09/14 ステップ・メッセージの受け取り方を指導する

首都圏の中学入試で第一志望校に合格するのは4に1人です。つまり4の3程度は、本人にとっての「滑り止め校」に入学することになります。それを「レベルの低い学校に入学した」と考えるか、「拾ってもらえた」と感謝してその学校の良さを見出して生活するのかによって、その後の人生がまったく異なるものになります。

同様に、コンクールやステップに参加した際、「評価」をどのように受け入れるかによって、参加する価値が高くも低くもなります。ピアノ指導者は、生徒さんと一緒にメッセージシートを読み、今後の成長につながるよう解釈することで、その価値を最大限に引き上げることができます。

本日のトップニュースは「ステップ・メッセージの受け取り方」です。指導者がどのように生徒さんをステップに送り出し、どのようにステップ・メッセージを活用して指導しているのかをご紹介します。

09/07 コンクール選曲の極意

ピアノ指導者にとってコンクールは「ツール」です。使い方を習得すれば、生徒さんの長期的な成長を促すことにつながります。

コンクール指導の第一歩はコンクール自体の選択、次に「選曲」だと思います。コンクールを上手に活用されているベテランの指導者は、選曲の指導方法を確立されています。

本日のトップニュースでは、6人のピアノ指導者に取材しました。選曲に関する具体的な指導内容、コンペ参加を通じた気づき、シーズンオフの基礎学習などを記事にしました。

今までありそうでなかった視点での特集で、ピアノ指導者は必読だと思います。すぐに選曲の実践をしたい方は、秋以降の「提携コンクール」に参加する生徒さん向けに応用してはいかがでしょうか。

08/31 第8回福田靖子賞選考会、結果発表!

福田靖子賞選考会では参加者全員がレッスンを受けます。3人の海外招聘審査員から1時間ずつです。そして数日後にホールで約30分の演奏を行い、順位が決められます。審査員は自分の教えた内容がステージでの演奏に反映されたかどうかを確認できます。参加者の「学びとる力」も審査対象となるのです。

今回、第8回の福田靖子賞選考会では、史上最年少となる中1の森本隼太さんが第1位(福田靖子賞)に輝きました。教授たちは、生徒一人ひとり全く違ったアプローチで指導されていましたが、それらのレッスンの要点は1分で読めるようにレポート記事としています(執筆・編集はピティナ「Wキャリア」スタッフ)。

選考会のステージの模様はYouTubeで公開しました。レッスン内容が演奏に反映されているかどうか、確認しながら聴くことができます。福田靖子賞選考会のレポートを学びにお使い下さい。

08/10 セミナーに参加して学びを意識する

ピティナで活躍する先生に「どのようにして今に至ったのですか」とお聞きすると、たいてい「若い時から数え切れないほどのセミナーや公開レッスンを受講し続けてきた」と答えられます。

そして「セミナーを1つ受講するたびに必ず新たな発見がある」と言います。

長年多くのセミナーに参加して勉強していれば、セミナーの中で聞くことの半分は既知のことかもしれません。「自分ならこうする」と思うこともあることでしょう。しかし一流の指導者になる方は、学びを探し出すのです。

これは、セミナー受講の仕方に限らず、日ごろの他人との関わり方がそうなのだと思います。「自分のほうが優れているところ」の前に「その人から学べること」を探すのです。周りの方々への尊敬を高めれば人間関係が良くなります。こうして豊かな人生が送れるのだと思います。

08/03 特級セミファイナリスト発表!

スポーツは「一定のルールの中で人が身体を使って競争すること」と定義できます。競技者一人ひとりが限界に挑戦している姿は傍から見ても美しく、それぞれの競技に多くのファンがいます。ピアノにもスポーツの要素があることに、それほど異論はないでしょう。

スポーツにはフィギュアスケートのように、採点によって結果が決まる競技があります。ピアノ・コンクールも同じような仕組みで順位が決まります。ただ、フィギュアの演目が最長4分前後なのに対し、ピアノでは時に長時間です。たとえばコンペティションの特級セミファイナルでは、一人が約50分演奏します。一般の人にとって、目で見ただけでは凄さが分かりにくい世界です。

8月3日(木)の夜、特級セミファイナリストが発表されます。セミファイナリスト達が積み上げた努力と、その力量を、一般の方にもわかるように紹介したいと思っています。

07/27 作文を書いてコンペ参加経験の価値を高める

「過去は変えられないけれど未来は変えられる」と言われることが多いですが、私は「過去についての認識を変えることで未来が変わる」と考えています。

3月に課題曲が発表され、5月末から8月まで続くピティナ・ピアノコンペティションは子供にとって大きなイベントです。その参加経験を省みることで、より価値ある出来事にしていただきたいと願っています。そこで、今年から参加者を対象に作文コンテストを実施することにしました。

着眼点はたくさんあるはずです。選曲、練習、楽譜、先生との関係、保護者との関係、演奏直前・直後の気持ち、結果が出た後の気持ち、自分の成長等々、いくらでも挙げられます。

作文はピアノと違って共同作業や書き直しができます。保護者がお話を聞いてあげれば、お子さんが感じられたことを引き出せると思います。積極的なご参加をお待ちしています。

07/20 音大では自ら奏で学ぶ

多くの一般大学の文学部には、音楽など文芸を論ずる学科・専攻が設置されています。

端的に言えば、「聴いて論じる」のが一般大、「自ら奏でる」のが音大です。スポーツの解説者の多くは、若い時にその道のプロだった人です。人生を掛けて音楽にコミットするなら「奏でる」→「論ずる」というルートが主流だと思います。

また「奏でる」をそのまま職業にできる人は限られていますが、一般大における「論ずる」も事情は同じです。大学時代には何かの専門を身に着けて人間を磨き、卒業後は大学の専門に関わらず、その時代に必要とされる仕事に就くことが一般的です。それでも専門的に学んだ経験は仕事力の中核になります。

本日のトップニュースは、7月9日に行われた「音楽大学合同説明会&シンポジウム」の内容を紹介します。大学で音楽を学び、音楽を自分の背番号にすることを考えてみてはいかがでしょうか。

07/13 ステップ当日へ続く長い家族イベント

私は大人になってからピアノを始めました。今もごく簡単な曲しか弾けませんがステップは5回表彰を受けています。毎回、家族と共演してきました。

その経験から言えることは、ステップが「長いイベント」だということです。本番は3分間ですが準備は参加当日の1カ月くらい前から始まります。日曜日は年に52回もありますが、家族総出でステップに参加した日のことは後々まで記憶に残るのです。

本日のトップニュースでは、家族でステップに参加する事例と家族会員のメリットについて紹介します。

07/06 料金以外での調律師選び

規格化された製品なら「価格コム」等のサイトで一番安いお店を探すことが合理的な行動かもしれませんが、サービスではそうはいきません。

レッスン時間が同じ30分でも、指導者が違えば生徒の成長に何倍もの差がつくことがあります。調律も同じです。優秀な調律師は音が狂っているピアノを元に戻すだけではありません。調律・調整技術の差はピアノ生活の質を大きく左右します。また、管理方法についてのアドバイスはもちろん、イベントや中古のグランドピアノの出物など、さまざまな情報も提供してくれることでしょう。

指導や調律といったサービス分野は、一律の料金を設定したり「価格コム」のように料金順に並べて比較することはそぐわないのです。

ピティナでは調律師紹介コーナーを設け、そのプロフィールや日頃の仕事の様子をできるだけ客観的に紹介できる仕組みを作ろうとしています

06/29 ピアノの先生って素敵な仕事

「将来ピアノの先生が不足する!」と警鐘を鳴らし始めて2年経ちました。

現在の指導者は人口が多かった世代ですし、音大ピアノ科への進学率も高かったので先生はたくさんいるように見えますが、遠くない将来、この構造が変わります。人口も進学率も激減している一方ピアノ学習率は減っていませんから、将来はピアノ指導者が引く手あまたになるはずです。

そこで、いまピアノに魅力を感じている中高生や音大生に指導者という職業の魅力を伝え、できる限り準備の場や情報を提供したいと考えてパンフレットを作りました。

本日のトップニュースは「ピアノの先生への道」です。女性のライフサイクルに合わせて仕事量を調整でき、「定年がない」という職業上のメリットもありますが、生徒さん一人ひとりの人生に寄り添えるのが、何よりの醍醐味だと思います。

06/22 ますます充実する提携コンクール

お陰様で今年度のピティナ・ピアノコンペティションの参加申込数は過去最高となりました。今着々と予選を実施しているところです。のべ参加者数4万人を超えるこのコンクールは、日本のピアノ教育に欠かせない軸となっています。皆さまには心より感謝申し上げます。

一つの軸があることは重要ですが、規模が大きいとはいえ、いちコンクールだけですべてのピアノ学習者のニーズは満たせません。ですからピティナにとって、提携コンクールはとても重要なパートナーです。提携は今や20以上のコンクールに広がりました。

今年度から加わった提携コンクールは、ポピュラー系のローランド・ピアノ・ミュージックフェスティバルとクリスタル☆Pianoコンクール、身近なコンクールとしてバスティンピアノコンクールと東海音楽フェスティバル、地域密着のオーディションに市川市と八潮市が加わる予定です。

どうぞ積極的に情報収集して、生徒さんにぴったりのコンクールを見つけ、紹介して頂ければと思います。

06/15 ピアノ学習者と特級ファイナルを聴きに行く

ピティナ・ピアノコンペティションは、ピアノ学習者や指導者にとって成果確認の場です。学校の「定期テスト」のようなものとお考えください。

ところが特級だけは特別です。これはピティナの顔となるグランプリを選ぶオーディションです。グランプリ受賞者は様々な分野で活躍し、ピアノを習う子供たちの憧れの的になってもらいたいのです。

小さなお子さんにとって特級は遥か彼方の存在に見えるかもしれませんが、ぜひファイナルの会場にいらして頂きたいです。「かっこいい」「私もいつかはあの場で弾きたい」と思ってもらえるとしたら、ピアノに向かう姿勢が変わってくるはずです。

来年度2018年は特級ファイナル会場がサントリーホールになり、多くの人に立ち会っていただけます。しかし今年の第一生命ホールは座席数に限りがあります。昨年までは満席となっていました。今日からチケットを販売しますので、どうぞ早めにお求め下さい。

06/08 筆記試験を通じて音楽指導を学ぶ

年間270万人というTOEIC受験者のうち6割の人は、進学や就職活動などに際して「他人に自分の英語力を示す」目的で受験するそうです。残りの4割の人の目的は「自分の英語能力向上」です。

ピティナ会員の中にも、ご自身の成長のためにコンペやステップに参加する指導者が年間800人もいます。その一方、この春行われた「コンペ課題曲筆記試験」の受験者は全国で128人でした。

音大での学びや試験の多くが実技です。「音楽の学び」といえば実技中心という認識の方が多いかもしれませんが、筆記試験的な学びによって、ピアノ指導レベルはさらに上がると思います。

今日のトップニュースでは、先日の筆記試験全問題と解答例を紹介しています。正確に計時される試験会場で、緊張を感じながら受験するのが一番の学びになるとは思いますが、まずはwebサイトを印刷して問題に取り組まれてはいかがでしょうか。

06/01 eラーニングでの学び、セミナーでの学び

主にセミナー動画を集めた「ピティナ・eラーニング」が定額見放題で年間6,000円(ピティナ会員)となり人気を集めています。

課題曲説明会、指導実技デモンストレーション、指導セミナー、徹底研究など今年3月以降の催し物だけでも受講料にして数万円ぶんのコンテンツが揃っています。

講師の胸元のマイクで拾う声は言語明瞭ですし、望遠レンズで撮った映像なら指先まではっきり確認できます。それらが自宅で、空き時間に見られるのですから人気が高まるのは自然です。

プロ野球にテレビ中継があるからこそ、スタジアムに行って応援したくなります。ピティナのeラーニングが、実際のセミナーへ足を運ぶ動機に直結し、参加者同士の交流に繋がればと願っています。

05/25 本部事務局で夏のインターン生大募集

大学生にとってピティナ(本部事務局)は「就職先」でもあります。

一般大の学生の多くは、音楽業界への就職を目指しているとは限りません。そのためインターンで仕事の中身を知ってから入社試験を受けるケースが増えています。

指導者を目指す音大生は、指導者という職種の長いキャリアを考えると、卒業後すぐ指導に専念するのではなく、企業就職を体験して幅広いスキルを身につけることをお勧めしたいです。ピティナの「Wキャリア」枠は事務系の仕事をしながらプロのピアノ指導者になるための研修が受けられますから、格別なポジションかもしれません。

大学生の生徒さんがいらっしゃる先生方は、ぜひ今週のトップニュース「音楽を仕事にしたい学生向け 夏のインターン生募集」の記事あを紹介して差し上げて下さい。

05/19 菅野恵理子さんによる連載企画「耳をひらく」開始

音楽業界のみならず各方面から注目された書籍『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』の著者、菅野恵理子さんによる2年ぶりの大型連載企画「耳をひらく」が始まりました。

電車の中で「ガタンゴトン」という走行音に耳を傾ければその音が聴こえ、隣の人の会話に意識を向ければ話の中身が聴こえてきます。鼓膜の振動が同じだとしても、まったく違うものを聴けるのが「聴力」です。

レッスンの中で「もっとよく聴いて」と言うことがあると思います。しかし弾くのに必死な時は聴覚に意識を回せません。鑑賞においても、たとえばバッハのシンフォニアの3声のどれかを追うことはできても3つ同時は難しいです。和音の進行をも認識しながら聴くのは更に難しいです。

菅野恵理子さんの野心的な取り組み「耳をひらく」には抽象的・概念的な記述も多くなります。ご自身なりの解釈を行ったうえで、実際の指導案を組んでみてはいかがでしょうか。

05/11 Wキャリアスタッフによる指導セミナーレポート

4月23日に浜離宮朝日小ホールで開催された指導セミナーには、全国から約300人が参加しました。

セミナーでは現役の指導者、ピアニスト、音大生の就職指導担当者という幅広い分野の方々から、ピアノ指導についての講演を頂きました。

今回は「Wキャリア(ダブルキャリア)」のスタッフが、セミナーの内容をまとめました。Wキャリアとは、ピティナ本部で事務局員として働きながら、ピアノ指導者として独り立ちするスキルを磨いている音大卒業生です。彼女達がセミナーで何を感じたのか、ぜひレポートをご覧ください。

「eラーニング」でも今回のセミナーの様子を紹介しています。参加できなかった方、もう一度復習したい方はeラーニングで振り返ることができます。

04/27 最適な進路選択のために最新情報の収集を

大学4年間は人生のほんの一部ですが、専攻はその人の生涯のアイデンティティを決めます。

専門学校は職業訓練をするところですが、大学は一つの専門を学ぶことでその後の人生を歩むための基礎を身に着けます。

どんなことにも多面性があります。ある物事についてまずは自分の専門知識や視点を用い、次に他の側面からも検討する習慣が身に付けば、幅広い視野を持った立派な社会人に育ちます。

高校生の進路について影響を持つのは親と高校の先生です。普通科の高校生は、学校の先生から音大進学を勧められることは極めて稀です。ですから、ピアノ指導者には進路指導ができるよう、音大に関する最新の知識を持って頂きたいです。

7月9日に東京の浜離宮朝日小ホールで音大合同説明会&シンポジウムを開催します。現役の高校生はもちろんピアノ指導者も参加されて、自信をもって生徒さんの進路相談を受けて頂きたいです。

04/20 より充実した音楽の時間のために

小学校に音楽専科の先生を配置するかどうかは、各地方自治体が決めています。東京都の小学校には音楽の先生がいますが、ピティナで学校クラスコンサートを始めてから、他の地域では(音楽に詳しくないことも多い)担任の先生が音楽を指導するのが一般的であることを知りました。

一方、音楽の専門家であるピアノ指導者は全国に住んでいます。

専科の先生がいない小学校に、地域のピアノ指導者がティーチングアシスタントとして授業に参加したら、どんなにか音楽教育の質が上がることでしょう。

そこにきちんと国の予算がつくことを目指したいのですが、まずは「専科のいない小学校に音楽家が派遣されること」に多くの支援が集まれば、それが民意だと示すことができると考えています。

クラウドファンディングの最大手Readyforで、プロジェクトを立ち上げましたので、皆様からのご支援を頂ければ幸いです。

04/14 丸の内で明日の音楽を支える新しい出会いを

一般にクラシック音楽の演奏会は、外界と遮断された音楽ホールという環境で、演奏者が意図した音楽を行います。集まる聴衆はやはり、そのような音楽を意図して聴きに来る人々です。

一方、ビルのロビーなど開かれた場所で開催されるラ・フォル・ジュルネ、丸の内エリアコンサートは、偶然通りがかった人たちも聴衆に含まれます。その中から、クラシック音楽の新たなファンが生まれるかもしれません。

今年も、丸の内エリアコンサートには、数多くのピティナ会員が出演します。本日のトップニュースで出演者が発表されますので、お目当ての演奏家を「意図して」聴きにくるのもよし、ふらっと会場を訪れて、偶然演奏されている音楽を聴いてみるのもよいと思います。

日頃、クラシック音楽を聴かないご家族やお知り合いとぜひ、一緒に聴きにいらして下さい。

04/07 著作権使用料徴収に対するご署名のお願い

日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室からレッスン料の2.5%を著作権使用料として徴収する使用料規程案を文化庁に届け出ようとしています。

日本には音楽レッスンそのものに著作権料が掛かる法律はありません。そのため、レッスンの中で先生が演奏してみせることを「公衆の前での演奏」とみなし、演奏時にかかる著作権料を支払うべきだと主張しているのです。

ピアノ指導者にとって「こじつけ」としか思えない徴収の仕方に反対するのはもちろんですが、使用料を受け取る側の作曲家に皆様も、私が直接お会いした方は反対の立場をとる方ばかりでした。

ピティナは、音楽教室の事業者が集まる「音楽教育を守る会」のメンバーとして、この使用料規程案に反対する署名を募ります

ピアノ指導者、保護者の皆様、どうか署名活動にご協力をお願いします。

03/31 マイページの効果的な活用法紹介

明日4月1日からピティナ・ピアノコンペティションの参加申込を受付開始しますので、本日のトップニュースではマイページの効果的な使い方をご紹介します。

コンペ・ステップの参加者が、マイページから申込をすると入力の手数が軽減されるだけでなく、曲目変更や指導者の追加なども行えます。

ステップでは締切日前に定員になることが珍しくありませんが、最近はコンペも同様です。人気地区に参加したい方は、まずは仮の課題曲で申込を行い、後で曲目だけ変更するといったこともできるのです。

先生方はマイページで生徒さんの申込状況を把握できます。
より的確な指導にお役立て下さい。
今年度も皆様のご参加をお待ちしています。

03/24 第8回福田靖子賞選考会の参加予定者発表

福田靖子賞は2003年から始まりました。ピティナの創立者である福田靖子の「10代のピアノ学習者の海外経験を支援したい」という遺志によるものです。

2015年のショパン国際コンクールでは、日本人参加者12名中5名が福田靖子賞選考会の入賞者でした。そして、日本人唯一のファイナリストは第5回福田靖子賞選考会第1位の小林愛実さんです。

8月の選考会では、順位が付き、奨学金も渡されるのですが、それは通過点に過ぎません。大事なのはむしろ選考会終了後に「どこまで学び続けられるか」です。年10回以上実施するマスタークラスを受講・聴講し、積極的に海外に渡航するなどして成長して頂きたいです。

本日、第8回福田靖子賞選考会の参加者予定者9名が発表になりました。この中から日本中が誇るピアニストに育って欲しいと願っています。

03/17 尾崎未空さんの幅広い活動をご紹介

ピティナ特級グランプリ受賞者は、のべ4万人が参加するコンペティションの象徴として、さまざまな活動をしています。

表彰式終了後には記者会見やプロフィール写真の撮影を行い、雑誌の表紙やラジオ番組に出ます。秋以降は、コンペ参加者の先輩として入賞者記念コンサートに参加。海外でもピティナの代表として演奏会に出演します。

特級グランプリは受賞した瞬間に多くの役割を担います。称賛とともにプレッシャーを受ける存在です。しかし昨年特級グランプリを受賞した尾崎未空さんは「私は大丈夫なので、どんどん演奏会を入れて下さい」と涼しい顔をしていました。

大学生としての学業、ピティナが提供している演奏機会ばかりでなく、メジャーレーベルでのCD収録とデビュー、大手マネジメント会社主催のリサイタルにも出演しています。大変な忙しさですが、尾崎さんならきっと成長の糧にしてくれると思います。

03/10 見たい時に学べる、身近なeラーニングコンテンツ

ピティナ・eラーニングはご自宅のパソコンやスマートフォンを通じて学べる仕組みです。過去のコンペ課題曲説明会や指導セミナーを記録したものに加え、特別に収録したコンテンツも収録されています。コンテンツによってはレポート提出ができ指導ポイントが付きます。会員の方は年6,000円の料金で見放題です。

eラーニングは昨年7月から定額制の見放題になりました。その変更から初めての課題曲発表シーズンとあって、ここのところ大勢の方々が新規加入されています。

実際にセミナーに参加して講師や他の受講者と交流することは非常に大きな利点ですが、eラーニングで復習することも有効です。何より、お住まいや時間などの都合でセミナーに参加しづらい方にお勧めです。

今日は3月1・2日に行われた課題曲説明会が加わります。先日は今井顕先生による「ソナチネ」解説というeラーニング専用のコンテンツが載りました。4月には指導実技デモンストレーション、指導セミナーが追加されます。

03/03 50周年イベントが盛会にて終了

2月28日はピティナ創立50周年イベントでした。
祝賀会に600名、コンサートではステージ上に約100名、客席に約1000名が集まりました。

生徒と1対1で行われることが多いピアノ指導においては、先生が孤独になりがちですが、ピティナではピアノ指導者どうしが力を合わせてセミナー、コンクールやステップを開催しています。

セミナーでは音楽や指導法を学ぶことが主目的、コンクールやステップでは生徒の練習の目標設定が主目的ですが、これらのイベントに参加する過程で交流が生まれることは、非常に大きな副産物です。

セミナーやステップを開催したり、審査やアドバイザーをすることは、決して楽なことではないですが、励まし合う仲間がいれば、苦労を乗り越えられます。

コンサートの最後では会場全体で「逢えてよかったね」を歌いました。様々な苦労と成果とを共有してきた仲間たちとの合唱では、皆さんそれぞれに感慨を深められたのではないでしょうか。

02/24 いよいよ来週、課題曲発表!

雑誌『ムジカノーヴァ』3月号では、コンクール活用術が15ページにわたって特集されています。

コンクールを通して生徒さんが大きく成長したというエピソードは、枚挙にいとまがありません。3月号には、保護者との接し方、コンクールの選び方、選曲の仕方など、経験豊富なピアノ指導者により具体的な活用術が書かれています。

記事中で「ピティナ・ピアノコンペティションは、課題曲セミナーや公開レッスンなどが充実しており、指導力を磨くという点で群を抜いています」とご紹介頂けました。

課題曲は3月1日に一般公開されます。会員の皆様はマイページであれば既にご覧いただけます。生徒さんと共に、学びを得て頂けましたら幸いです。

ピティナ会員の皆様は割引料金で「ムジカノーヴァ」の定期購読ができます

02/17 提携コンクールの活用法

「5W1H」にコンクールを使ったピアノ指導を当てはめてみました。

Who  どの生徒さんを
Which どのコンクールに
What 何の曲を
When どのタイミングに
Where どこまでを目標とするか
How  どのようなレッスンをするか

見極めから生徒さんへ参加の勧め方に至るまで、全て「指導力」に含まれます。

ピティナでは、コンペ→ステップ→提携コンクールと選択の幅がどんどん広がっています。日々の研究が必須ですが、それらを上手に使う指導者は、生徒さん一人ひとりのピアノ学習継続年数が上がっているようです。

今日のトップニュースは、提携コンクールを上手に活用している指導者へのインタビューです。実績を挙げているリアルなエピソード満載ですので、上手にご活用ください。

02/10 ピティナ会員の特典をピックアップします

過去35年間でピティナの年会費は変わりませんが、会員特典は着実に増えています。

コンクール・ステップ参加料の割引特典はよく知られており、会員の8割以上の方々に使って頂いています。一方、近年増えた特典をご存じない方もいらっしゃるかもしれないと思い、本日のトップニュースでは、会員特典をまとめてご紹介することにしました

たとえば、楽器店での楽譜の割引や休業補償保険の10%割引。
ピアノ曲事典プラスではナクソスミュージックライブラリーの全音源(150万曲以上)を通常の9割引(ただし、パソコンでしか聴けない等の制限があります)で自由に聴くことが
できます。首都圏では生徒さんが引っ越す際のピアノ運送費が20%割引になります。

著名指導者の日常をうかがい知れる「レッスン見学」ができるのは会員だけです。

ピティナ会員の一番のメリットは何と言っても「会員同士の横のつながり」ですが、「特典」は入会や、新たなつながりのきっかけになるはずです。ぜひ有効にご活用ください。

02/03 指導者賞の授与規定について

「ピティナ指導者賞」は2つの考え方に基づいています。
それは「指導者は生徒の成長度で評価されるべき」そして「常に現在の実力を計り直す」ということです。

指導者賞はピティナにとって重要な賞ですので、できる限り受賞者と面会するなどして、常に選出基準が適切かどうかをチェックしています。
今までお会いした指導者賞受賞者は、全員が生徒さんを育てることに熱心です。連続して受賞しているような方は、謙虚に学び続ける方ばかりです。

そんな中「コンペの決勝進出人数」という選出基準には、少しだけ違和感がありました。地道に実力をつければ「本選優秀賞」や「奨励賞」は受賞することができますが、決勝に進出するかどうかは「運」に左右されることも多いからです。

そこで、今年からは「決勝進出」の代わりに「本選優秀賞」を、指導者賞の指標として採用することにしました
詳しくは、トップニュースをご覧ください。

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