01/20 ステップでの充実度を上げる 「トークコンサート」

ピティナ・ピアノステップは検定であり、発表会でもあるようなユニークなイベントです。なかでも、ステップらしい企画といえば「トークコンサート」です。

トークコンサートは今、半数以上のステップ地区で開催されています。ステップでは「アドバイザー」の先生方が参加者に評価とメッセージを書いて下さいます。そのアドバイザーの演奏を目の当たりにすることができるのは、大変貴重なことです。

アドバイザーはずっと「メッセージ」を書き続けています。
手を使い続けた上に演奏するので、とても大変です。

今日のトップニュースでは、トークコンサートをするアドバイザー、アドバイザーを受け入れる「ステーション」代表者、ステップ参加者の方々へインタビューを行いました
トークコンサートというピティナ独特のシステムについて、改めて意味付けしたいと思います。

01/13 大盛況のレッスン見学

本日のトップニュースは「2017年度レッスン見学受講生募集開始」です。

これは各地で活躍されている先生方の「日常的なレッスンの様子」を見学する研修会です。多くの場合2時間のレッスンを見学した後、30分間のディスカッションタイムがあります。

受講者の方は、まず生徒さんの演奏を聴き、「自分ならどこに着目し、どうアドバイスするか」を自問自答されるでしょう。
そして、講師のレッスン方法との差を感じながら学ばれると思います。

終了後のディスカッションタイムも貴重です。同じレッスンを見た他の指導者の着眼点や言葉がけの内容など、様々な学びができるはずです。

「レッスン見学」受講は、ピティナ会員の最も分かりやすい特典の一つだと思います。まだ参加したことがない方には、ぜひ一度参加して頂きたいです。

※本日1/13(金)12:00より募集開始しております。早々に定員に達したレッスンもありますのでお急ぎ下さい。

01/06 ピティナもGWに 複合イベントを開催!

人口減少が進む中、映画館のスクリーンは15年間で1.3倍以上増えました。スクリーンを複数持つシネマコンプレックスが主流になったからです。それはお客を奪い合うのではなく、相乗効果で観客が増える仕組みなのだと思います。

日本最大のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」がゴールデンウィークの東京で開かれるようになって久しいです。
同じ時期、丸の内エリアでも多くのコンサートがあります。
ピティナは5月5日に複合イベント「コンチェルトの日」、その翌日には「徹底研究シリーズ」を開催します。

今日のトップニュースは、丸の内エリアコンサート出演者オーディションを含めたゴールデンウィーク関連イベント情報を凝縮しました。

どんなものがあるのか、まずはご覧いただけましたら幸いです。

01/01 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

今年2月28日にはピティナ50周年記念式典とコンサートを開催します。功労者の方々への感謝とともに、将来の展望を語りたいです。

その展望を一息に言うと「音楽を主要科目に」です。

子どもは6才で小学生になり、主要科目として国語や算数を学びます。それ以前に義務教育はありませんが、幼児期は人生で最も重要な学びの時期です。ここで何を学んだら良いでしょうか。私はまさに音楽が主要科目になると思います。

2-3歳児なら「リトミック」等で音楽の入り口に立ち、4-5才になればピアノを始められます。ピアノは近年脳科学等の研究により、人の能力を飛躍的に向上させることが分かってきています。小学生以後も、大人になっても、ピアノを学ぶ利点はたくさんあります。

これは初夢ではなく、より現実的な「展望」です。音楽教育の効果を実感している皆さんと共に実現させたいです。

どうぞ、本年もよろしくお願いします。

12/22 コンペ課題曲説明会 申し込み開始

本日、コンペティション課題曲説明会(2017年3月1日)のチケットを発売します

今回の会場は昨年より広い第一生命ホールです。この日はピティナ50周年記念式典・コンサートの翌日ですので、全国から大勢の受講者が集まりそうです。

コンペ最上級の特級ファイナルを実施する第一生命ホールで「コンペ開会式」である課題曲説明会を実施することにも、大きな意味を感じています。

例年、チケット発売後あっという間に指定席が予約で埋まっていきます。どうぞ、お席を確保なさって下さい。

今年も1年間、お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えください。

12/16 音楽総合力UPワークショップ2017の参加者募集開始

先日、2016年度「音楽総合力UPワークショップ」の第8回で、チェリストの堤剛先生のお話をうかがいました。「音楽することの尊さ」に心から感動して皆さんに紹介したくなり、ツイッターでリアルタイムにレポートを書いてみました。

ところが、書き終えた後に読み直して愕然としました。
感動がまったく伝わらないと思ったからです。喩えるなら、どんな素晴らしい演奏を聴いても「耳コピー」した楽譜で伝えきるのが無理なのと同じです。

演奏会ならではの感動があるように、セミナーでは、話し手が目の前にいるからこそ感じ得ることがあります。

8年目となる音楽総合力UPワークショップにも著名な方々が登場します。2017年度は企画者の「メディア委員」がファシリテーターとなり、受講者の皆様と共に質疑応答のコーナーを盛り上げます。

一年かけてじっくり学ぶチャンスです。
ご参加をお待ちしています。

12/09 大学生と「音楽教育」を徹底的にディスカッションします

約20年前のドラマで「同情するならカネをくれ」というセリフが話題になりました。本当に人助けしたいと思うなら、具体的な行動をするはずです。一片の真理を突いたセリフだからこそ、注目されたのだと思います。

公立の小中学校では生徒一人あたり100万円弱の公費をかけています。もし費用の全額を親が負担しなければならないとしたら、たくさんの子どもが学校に通えなくなるでしょう。

一方、日本の子どもの4人に1人がピアノ教育を経験しています。親がその教育価値を認めるからこそ、お金を払ってピアノ教室に通わせていると考えられます。

年明け2月16日(木)に「1dayインターンシップ」として、大学生・大学院生とともにディスカッションを行います
音楽教育の価値を言語化し、社会に提示する方法を考えたいと思います。参加は無料です。もし就職活動する学生さんのお知り合いがいらしたら、ぜひご紹介ください。

12/02 コンペティション概要の先行発表によせて

人間は「新たな領域に立ち入る」か「既に取り組んでいる分野を深堀りする」ことで成長できると思います。
「新たな領域」に入るためには「強制的にやらされる」ことも含めて偶然の出会いが必要ですが「深堀りする」方法は自分で選べます。

ピアノ演奏を「深堀り」したいならコンクール参加は最適の機会です。表現芸術であるピアノ演奏は、聴き手がどう感じるかが重要ですが、ピアノの先生以外の人に聴いてもらっても、多くの人は「素晴らしい演奏でしたよ」としか言えません。

来年度ピティナ・ピアノコンペティションの、主に高校生以上が参加する部門の参加要項が発表になりました。
ピアノ演奏で自分を磨きたい方は、コンクール参加を決めてしまいましょう。その上で、何の曲を弾くのか思い巡らすのは、ちょっとしたロマンのあることかもしれません。

11/25 50回目の指導セミナーとデモンストレーション

ピアノ指導は、まさに総合教育だと思います。

レッスンでの指導にとどまらず、生徒に応じた宿題を出し、的確なレベルのコンクールに参加させ、時には「第2指導者」を付けます。保護者との対話や生徒どうしの関係作りもピアノ指導の一部です。ピアノ指導は実に奥が深いです。

ですから「生徒の演奏を仕上げること」はピアノ指導のごく一部ですが、とはいえ、指導の中心的な要素であることは間違いありません。

ピティナの指導者ライセンス取得に必要な「指導実技」は、初めて会う生徒を10?15分間指導する科目です。これと同じ条件で、「指導実技」の審査員などを務めるベテランの先生方が皆様の前でレッスンするのが「指導実技デモンストレーション」です。

来年4月22日(土)、8年ぶりに「指導実技デモンストレーション」を開催します。指導セミナーと2日連続のイベントです。
どうぞ全国からお集まり下さい。

11/18 演奏技術を磨き、国内外で広く学びたい若き演奏家へ

高校サッカーでは学校対抗の試合があるいっぽう、全国から優秀な選手を集めて練習する「ナショナルトレセン」があります。
将来の日本代表選手を育てる仕組みです。

福田靖子賞はこの「ナショナルトレセン」の考え方に近いものです。

福田靖子賞の選考会に参加すれば奨学生となり、その後も様々な学びの機会が得られます。日頃はどこかの高校や大学に通学していますが、短期で海外に渡航したり、国内では他の奨学生と一緒に海外教授のマスタークラスや各種勉強会に参加し、ともに学びます。

今週のトップニュースでは第8回福田靖子賞選考会の実施要領をご紹介します。応募に必要なものはコンクール歴と400字以内のエッセイです。来年度高校3年生以下で、ピアノ演奏を専門的に究めたいという方からのご応募をお待ちしています。

11/11 コンペ入賞者の「エキシビション」をぜひ体感してみよう

フィギュアスケートでは大規模な競技会の後に「エキシビション」が行われます。エキシビションでは、衣装や小道具の使用に制限がなく、競技会では禁止されている縦回転のジャンプを披露するのも自由です。

ピティナ・ピアノコンペティションにおけるエキシビションは、年度末の3月に第一生命ホールで開催される入賞者記念コンサートです。

「自分が参加した級で金賞をとったのはどんな子だろう、演奏はどれだけ上手なんだろう」と興味をもち、最上位の特級グランプリの迫力ある演奏を記憶に残せたら、その子は必ず伸びると思います。

特にコンペ参加者には聴きにきて頂きたいので、今年度の入賞者記念コンサートでは2階席を500円(システム手数料別)とし、先着順でチケット発売します。

今、自分ができることを精一杯するのがいちばんですが、「トップを知ること」にも大きな価値があります。ぜひ入賞者記念コンサートにいらして下さい。

11/04 指導者同士で対話し自身を振り返る アンサンブルパーク

ハーバード大学は卒業までに2,000万円の学費がかかりますが、授業はインターネットで無料閲覧できます。学費が高額なのは卒業資格そのものの価値であるとともに、教授や他の学生と「双方向にやりとりできること」が理由だと思います。

ピアノについて考えるなら、指導は完全に個別対応です。ピアノレッスンの価値は今後ますます輝きが増してくるはずです。

個人レッスンという形態は生徒さんにとって良いことづくめです。
とはいえ、ピアノ指導者が自分のレッスンを客観的に振り返る場がないと自身が成長せず、「同じことの繰り返し」になってしまうリスクが潜んでいます。

ピティナ「アンサンブル・パーク」では、初めてその場で出会った人同士が、一緒に議論しながら、自ら気づきが得られる工夫をします。今年度は3月初旬の週末に昭和音大で実施します。
初めての方こそ、ご参加ください。

10/28 プロのピアノ指導者になりたい方と一緒に働きたい

音大卒業後、ピアノ指導者として「一人前」になるには、演奏力ばかりでなく教材知識、子どもの心理、保護者とのコミュニケーション力なども学ぶ必要があります。
自宅で教室を開くならインテリア、生徒募集、経理処理、発表会運営など、知るべきことがいっぱいあります。

ピアノ教室で指導すると同時に、会社で週2?3日勤務すれば、将来自宅等で音楽教室を開くために必要な経営力・事務力も身に着けられます。

実際に、ピティナ本部事務局にそのような形で勤務していた事務職員が、生徒さんを徐々に増やして、来春からピアノ指導者に専念することになりました。

このたびは、その後任者を募集します。ピアノ指導者としての成長を願って、ピアノ指導の研修や演奏力向上も奨励するつもりです。

本日のトップニュースでは、Wキャリア職員の募集要項を公開します。対象となるお知り合いの方がいらしたら、ぜひご紹介ください。

10/21 現代の作曲家自身から学び取る機会です

テレビの中の人物が「実はすごく細い」という話を聞きます。
真偽はともかくとして、直接見れば「検証」できます。
以上は卑近な例ですが、音楽で言うなら「多くのクラシック音楽の作曲家は過去の人で、直接の会話はできない」のが普通です。彼らが音楽にどのような思いを込めたのかは、推測するしかありません。

現代の日本人作品は、今を生きる作曲家が現代人のために書いたものです。楽譜や資料を見て練習(推測)した上で実際にレッスンを受ければ(検証)、作者自身から回答をもらえます。

推測と検証を繰り返していくうちに、推測の精度が上がります。会ったことがなくても、会った感覚に近づく、つまり、様々な時代の人とも「対話」できるほどの力が身につくかもしれません。

来年4月4日(火)に現代を生きる作曲家から直接レッスンを受ける機会を作りました。貴重な機会へ、ふるってご応募下さい。

10/14 レッスンから生まれた編曲作品のご応募、お待ちしています

個人レッスンは、ピアノ教育の大きな特徴です。その特長を極めれば、ピアノ教育の価値は磨かれます。

指導案に基づく一斉授業にはできず、個別指導だからこそできることは、生徒を「診断」し、その状況に合わせるリアルタイムな指導内容の「カスタマイズ」ではないでしょうか。

たとえば、学校の音楽の授業で歌った『おどるポンポコリン』が頭から離れず、レッスンの中でどうしても弾きたいという生徒さんがいるなら、レッスンの中で弾かせ、伴奏を付けてあげたら良いと思います。その子は「自分を受け入れてもらった」と感じることでしょう。その後は、教本に沿ったレッスンもスムースに進むかもしれません。

このたびは来年度の「編曲オーディション」の要項と今年度の「アレンジワークショップ」の様子を特集しました。
ピアノ指導者の皆様には一歩踏み出して頂ければと思います。

10/07 コンペ参加分析から見るコンペ活用術

少子化の時代ですが、今年度のピティナ・ピアノコンペティションの参加者数は前年比103%となり、過去最多でした。

コンクール主催者としては、ピアノ学習者が目標を持って一人でも多く一日でも長く続けて頂きたいという思いで企画しています。その成果が現れてきたと感じ、たいへん嬉しく思っています。

連弾プレ初級が上手に活用され、グランミューズ部門のJカテゴリーが定着したことで中3・高1の参加者数を大きく押し上げています。また小2以下では男の子のピアノ学習率が伸びているようです。男子の参加者が急速に増えました。

本日のトップニュースでは、Jカテゴリーまで進んだピアノ学習者、コンペを上手に活用しているピアノ指導者2名のインタビュー記事も掲載しています。ピアノ学習・教育の充実のため、ぜひ参考になさってください。

09/30 参加者一人一人へコメントを書かれるアドバイザーとは

短時間に50万人以上の採点を行う大学入試センターの試験では、マークシートが使用されます。

コンペの審査員は、同じ級でも異なる課題曲を聴きますし、そもそも模範解答がない音楽を採点するのでは、たいへんな作業です。

ステップ、特にフリーステップともなると、アドバイザーは参加者一人を洞察しながら、その演奏について印象評価をし、成長を願ってメッセージを書きます。

これは機械には決してできません。

使命感をもってステップ・アドバイザーを引き受けるのは、どんな人たちでしょうか。4人×3質問=12の質問を通して、皆様にステップ・アドバイザーの魅力をお伝えします

09/23 音大入試情報を生徒さんへ

ピアノ科教授の先生方の教育熱心さに触れ、ピティナ事務局員として働く卒業生の優秀さに触れると「もっと多くの高校生に音大ピアノ科を志望してほしい」と思います。

音大は教育内容はもちろん、就職先についても高い水準にあります。個別指導ですから学費はやや高額ですが、成績に応じて学費の一部を免除する音大もあります。

多くの高校生が東大を志望するのは「高校や塾が東大合格者数を誇り、東大を目指させる進学指導をしているから」という面があります。とすると、生徒さんがピアノ科を目指すに際してはピアノ指導者から生徒さんに音大情報を提供し、進学をお勧めするのが良いということになります。

今日のトップニュースでは音大入試に関する情報を取り揃えました。音大も社会情勢に合わせて変革しています。「現代の」音大を研究して、生徒さんに的確な情報を提供して頂ければ幸いです。

09/16 ご家族同士の横のつながり深まる 家族会員

1,400名を超える支持会員のほぼ全員が、コンペ・ステップ参加者の保護者です。そこで「家族会員」を新設し、大部分の方はそちらへ移行していただくことにしました。

これを機会に本日のトップニュースでは「家族会員」を特集して紹介いたします

「家族会員」になることで、ピアノ教室に通う生徒さんのご家族どうしの「横のつながり」が深まりますし、コンペ要項や特集号が届くことによって、自然とピアノ学習への意識が高まります。

また、家族会員(旧支持会員)の参加者はコンペ・ステップの5年間継続率が2倍も高いという驚異的な調査結果がでています。

生徒さんとご家族のピアノ教育への意識が高まりますので、先生方からも「家族会員」を広めていただきたいと思います。

09/09 多くの参加者のステージを彩ってきた、20年目の「ステップ」

黎明期のセブンイレブン、ピアニカやメロディオンは、一般的な呼び方が普及しておらず、人々は固有名詞で呼ぶしかありませんでしたが、分野が発展していつしか「コンビニ」「鍵ハモ」という言葉が広まっています。

20年前、戸沢睦子先生と一緒に「ステップ」を始めた時、検定でも合同発表会でもないピティナ・ピアノステップを「虹色のステージ」と呼んでいました。そして、いつかは一般名詞を定着させたいと思ってやってきました。

あれから20年。今も「ステップ」と呼ばれています

ここで他の業界、たとえば英語の検定に目を向けると、一般名詞は普及していません。英検、OEICと固有名詞で語られながら、非常に認知度が高くなっています。

ステップは参加者が年45,000人を超え、通算では50万人を超えるに至りました。日本人全員が知っているような催しにしたいですが、ピアノで「ステップ」と言えば「ピティナ・ピアノステップ」でもよいかなと思い始めています。

09/02 各事業を見据えた出演者「オール・ピティナ」で迎える50周年コンサート

1966年に創業されたピティナは今年で50周年です。

40周年記念の時は、サントリーホールでNHK交響楽団とともにピアノ・コンチェルトを3曲演奏するコンサートを開きました。このイベントはコンペティションを象徴するものでしたが、50周年に際しては、ステップやそれ以外の事業を象徴するイベントも盛り込むことを構想してきました。

2017年2月28日、東京芸術劇場で開催する50周年記念コンサートでは「オール・ピティナなオーケストラ」を組んでコンチェルトを演奏します。ステップのオプション企画として行われているコンチェルトや室内楽、そして学校クラスコンサートなどに共演して下さった演奏家の皆様、一人ひとりにオーケストラへの参加を依頼しています。
指揮者は最も多く「特級ファイナル」を振ってこられた岩村力先生です。

イベントの最後では、小原孝先生の『逢えてよかったね』を皆で大合唱します。ピティナを通して出会った方々の顔を思い浮かべることができればと願っています。

08/26 ベテラン指導者のレッスンから学ぶ「レッスン見学」

ピティナはコンペ全国決勝大会が終わると「秋」です。

ステップ、提携コンクール、セミナー・・・いろいろありますが、ピアノ指導者の皆様に今一度思い返して頂きたいのは「レッスン見学」です。

ベテラン指導者による実の生徒さんへのレッスンを、その先生のいつものレッスン室で見学できる企画です。
終了後にはディスカッションタイムを設けています。受講はピティナ会員限定ですから、大事な入会特典の一つとお考えいただきたいです。

刺激が大きい学びのチャンスですが、始まって間もないのでまだ体験したことがない方も多くいらっしゃると思います。
そこで、コンペ終了後最初のトップニュースとしてみました。

今回の記事では、レッスン見学の講師2名と受講者2名へのインタビューを紹介した上で、申込可能なレッスン見学一覧を紹介します。

貴重な機会をぜひご活用ください。皆さまのお申込みをお待ちしています。

08/12 全国決勝大会の開催によせて

オリンピック真っ盛りの今、改めてオリンピック憲章を開きました。オリンピズムの根本原則にはピティナ・ピアノコンペティションの開催目的に近い部分がたくさんあります。

「肉体と意志と精神のすべての資質を高め」をピアノに馴染むよう言い換えると「身体と知力と感性のすべての資質を高め」でしょうか。また、「バランスよく結合させる生き方の哲学である。」や「その生き方は努力する喜び」は、ピアノでもそのままです。

ピティナとして付け加えたいのは「音楽作品、楽器など人類史上多くの人々の努力の上に作られてきたことに感動し、感謝する力を高め、社会に貢献する」ことです。

これからピティナ全国決勝大会が始まります。参加者一人ひとりが精一杯の演奏をされるよう、願っています。

08/05 生徒さんの憧れともする特級、セミファイナリスト決定!

A2級の参加者は次にA1級を目指し、さらに次はB級を目指されると思います。ふつう目標にしやすいのは「すぐ上の級に参加している同門の子」です。「特級」ともなれば、小さなお子さんにとっては遠い星のような存在かもしれません。

特級は、小さなお子さんにとって「目標」にならなくても「憧れ」になります。特級でファイナルまで進めば、オーケストラの真ん中でピアノを弾き、満席の会場で割れんばかりの拍手をもらえます。

今日のトップニュースは「特級セミファイナリスト決定」です。
特級ファイナルは僅少ですが、セミファイナルとともにまだチケットがあります。また、今年もストリーミング配信を行います。

ピアノ指導者の皆様には、生徒さんが特級に憧れるような場を上手に作って頂き、生徒さんが1日も長くピアノを続けることを願っています。

07/29 努力を重ねたからこそ、将来様々に活躍出来ると信じて

コンペティション予選が終わり、全国で地区本選の真っ最中です。毎年恒例ですが、本日のトップニュースでは予選の参加者数選曲率などのデータをご紹介します。

コンペ40回、ピティナ50周年の記念イヤーの今年、予選参加者数が過去最高を記録しました。2曲を「弾き切る」ばかりでなく、「どう弾くか」の次元で競奏する方がこのようにたくさんいらっしゃることに感動しています。ご協力頂いている一人ひとりに心より感謝いたします。

もう一つ嬉しかったのは、2年連続して同じ級にチャレンジした人が大幅に増え、予選通過率も去年と比べて10.1%も高かったことです。

こつこつ努力するピアノ学習者は、将来どんな職業に就いても、その道で必要とされる人に成長するはずです。ピアノで培った地力を持った皆さまと共に、明るい社会を作りたいです。

07/22 手軽に身近にセミナーに参加 イーラーニング定額制開始

ピアノ指導者がセミナーに参加するのは、講師から新しい知識や視点を学ぶだけでなく、そこに集まった他の参加者からも刺激が得られるからでしょう。最近では、新幹線や飛行機に乗って参加する方が増えてきたように思います。

とはいえ、多くの時間と交通費をかけて遠くのセミナーに参加することは大きな負担になります。

そこでピティナでは課題曲説明会や指導セミナーなど主要なセミナーを収録し、「イーラーニング」に掲載してきました。それらのコンテンツが徐々にたまって来たことと、今後は短時間で視聴できるコンテンツを増やすため、月額定額制に移行します

費用は会員であれば年間6,000円ですから、セミナー2回分程度です。イーラーニングでお気に入りの講師がみつかり、実地のセミナーへ参加するきっかけになるかもしれません。

07/15 ステップという山を登るための、教室活性術

山があれば上りたくなるのは人間の本能です。

ピティナ・ピアノコンペティションでは「特級」がそびえ立っていますが、ステップでは「23ステップ」という緩やかな上り坂が目の前にあります。

ステップの導入1に参加した生徒さんは、次はパスポートの「導入2」の欄を埋めたくなるかもしれません。あるいは会場で他の参加者の演奏を聴いて「いつかはあの曲が弾きたい」と思うかもしれません。

ステップという山を知るため、まずは一度、生徒さんが参加するよう誘導することは、指導の根幹です。

本日のトップニュースは「23ステップは教室活性化の処方箋」です
ピアノ学習者の意欲喚起のノウハウや実例が取材できました。
ピアノ指導者の皆様にはご自身の指導に応用して頂きたいと思います。

07/08 4期を用いた、音楽ならではの学び

速く、強く、正確に・・・機械のごとく楽譜を再生するだけなら、ピアノ演奏は限りなくスポーツに近づきます。

曲の構造や様式を体得し、そこから導き出される情緒やメッセージを聴き手に届けようとすることで、演奏は「音楽」になるのだと思います。

ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲は、バロック・クラシック・ロマン・近現代の4期に分類されています。
それぞれの期ごとの時代背景や楽器の違いを意識して曲を弾き分け、審査員を納得させられた時に高い点数がつきます。

審査員もそれぞれのバックグランドを持ち、感じ方が違いますから、同じ演奏を聴いても点数が大きく異なることがあります。
参加される方にはそのことを受け止めていただきたいです。
そうすることで、スポーツや数学とは違う「音楽ならでは」の学びを得られるはずです。

今日のトップニュースでは「4期とは何か」について関係者の声をまとめました。コンクール参加者の皆さんには特にお読み頂きたいです。

07/01 教材としてのコンクール

生徒さんが「これ弾きたい!」という曲が難しすぎてレッスンにならなかった経験をお持ちの先生はたくさんいらっしゃると思います。生徒の意欲と実力とを見極めつつ次に何を弾かせるか決めることは、ピアノ指導の根幹と言ってよいでしょう。

コンクールも教材の一種ですから、生徒の性質、技量、保護者の協力など、すべての環境を考慮しながら参加するコンクールを決めることは、ピアノの指導そのものです。

本日のトップニュースでは、提携コンクールを取り上げました。
地元のコンクール、易しめの1曲で参加するコンクール、古典的形式を学べるコンクールなど次々に新しいコンクールと提携しています

「教材研究」として本日のニュースをご覧いただきたいと思います。

06/24 指導力アップの"本質"にコミットする指導者ライセンス

ピアノ教育業界は、実力主義です。

有料広告を使わずとも、指導力があり、きちんと生徒を育てることができれば、レッスン料が高くとも、口コミやウェブサイトを通じて生徒さんが集まります。

ですから、ピティナ指導者ライセンスは「指導力が付くこと」にコミットします。直接的なメリットは分かりづらいかもしれませんが、「本質的な」メリットを追い求めます。

まずはライセンスを得る過程で多くを学び、その後は取得者同士の情報交換等によって、どこまでも向上を目指していただける環境を作ります。

指導者ライセンス全級を取得したピティナの現会員130名のうち、指導者賞・新人指導者賞を受賞した方は32名にも上ります。
指導者ライセンスを取得されたみなさまと連絡を取りながら、指導力アップにつなげたいと思っています。

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