05/25 本部事務局で夏のインターン生大募集

大学生にとってピティナ(本部事務局)は「就職先」でもあります。

一般大の学生の多くは、音楽業界への就職を目指しているとは限りません。そのためインターンで仕事の中身を知ってから入社試験を受けるケースが増えています。

指導者を目指す音大生は、指導者という職種の長いキャリアを考えると、卒業後すぐ指導に専念するのではなく、企業就職を体験して幅広いスキルを身につけることをお勧めしたいです。ピティナの「Wキャリア」枠は事務系の仕事をしながらプロのピアノ指導者になるための研修が受けられますから、格別なポジションかもしれません。

大学生の生徒さんがいらっしゃる先生方は、ぜひ今週のトップニュース「音楽を仕事にしたい学生向け 夏のインターン生募集」の記事あを紹介して差し上げて下さい。

05/19 菅野恵理子さんによる連載企画「耳をひらく」開始

音楽業界のみならず各方面から注目された書籍『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』の著者、菅野恵理子さんによる2年ぶりの大型連載企画「耳をひらく」が始まりました。

電車の中で「ガタンゴトン」という走行音に耳を傾ければその音が聴こえ、隣の人の会話に意識を向ければ話の中身が聴こえてきます。鼓膜の振動が同じだとしても、まったく違うものを聴けるのが「聴力」です。

レッスンの中で「もっとよく聴いて」と言うことがあると思います。しかし弾くのに必死な時は聴覚に意識を回せません。鑑賞においても、たとえばバッハのシンフォニアの3声のどれかを追うことはできても3つ同時は難しいです。和音の進行をも認識しながら聴くのは更に難しいです。

菅野恵理子さんの野心的な取り組み「耳をひらく」には抽象的・概念的な記述も多くなります。ご自身なりの解釈を行ったうえで、実際の指導案を組んでみてはいかがでしょうか。

05/11 Wキャリアスタッフによる指導セミナーレポート

4月23日に浜離宮朝日小ホールで開催された指導セミナーには、全国から約300人が参加しました。

セミナーでは現役の指導者、ピアニスト、音大生の就職指導担当者という幅広い分野の方々から、ピアノ指導についての講演を頂きました。

今回は「Wキャリア(ダブルキャリア)」のスタッフが、セミナーの内容をまとめました。Wキャリアとは、ピティナ本部で事務局員として働きながら、ピアノ指導者として独り立ちするスキルを磨いている音大卒業生です。彼女達がセミナーで何を感じたのか、ぜひレポートをご覧ください。

「eラーニング」でも今回のセミナーの様子を紹介しています。参加できなかった方、もう一度復習したい方はeラーニングで振り返ることができます。

04/27 最適な進路選択のために最新情報の収集を

大学4年間は人生のほんの一部ですが、専攻はその人の生涯のアイデンティティを決めます。

専門学校は職業訓練をするところですが、大学は一つの専門を学ぶことでその後の人生を歩むための基礎を身に着けます。

どんなことにも多面性があります。ある物事についてまずは自分の専門知識や視点を用い、次に他の側面からも検討する習慣が身に付けば、幅広い視野を持った立派な社会人に育ちます。

高校生の進路について影響を持つのは親と高校の先生です。普通科の高校生は、学校の先生から音大進学を勧められることは極めて稀です。ですから、ピアノ指導者には進路指導ができるよう、音大に関する最新の知識を持って頂きたいです。

7月9日に東京の浜離宮朝日小ホールで音大合同説明会&シンポジウムを開催します。現役の高校生はもちろんピアノ指導者も参加されて、自信をもって生徒さんの進路相談を受けて頂きたいです。

04/20 より充実した音楽の時間のために

小学校に音楽専科の先生を配置するかどうかは、各地方自治体が決めています。東京都の小学校には音楽の先生がいますが、ピティナで学校クラスコンサートを始めてから、他の地域では(音楽に詳しくないことも多い)担任の先生が音楽を指導するのが一般的であることを知りました。

一方、音楽の専門家であるピアノ指導者は全国に住んでいます。

専科の先生がいない小学校に、地域のピアノ指導者がティーチングアシスタントとして授業に参加したら、どんなにか音楽教育の質が上がることでしょう。

そこにきちんと国の予算がつくことを目指したいのですが、まずは「専科のいない小学校に音楽家が派遣されること」に多くの支援が集まれば、それが民意だと示すことができると考えています。

クラウドファンディングの最大手Readyforで、プロジェクトを立ち上げましたので、皆様からのご支援を頂ければ幸いです。

04/14 丸の内で明日の音楽を支える新しい出会いを

一般にクラシック音楽の演奏会は、外界と遮断された音楽ホールという環境で、演奏者が意図した音楽を行います。集まる聴衆はやはり、そのような音楽を意図して聴きに来る人々です。

一方、ビルのロビーなど開かれた場所で開催されるラ・フォル・ジュルネ、丸の内エリアコンサートは、偶然通りがかった人たちも聴衆に含まれます。その中から、クラシック音楽の新たなファンが生まれるかもしれません。

今年も、丸の内エリアコンサートには、数多くのピティナ会員が出演します。本日のトップニュースで出演者が発表されますので、お目当ての演奏家を「意図して」聴きにくるのもよし、ふらっと会場を訪れて、偶然演奏されている音楽を聴いてみるのもよいと思います。

日頃、クラシック音楽を聴かないご家族やお知り合いとぜひ、一緒に聴きにいらして下さい。

04/07 著作権使用料徴収に対するご署名のお願い

日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室からレッスン料の2.5%を著作権使用料として徴収する使用料規程案を文化庁に届け出ようとしています。

日本には音楽レッスンそのものに著作権料が掛かる法律はありません。そのため、レッスンの中で先生が演奏してみせることを「公衆の前での演奏」とみなし、演奏時にかかる著作権料を支払うべきだと主張しているのです。

ピアノ指導者にとって「こじつけ」としか思えない徴収の仕方に反対するのはもちろんですが、使用料を受け取る側の作曲家に皆様も、私が直接お会いした方は反対の立場をとる方ばかりでした。

ピティナは、音楽教室の事業者が集まる「音楽教育を守る会」のメンバーとして、この使用料規程案に反対する署名を募ります

ピアノ指導者、保護者の皆様、どうか署名活動にご協力をお願いします。

03/31 マイページの効果的な活用法紹介

明日4月1日からピティナ・ピアノコンペティションの参加申込を受付開始しますので、本日のトップニュースではマイページの効果的な使い方をご紹介します。

コンペ・ステップの参加者が、マイページから申込をすると入力の手数が軽減されるだけでなく、曲目変更や指導者の追加なども行えます。

ステップでは締切日前に定員になることが珍しくありませんが、最近はコンペも同様です。人気地区に参加したい方は、まずは仮の課題曲で申込を行い、後で曲目だけ変更するといったこともできるのです。

先生方はマイページで生徒さんの申込状況を把握できます。
より的確な指導にお役立て下さい。
今年度も皆様のご参加をお待ちしています。

03/24 第8回福田靖子賞選考会の参加予定者発表

福田靖子賞は2003年から始まりました。ピティナの創立者である福田靖子の「10代のピアノ学習者の海外経験を支援したい」という遺志によるものです。

2015年のショパン国際コンクールでは、日本人参加者12名中5名が福田靖子賞選考会の入賞者でした。そして、日本人唯一のファイナリストは第5回福田靖子賞選考会第1位の小林愛実さんです。

8月の選考会では、順位が付き、奨学金も渡されるのですが、それは通過点に過ぎません。大事なのはむしろ選考会終了後に「どこまで学び続けられるか」です。年10回以上実施するマスタークラスを受講・聴講し、積極的に海外に渡航するなどして成長して頂きたいです。

本日、第8回福田靖子賞選考会の参加者予定者9名が発表になりました。この中から日本中が誇るピアニストに育って欲しいと願っています。

03/17 尾崎未空さんの幅広い活動をご紹介

ピティナ特級グランプリ受賞者は、のべ4万人が参加するコンペティションの象徴として、さまざまな活動をしています。

表彰式終了後には記者会見やプロフィール写真の撮影を行い、雑誌の表紙やラジオ番組に出ます。秋以降は、コンペ参加者の先輩として入賞者記念コンサートに参加。海外でもピティナの代表として演奏会に出演します。

特級グランプリは受賞した瞬間に多くの役割を担います。称賛とともにプレッシャーを受ける存在です。しかし昨年特級グランプリを受賞した尾崎未空さんは「私は大丈夫なので、どんどん演奏会を入れて下さい」と涼しい顔をしていました。

大学生としての学業、ピティナが提供している演奏機会ばかりでなく、メジャーレーベルでのCD収録とデビュー、大手マネジメント会社主催のリサイタルにも出演しています。大変な忙しさですが、尾崎さんならきっと成長の糧にしてくれると思います。

03/10 見たい時に学べる、身近なeラーニングコンテンツ

ピティナ・eラーニングはご自宅のパソコンやスマートフォンを通じて学べる仕組みです。過去のコンペ課題曲説明会や指導セミナーを記録したものに加え、特別に収録したコンテンツも収録されています。コンテンツによってはレポート提出ができ指導ポイントが付きます。会員の方は年6,000円の料金で見放題です。

eラーニングは昨年7月から定額制の見放題になりました。その変更から初めての課題曲発表シーズンとあって、ここのところ大勢の方々が新規加入されています。

実際にセミナーに参加して講師や他の受講者と交流することは非常に大きな利点ですが、eラーニングで復習することも有効です。何より、お住まいや時間などの都合でセミナーに参加しづらい方にお勧めです。

今日は3月1・2日に行われた課題曲説明会が加わります。先日は今井顕先生による「ソナチネ」解説というeラーニング専用のコンテンツが載りました。4月には指導実技デモンストレーション、指導セミナーが追加されます。

03/03 50周年イベントが盛会にて終了

2月28日はピティナ創立50周年イベントでした。
祝賀会に600名、コンサートではステージ上に約100名、客席に約1000名が集まりました。

生徒と1対1で行われることが多いピアノ指導においては、先生が孤独になりがちですが、ピティナではピアノ指導者どうしが力を合わせてセミナー、コンクールやステップを開催しています。

セミナーでは音楽や指導法を学ぶことが主目的、コンクールやステップでは生徒の練習の目標設定が主目的ですが、これらのイベントに参加する過程で交流が生まれることは、非常に大きな副産物です。

セミナーやステップを開催したり、審査やアドバイザーをすることは、決して楽なことではないですが、励まし合う仲間がいれば、苦労を乗り越えられます。

コンサートの最後では会場全体で「逢えてよかったね」を歌いました。様々な苦労と成果とを共有してきた仲間たちとの合唱では、皆さんそれぞれに感慨を深められたのではないでしょうか。

02/24 いよいよ来週、課題曲発表!

雑誌『ムジカノーヴァ』3月号では、コンクール活用術が15ページにわたって特集されています。

コンクールを通して生徒さんが大きく成長したというエピソードは、枚挙にいとまがありません。3月号には、保護者との接し方、コンクールの選び方、選曲の仕方など、経験豊富なピアノ指導者により具体的な活用術が書かれています。

記事中で「ピティナ・ピアノコンペティションは、課題曲セミナーや公開レッスンなどが充実しており、指導力を磨くという点で群を抜いています」とご紹介頂けました。

課題曲は3月1日に一般公開されます。会員の皆様はマイページであれば既にご覧いただけます。生徒さんと共に、学びを得て頂けましたら幸いです。

ピティナ会員の皆様は割引料金で「ムジカノーヴァ」の定期購読ができます

02/17 提携コンクールの活用法

「5W1H」にコンクールを使ったピアノ指導を当てはめてみました。

Who  どの生徒さんを
Which どのコンクールに
What 何の曲を
When どのタイミングに
Where どこまでを目標とするか
How  どのようなレッスンをするか

見極めから生徒さんへ参加の勧め方に至るまで、全て「指導力」に含まれます。

ピティナでは、コンペ→ステップ→提携コンクールと選択の幅がどんどん広がっています。日々の研究が必須ですが、それらを上手に使う指導者は、生徒さん一人ひとりのピアノ学習継続年数が上がっているようです。

今日のトップニュースは、提携コンクールを上手に活用している指導者へのインタビューです。実績を挙げているリアルなエピソード満載ですので、上手にご活用ください。

02/10 ピティナ会員の特典をピックアップします

過去35年間でピティナの年会費は変わりませんが、会員特典は着実に増えています。

コンクール・ステップ参加料の割引特典はよく知られており、会員の8割以上の方々に使って頂いています。一方、近年増えた特典をご存じない方もいらっしゃるかもしれないと思い、本日のトップニュースでは、会員特典をまとめてご紹介することにしました

たとえば、楽器店での楽譜の割引や休業補償保険の10%割引。
ピアノ曲事典プラスではナクソスミュージックライブラリーの全音源(150万曲以上)を通常の9割引(ただし、パソコンでしか聴けない等の制限があります)で自由に聴くことが
できます。首都圏では生徒さんが引っ越す際のピアノ運送費が20%割引になります。

著名指導者の日常をうかがい知れる「レッスン見学」ができるのは会員だけです。

ピティナ会員の一番のメリットは何と言っても「会員同士の横のつながり」ですが、「特典」は入会や、新たなつながりのきっかけになるはずです。ぜひ有効にご活用ください。

02/03 指導者賞の授与規定について

「ピティナ指導者賞」は2つの考え方に基づいています。
それは「指導者は生徒の成長度で評価されるべき」そして「常に現在の実力を計り直す」ということです。

指導者賞はピティナにとって重要な賞ですので、できる限り受賞者と面会するなどして、常に選出基準が適切かどうかをチェックしています。
今までお会いした指導者賞受賞者は、全員が生徒さんを育てることに熱心です。連続して受賞しているような方は、謙虚に学び続ける方ばかりです。

そんな中「コンペの決勝進出人数」という選出基準には、少しだけ違和感がありました。地道に実力をつければ「本選優秀賞」や「奨励賞」は受賞することができますが、決勝に進出するかどうかは「運」に左右されることも多いからです。

そこで、今年からは「決勝進出」の代わりに「本選優秀賞」を、指導者賞の指標として採用することにしました
詳しくは、トップニュースをご覧ください。

01/27 調律師の方々のご協力を得つつ、更なる発展を

音楽指導者協会は世界各地にあります。しかし、そのなかで「楽器店の担当者」が組織の重要な役回りをしているのはピティナだけだと思います。

ピアノ指導者の団体を、違う立場から支える方がいることにより、グループ内には自由闊達に意見が出され、新しいメンバーが加わりやすい環境が生まれます。楽器店担当者の協力が得られるのは、ピティナの諸活動でピアノ指導者や生徒さんが育ち、ピアノの需要が増えるからだと思います。

そして調律師の方々とも「同じような協力関係を作れるはず」と考え、昨年の秋から「調律会員」を創設しました。これまでに34名もの調律師がご入会下さいました。

本日のトップニュースでは、1月19日に行われた調律会員懇談会の様子と、「調律師によるピアノ指導者向けワークショップ企画」を紹介します。

ピアノ指導者が楽器に対する知識を得ることで、より充実したピアノ指導ができるようになればと願っています。

01/20 ステップでの充実度を上げる 「トークコンサート」

ピティナ・ピアノステップは検定であり、発表会でもあるようなユニークなイベントです。なかでも、ステップらしい企画といえば「トークコンサート」です。

トークコンサートは今、半数以上のステップ地区で開催されています。ステップでは「アドバイザー」の先生方が参加者に評価とメッセージを書いて下さいます。そのアドバイザーの演奏を目の当たりにすることができるのは、大変貴重なことです。

アドバイザーはずっと「メッセージ」を書き続けています。
手を使い続けた上に演奏するので、とても大変です。

今日のトップニュースでは、トークコンサートをするアドバイザー、アドバイザーを受け入れる「ステーション」代表者、ステップ参加者の方々へインタビューを行いました
トークコンサートというピティナ独特のシステムについて、改めて意味付けしたいと思います。

01/13 大盛況のレッスン見学

本日のトップニュースは「2017年度レッスン見学受講生募集開始」です。

これは各地で活躍されている先生方の「日常的なレッスンの様子」を見学する研修会です。多くの場合2時間のレッスンを見学した後、30分間のディスカッションタイムがあります。

受講者の方は、まず生徒さんの演奏を聴き、「自分ならどこに着目し、どうアドバイスするか」を自問自答されるでしょう。
そして、講師のレッスン方法との差を感じながら学ばれると思います。

終了後のディスカッションタイムも貴重です。同じレッスンを見た他の指導者の着眼点や言葉がけの内容など、様々な学びができるはずです。

「レッスン見学」受講は、ピティナ会員の最も分かりやすい特典の一つだと思います。まだ参加したことがない方には、ぜひ一度参加して頂きたいです。

※本日1/13(金)12:00より募集開始しております。早々に定員に達したレッスンもありますのでお急ぎ下さい。

01/06 ピティナもGWに 複合イベントを開催!

人口減少が進む中、映画館のスクリーンは15年間で1.3倍以上増えました。スクリーンを複数持つシネマコンプレックスが主流になったからです。それはお客を奪い合うのではなく、相乗効果で観客が増える仕組みなのだと思います。

日本最大のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」がゴールデンウィークの東京で開かれるようになって久しいです。
同じ時期、丸の内エリアでも多くのコンサートがあります。
ピティナは5月5日に複合イベント「コンチェルトの日」、その翌日には「徹底研究シリーズ」を開催します。

今日のトップニュースは、丸の内エリアコンサート出演者オーディションを含めたゴールデンウィーク関連イベント情報を凝縮しました。

どんなものがあるのか、まずはご覧いただけましたら幸いです。

01/01 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

今年2月28日にはピティナ50周年記念式典とコンサートを開催します。功労者の方々への感謝とともに、将来の展望を語りたいです。

その展望を一息に言うと「音楽を主要科目に」です。

子どもは6才で小学生になり、主要科目として国語や算数を学びます。それ以前に義務教育はありませんが、幼児期は人生で最も重要な学びの時期です。ここで何を学んだら良いでしょうか。私はまさに音楽が主要科目になると思います。

2-3歳児なら「リトミック」等で音楽の入り口に立ち、4-5才になればピアノを始められます。ピアノは近年脳科学等の研究により、人の能力を飛躍的に向上させることが分かってきています。小学生以後も、大人になっても、ピアノを学ぶ利点はたくさんあります。

これは初夢ではなく、より現実的な「展望」です。音楽教育の効果を実感している皆さんと共に実現させたいです。

どうぞ、本年もよろしくお願いします。

12/22 コンペ課題曲説明会 申し込み開始

本日、コンペティション課題曲説明会(2017年3月1日)のチケットを発売します

今回の会場は昨年より広い第一生命ホールです。この日はピティナ50周年記念式典・コンサートの翌日ですので、全国から大勢の受講者が集まりそうです。

コンペ最上級の特級ファイナルを実施する第一生命ホールで「コンペ開会式」である課題曲説明会を実施することにも、大きな意味を感じています。

例年、チケット発売後あっという間に指定席が予約で埋まっていきます。どうぞ、お席を確保なさって下さい。

今年も1年間、お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えください。

12/16 音楽総合力UPワークショップ2017の参加者募集開始

先日、2016年度「音楽総合力UPワークショップ」の第8回で、チェリストの堤剛先生のお話をうかがいました。「音楽することの尊さ」に心から感動して皆さんに紹介したくなり、ツイッターでリアルタイムにレポートを書いてみました。

ところが、書き終えた後に読み直して愕然としました。
感動がまったく伝わらないと思ったからです。喩えるなら、どんな素晴らしい演奏を聴いても「耳コピー」した楽譜で伝えきるのが無理なのと同じです。

演奏会ならではの感動があるように、セミナーでは、話し手が目の前にいるからこそ感じ得ることがあります。

8年目となる音楽総合力UPワークショップにも著名な方々が登場します。2017年度は企画者の「メディア委員」がファシリテーターとなり、受講者の皆様と共に質疑応答のコーナーを盛り上げます。

一年かけてじっくり学ぶチャンスです。
ご参加をお待ちしています。

12/09 大学生と「音楽教育」を徹底的にディスカッションします

約20年前のドラマで「同情するならカネをくれ」というセリフが話題になりました。本当に人助けしたいと思うなら、具体的な行動をするはずです。一片の真理を突いたセリフだからこそ、注目されたのだと思います。

公立の小中学校では生徒一人あたり100万円弱の公費をかけています。もし費用の全額を親が負担しなければならないとしたら、たくさんの子どもが学校に通えなくなるでしょう。

一方、日本の子どもの4人に1人がピアノ教育を経験しています。親がその教育価値を認めるからこそ、お金を払ってピアノ教室に通わせていると考えられます。

年明け2月16日(木)に「1dayインターンシップ」として、大学生・大学院生とともにディスカッションを行います
音楽教育の価値を言語化し、社会に提示する方法を考えたいと思います。参加は無料です。もし就職活動する学生さんのお知り合いがいらしたら、ぜひご紹介ください。

12/02 コンペティション概要の先行発表によせて

人間は「新たな領域に立ち入る」か「既に取り組んでいる分野を深堀りする」ことで成長できると思います。
「新たな領域」に入るためには「強制的にやらされる」ことも含めて偶然の出会いが必要ですが「深堀りする」方法は自分で選べます。

ピアノ演奏を「深堀り」したいならコンクール参加は最適の機会です。表現芸術であるピアノ演奏は、聴き手がどう感じるかが重要ですが、ピアノの先生以外の人に聴いてもらっても、多くの人は「素晴らしい演奏でしたよ」としか言えません。

来年度ピティナ・ピアノコンペティションの、主に高校生以上が参加する部門の参加要項が発表になりました。
ピアノ演奏で自分を磨きたい方は、コンクール参加を決めてしまいましょう。その上で、何の曲を弾くのか思い巡らすのは、ちょっとしたロマンのあることかもしれません。

11/25 50回目の指導セミナーとデモンストレーション

ピアノ指導は、まさに総合教育だと思います。

レッスンでの指導にとどまらず、生徒に応じた宿題を出し、的確なレベルのコンクールに参加させ、時には「第2指導者」を付けます。保護者との対話や生徒どうしの関係作りもピアノ指導の一部です。ピアノ指導は実に奥が深いです。

ですから「生徒の演奏を仕上げること」はピアノ指導のごく一部ですが、とはいえ、指導の中心的な要素であることは間違いありません。

ピティナの指導者ライセンス取得に必要な「指導実技」は、初めて会う生徒を10?15分間指導する科目です。これと同じ条件で、「指導実技」の審査員などを務めるベテランの先生方が皆様の前でレッスンするのが「指導実技デモンストレーション」です。

来年4月22日(土)、8年ぶりに「指導実技デモンストレーション」を開催します。指導セミナーと2日連続のイベントです。
どうぞ全国からお集まり下さい。

11/18 演奏技術を磨き、国内外で広く学びたい若き演奏家へ

高校サッカーでは学校対抗の試合があるいっぽう、全国から優秀な選手を集めて練習する「ナショナルトレセン」があります。
将来の日本代表選手を育てる仕組みです。

福田靖子賞はこの「ナショナルトレセン」の考え方に近いものです。

福田靖子賞の選考会に参加すれば奨学生となり、その後も様々な学びの機会が得られます。日頃はどこかの高校や大学に通学していますが、短期で海外に渡航したり、国内では他の奨学生と一緒に海外教授のマスタークラスや各種勉強会に参加し、ともに学びます。

今週のトップニュースでは第8回福田靖子賞選考会の実施要領をご紹介します。応募に必要なものはコンクール歴と400字以内のエッセイです。来年度高校3年生以下で、ピアノ演奏を専門的に究めたいという方からのご応募をお待ちしています。

11/11 コンペ入賞者の「エキシビション」をぜひ体感してみよう

フィギュアスケートでは大規模な競技会の後に「エキシビション」が行われます。エキシビションでは、衣装や小道具の使用に制限がなく、競技会では禁止されている縦回転のジャンプを披露するのも自由です。

ピティナ・ピアノコンペティションにおけるエキシビションは、年度末の3月に第一生命ホールで開催される入賞者記念コンサートです。

「自分が参加した級で金賞をとったのはどんな子だろう、演奏はどれだけ上手なんだろう」と興味をもち、最上位の特級グランプリの迫力ある演奏を記憶に残せたら、その子は必ず伸びると思います。

特にコンペ参加者には聴きにきて頂きたいので、今年度の入賞者記念コンサートでは2階席を500円(システム手数料別)とし、先着順でチケット発売します。

今、自分ができることを精一杯するのがいちばんですが、「トップを知ること」にも大きな価値があります。ぜひ入賞者記念コンサートにいらして下さい。

11/04 指導者同士で対話し自身を振り返る アンサンブルパーク

ハーバード大学は卒業までに2,000万円の学費がかかりますが、授業はインターネットで無料閲覧できます。学費が高額なのは卒業資格そのものの価値であるとともに、教授や他の学生と「双方向にやりとりできること」が理由だと思います。

ピアノについて考えるなら、指導は完全に個別対応です。ピアノレッスンの価値は今後ますます輝きが増してくるはずです。

個人レッスンという形態は生徒さんにとって良いことづくめです。
とはいえ、ピアノ指導者が自分のレッスンを客観的に振り返る場がないと自身が成長せず、「同じことの繰り返し」になってしまうリスクが潜んでいます。

ピティナ「アンサンブル・パーク」では、初めてその場で出会った人同士が、一緒に議論しながら、自ら気づきが得られる工夫をします。今年度は3月初旬の週末に昭和音大で実施します。
初めての方こそ、ご参加ください。

10/28 プロのピアノ指導者になりたい方と一緒に働きたい

音大卒業後、ピアノ指導者として「一人前」になるには、演奏力ばかりでなく教材知識、子どもの心理、保護者とのコミュニケーション力なども学ぶ必要があります。
自宅で教室を開くならインテリア、生徒募集、経理処理、発表会運営など、知るべきことがいっぱいあります。

ピアノ教室で指導すると同時に、会社で週2?3日勤務すれば、将来自宅等で音楽教室を開くために必要な経営力・事務力も身に着けられます。

実際に、ピティナ本部事務局にそのような形で勤務していた事務職員が、生徒さんを徐々に増やして、来春からピアノ指導者に専念することになりました。

このたびは、その後任者を募集します。ピアノ指導者としての成長を願って、ピアノ指導の研修や演奏力向上も奨励するつもりです。

本日のトップニュースでは、Wキャリア職員の募集要項を公開します。対象となるお知り合いの方がいらしたら、ぜひご紹介ください。

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