オリンピックイヤーとして大きな期待をもって迎えた2020年は、
誰も想像していなかったほど、多くの困難を伴った1年となりました。
ピティナでも多くのイベントが開催中止を余儀なくされ、
コンクールや発表のステージを目標に日々の練習に励んでいた方々に
お応えできないことが続きました。

それでもピティナが今年歩みを止めずに来られたのは、
ピアノ教育に携わるたくさんの方からの応援があったからです。

オンラインイベントの講師、出演者、コーディネーターとして、
各地でイベントの運営に協力してくださった会員の皆様。
温かなお志を寄せていただいた寄付者・スポンサー・サポーターの皆様。
オンラインとなっても、知恵を絞ってレッスンを続けてくれた先生方。
発表の場をなくしても、懸命に練習を続けてくれた子どもたち。

「今できること」を掲げながらも暗中模索の本部事務局に、
連日、多くの励ましやアイデアをいただきました。
　どれか一つでも欠けていたら、
今年のピティナの歩みは止まっていたかもしれません。

応援してくださったすべての方にありったけの感謝をお伝えすべく、
12月の31日間を通してこの1年を振り返り、
それぞれのイベントに関わってくださった皆様にお礼の気持ちをお届けします。