課題曲チャレンジの活用法を発見

2020/05/28 執筆:専務理事 福田成康

課題曲チャレンジは通常開催できなくなったコンペに代わる企画です。今、ピアノ指導者によって様々な使い方が生み出されつつあります。ZOOMで既に100回以上行った説明会でも多くの意見が寄せられています。

その一つがステージで緊張し過ぎてしまう子の参加です。演奏が「消しゴムで消せない」のはピアノ教育ならではですが、そのような刺激に強くない子もいます。繰り返し収録できる課題曲チャレンジはちょうどよい機会です。

「年齢より下の級に参加できる」のがメリットというご意見もありました。年齢相応級の課題が難しい場合はもちろん、復習にも使えますし「下の級の課題曲が好き」という方もいるそうです。

毎年、予選優秀賞の「盾」を集めている生徒さんが落胆しているという報告もありました。今年もコンペ同様の盾を準備します。「2020年」が抜けてしまうことはありません。

課題曲チャレンジは後期だけの申込も可能です。多くの方にご参加頂ければ幸いです。

「わたしのチャレンジ宣言」を募集

2020/05/21 執筆:専務理事 福田成康

「チャレンジ」とは達成したことが客観的に分かる、具体的な目標に向けて努力することだと思っています。

コンペ未経験の方が課題曲チャレンジに参加するなら、審査員5名からの平均で7.8点以上が取れたら、ひとまず「大成功」と考えてよいと思います。

しかし全国大会を目指していた方なら、成功と感じるのは8.8点以上かもしれません。ハードルの高さ、チャレンジ方法を決めるのはご自身です。

本日のトップニュースでは、「わたしのチャレンジ宣言」を募集しています。6月末までにスケールの練習を毎日必ずやる、とか、簡単な曲でも毎日新しい曲をYouTubeにアップロードするとか、継続的なチャレンジもあると思います。

もちろん、課題曲チャレンジで何点目指すといったことでも構いません。お互いチャレンジする目標を共有し合えば努力する勇気が倍増すると思います。

何を学ぶかの探求を含めた「学ぶ習慣」

2020/05/14 執筆:専務理事 福田成康

魔法使いから「どんな望みでも1つだけ叶えます」と言われたら「私を魔法使いにしてください」と答えたくなるかもしれません。現実には魔法はありませんが、このレトリックを人生に活かすことはできます。

「幸せになるために身に着ける1つの習慣は?」と問われたら「学ぶ習慣を身に着けること」と答えると思います。

ただし「何を学ぶか」は常に探求し続ける必要はあります。学生時代にあった科目に沿って知識や技能を積み重ねるだけでは不十分です。子どものうちは楽譜の読み方やピアノの弾き方を学ぶので十分でも、指導者になればコミュニケーションや経営なども学ばねばなりません。

今の状況なら「オンラインレッスンの実施方法」も学びの項目に入れた方がよいかもしれません。何を学ぶかを探求し続けることを含めて「学び続ける習慣」こそが、人を幸せに導くと思います。

ピアノ曲事典をピアノ教育で使う

2020/05/07 執筆:専務理事 福田成康

ピティナ・ピアノ曲事典をピアノ教育現場でより使いやすいものにしたいと思っています。

これまでもコンクールやステップの動きに応じて整備してきましたが『課題曲チャレンジ』を機に大幅な充実を図りました。お家で過ごす時間が多い今年は、じっくり音楽に向き合えると思います。

皆さんから一番求められる情報は演奏動画です。A2級、A1級課題曲は5人のピアニストが収録しています。演奏の違いを言葉にしてみて下さい。音楽の理解が格段に深まるはずです。

新しい試みですが関連曲の紹介にはかなり力を入れています。単に知識を広げるだけでなく、それぞれの課題曲の特徴を浮き彫りにする工夫です。別の曲に触れることは寄り道に見えるかもしれませんが、近道かもしれません。

課題曲選定委員長の本多昌子先生、最も多くの演奏動画を収録している赤松林太郎先生、音楽学の上田泰史先生からの応援メッセージも頂きました。

どうごご覧ください。

丸の内GWミュージックフェスティバル

2020/04/30 執筆:専務理事 福田成康

ゴールデンウィークの風物詩「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO」が中止となり、関連イベントである丸の内エリアコンサートも無くなりました。

それに代わる企画として「丸の内GWミュージックフェスティバル2020」が5月2日から4日にかけて行われます。YouTubeのピティナ・チャンネルからの生配信です。

出演者はピティナのイベントでおなじみの面々に加えて、テレビで活躍する「みやぞん」「ガチャピンとムック」、人気YouTuberの「よみぃ」「かてぃん」などです。

総合司会は飯田有抄さんが担当します。演奏はもちろん、日頃あまり聞くことができない出演者たちのエピソードが聞けるかもしれません。

引き続きStay at Homeです。今年のゴールデンウィークはぜひ「丸の内GWミュージックフェスティバル2020」をお楽しみに。

アートピアノを組み立てSNSに投稿!

2020/04/23 執筆:専務理事 福田成康

「都庁ピアノ」をYouTubeでご覧になった方は多いかと思います。アートピアノとも言われる絵柄の入ったピアノをYouTuberが弾いて、人だかりができる様子は、ピアノの新しい文化だと感じます。

おうち時間がたっぷりある今、こんなアートピアノができたらな、を形にする「ピアノ立体ペーパークラフト(工作)」を用意しました。

世界に1つしかない絵柄を描いてピアノを組み立て、写真を撮り「#マイピアノ作品展」をつけたうえでのTwitter投稿を呼びかけています。

もし反響が大きかったら、コロナ終息後にその絵柄のコンセプトを使った本物のアートピアノが作られ、かてぃんさんなど有名YouTuberが弾いてくれる日が訪れるかもしれません。

そんな日が来ることを夢見て、親子で「マイピアノ作品」をお作り頂きたいと思います。

「課題曲チャレンジ」で来年につなげる

2020/04/16 執筆:専務理事 福田成康

緊急事態宣言が出されるとの報道を受け、先の4月6日にコンペティションの参加申込を停止しました。 その後検討を重ねてこのたび、ウェブサイトで今後の方針を公開しました。

命と健康を守ることは何より優先します。今は外出を控え、人との対面を減らすことが求められます。

このような中、学校がお休みの地域もあり、ピアノに取り組む時間が日頃より増えたお子さんも多く、オンライン・レッスンも急速に広がっています。そして、年中行事として4期の課題曲を磨き上げる方がたくさんいます。今年それをやらずに来年復帰するのはたいへんです。そこで、ソロ部門A2級からF級は動画を提出して頂き、審査経験豊富な先生方に評価して頂く「課題曲チャレンジ」を実施します。

「自粛」という言葉が広まっていますが、家での活動を停滞させることは求められていません。 一人でも多くの方に動画を提出して頂き、来年・再来年へとつなげて頂きたいと思います。


おうちで音楽を続けましょう

2020/04/09 執筆:専務理事 福田成康

7都府県に出された緊急事態宣言に対応し、今年度のピティナ・ピアノコンペティションは、G級・特級など一部の級・地区を除き、ホールでの審査を中止しました。

一方、多くの地域で休校が続くなか生徒さんのピアノの練習時間が増え、順調に課題曲の練習が進んでいたところでもあり、「残念」「目標がなくなってやる気に影響する」等の声が数多く寄せられています。

現在ピティナでは、課題曲演奏の動画を審査する企画を検討中です。来週のトップニュースには何らか紹介できると思います。

いつこの事態が終息するか誰も分かりませんが、「今できることをやる」のが心穏やかに生きるコツだと思っています。今週のトップニュースは、「Stay at Home, Keep on Music」を合言葉に「今、わたしたちにできること」としてみました。

今できることを精いっぱい行い、SNSなどに近況を書いてお互い励まし合えればと思っています。

本番を絶やさない

2020/04/02 執筆:専務理事 福田成康

ピアノはレッスンよりも練習時間が長くなるものですが「練習が大好き」という子は稀です。ではなぜ練習を続けられるのでしょうか。それは「本番」があるからです。

「本番」は発表会やコンクール、ステップです。長く練習した自分を認めてくれるお友達や審査員・アドバイザーがいます。本番が始まったら音楽は聴き手と共有され、練習のように勝手に弾き直しできません。「ピアノの演奏は消しゴムで消せない」とも言われます。その大事な「本番」が新型コロナウィルスの影響で消滅しています。

そこで「オンライン・ステップ」です。アドバイザーに届く音質は、ホールにはとても及びませんが、音楽にこもる想いは伝わりますし、アドバイザーと直接お話できるオンラインならではの良さもあり、十分「本番」足りえると思います。

目標設定にお困りの皆様は、ぜひオンライン・ステップをお試し頂きたいです。きっと日常の練習室やレッスン室が特別な場に変わります。

新型コロナウイルスへの対応

2020/03/26 執筆:専務理事 福田成康

新型コロナウイルス感染症拡大防止措置に伴い、会員の皆様、ピアノ学習者・愛好者の皆様におかれましても、それぞれに難しい状況を強いられていることと存じます。

ピティナでは、政府・自治体の自粛要請や社会の動向を受け、常に最新の情報を集めて、イベント開催の可否を判断し、今考えられるベストの方法を検討しております。一例として、現在は、コンペ・ステップで、欠席や返金に最大限の対応を準備し、皆様との連絡を密にするために「マイページ」の改修を大急ぎで進めております。

今できることを精いっぱい準備し、未曾有の困難な状況を皆様と共に乗り越えてまいります。

第一生命ホールのステージを踏むこと

2020/03/19 執筆:専務理事 福田成康

甲子園と聞いて真っ先に思いつくのは高校野球、テニスといえばウィンブルドンではないでしょうか。どちらも地名ですが、真っ先にイメージされるのは「野球」「テニス」です。

ピティナにとっての甲子園は第一生命ホールです。夏のコンペではJr.G級・G級・特級の決勝進出者、春の入賞者記念コンサートではソロ部門・デュオ部門の金賞と一部の銀賞受賞者がそのステージを踏める特別な場所です。

今年の入賞者記念コンサートは、新型コロナウイルス対応によりYouTubeライブになりました。巣鴨のピティナ事務局ホールからの配信案もありましたが、出演の権利を獲得した皆さんにはどうしても第一生命ホールで弾いていただきたいので、観客を関係者に絞って実施します。

皆様には、自宅でお茶を飲みながら、あるいは演奏の合間に出演者のインタビューを読み、全国大会での演奏を聴いてみるなど、ホールではできない聴き方をお楽しみ頂きたいと思います。

今できることに集中する

2020/03/12 執筆:専務理事 福田成康

3月2日、3日に行われた課題曲説明会のライブ配信は大反響でした。ソロ部門の配信は、YouTubeライブ全ジャンルのランキングで1位になるほどでした。その模様がカメラ3台の映像を駆使して編集されました。eラーニングで繰り返しご覧頂けます。

課題曲演奏の音源をシェアして、オンラインで選曲検討できる「マイレパートリー」というサービスがあります。課題曲選びは「予選通過に有利な曲」や「生徒さんに向いている曲」を考えて、先生が決めているかもしれませんし、生徒さんに「好きな曲」を決めてもらう方法もあります。一長一短ありますが、生徒さん自身が選んだなら、より練習に身が入るかもしれません。

新型ウイルス問題で先行きが不透明かもしれませんが、お互い励まし合いながら「今だからできること」に集中して精いっぱいやりましょう!

オンラインという新たなレッスン形態

2020/03/05 執筆:専務理事 福田成康

一連のコロナウィルス対応の過程でオンラインレッスンが一気に注目を浴びました。そこで2,000名のピアノ指導者へ緊急アンケートを送ったところ、340もの回答が得られました。

オンラインレッスンは「リアルタイム」と「録画」に大別されます。

リアルタイムの場合にはタイムラグを気にせずに使える通信手段や、カメラの設置場所。録画レッスンの際の受講者へのフィードバック方法、更にはレッスン料に関するインタビューなど、現場ベースのノウハウがいっぱい詰まった記事ができました。

ピアノ教室紹介でもオンラインレッスンをやっている方を検索できるようしたいと思います。マイページで入力できるレッスン形態の項目に「オンラインレッスン」を加えますので、 ピアノ指導者の皆様にはご入力頂ければ幸いです。

課題曲YouTubeライブ実施します

2020/02/27 執筆:専務理事 福田成康

新型コロナウイルス感染症に関連し、日本政府より向こう2週間の大イベント中止・延期等の要請を受け、3月初めに浜離宮朝日ホールで実施予定だったコンペティション課題曲説明会は中止します。

しかし、今はネットの時代。代わりに同じ時間帯にYouTubeライブを実施します。その数日後には編集版もeラーニングでご覧いただけるようにします。 夏にはこの状況もおさまり、コンペもオリンピックも無事開催されることを祈っています。

コンクールやオリンピックでは人と人が競い合います。競い合いは自らの技術や知識を高め合う普遍的な方法です。たとえ本番が不本意な出来でも、予選通過ならずとも、参加すれば着実に力がつきます。ですから「参加することに意義がある」は敗れた人たちへの慰めの言葉ではなく、そのまま真実だと思っています。ぜひ良い形で実施したいものです。

状況は時々刻々変わります。引き続き、ピティナのウェブページやTwitterなどのSNS等で情報発信します。

アコースティックピアノの良さを知る

2020/02/20 執筆:専務理事 福田成康

「電子ピアノの子はすぐ判る」というのはコンクール審査員からよくお聞きする言葉です。そしてピティナ・ピアノコンペティション参加者で「電子ピアノ」は少数派です。

コンクール指導する先生方にとって、生徒さんに「グランドピアノを持ってもらいたい」というのは共通の願いだと思います。ところが楽器の種類別の販売台数を見ると、ピアノ学習者のご家庭の7割以上で、所有しているのは電子ピアノだけであろうと推測できます。

これだけ普及している電子ピアノを否定的にとらえることは得策ではありません。むしろアコースティックピアノのよいところを上手く説明できれば、ピアノ表現を追求する生徒さんの成長が期待できそうです。

4月23日(木)10:15より、日本ピアノ調律師協会との共催でアコースティックピアノの魅力を探るセミナーを実施します。アコースティックピアノについて深く考えたい方は、ご参加されてはいかがでしょうか。

コンクールの特性を知って参加する

2020/02/13 執筆:専務理事 福田成康

その昔、ピアノのコンクールといえば「若手の登竜門」というイメージでしたが、今では「定期テスト」として活用されます。ピティナ・ピアノコンペティションは、まさにその変化とともに参加者数を増やしてきました。

一方で「コンクールには参加してみたいけど4曲も弾くのは難しい」人もいます。最近は課題が1曲だけ、たとえばブルグミュラーコンクール等への参加者も増えました。そこで自信を付けた方がピティナのコンペに挑戦しています。入口が「一曲課題のコンクール」だった皆さんはその後続けてコンペに参加する傾向があります。

また、日本バッハコンクールの小学校3・4年C部門でインベンション等を徹底的に磨いた子たちは、その多くが半年後のピティナC級で予選突破します。目覚ましい成長を遂げるのだと思います。

ピアノ指導者が、それぞれのコンクールの特性を知り、適時に生徒さんにコンクールをお勧めすることが成長と継続につながります。

ピアノと脳

2020/02/06 執筆:重野美樹先生(広島マカロンステーション代表)

ピアノがもたらす効果は様々です。たとえばお子さんにとってコンクール挑戦はとても刺激的です。そして、ご家族にとって一大イベントであることも違いありません。

昨年私は指導者、そして母の立場を知る者として『保護者のための勉強会』でお話しました。子どもと一緒に頑張り、結果を受け止めるのはなかなか苦しいことです。自分の挑戦ではなく「見守る」わけですから、焦りや不安など、気持ちのやり場に困ることもありました。しかし同時に「これほど幸せな時間はほかで味わえない」という瞬間もありました。

今年の勉強会講師はピアノが大好きという、脳科学者の瀧靖之先生です。脳の発達に関する基礎知識から、どの時期に何をすると効果的なのか、楽器演奏が脳に与える影響、といったお話をして下さるそうです。

親子で音楽に関わり続けて、素晴らしい経験ができると実感してきました。最新の科学から裏付けられることもたくさんありそうで、楽しみです。


セミナー検索がスマホ対応に

2020/01/30 執筆:専務理事 福田成康

いまの時代、インターネット閲覧といえば「スマホ」ですが、ピティナのサイトは一気にスマホ対応ができず、皆様にご不便をおかけしています。 24年前に開設し、事務局スタッフの手で増改築を重ねてきたために多種多様なコーナーがあり、日々、改修を続けています。

そしてこの度、ついにセミナー検索がスマホ対応となりました。

地域やフリーキーワードでの検索ができるほか、「早割」のあるセミナーなども検索しやすくなりました。近所のセミナーを探すのはもちろん、「好きな講師が他地域でどんなセミナーをしているのか」といった見方もできます。お近くの支部やステーション代表の方に「この講師/テーマでセミナーをしてほしい」という要望を出しやすくなると思います。

まずは、新しいセミナー検索を使ってみてください。

感動と憧れを、意欲につなげる

2020/01/23 執筆:池川礼子(評議員・鹿児島支部長)

ピティナのコンペティションは、毎年、飛躍するための学びの場です。課題曲の選曲に始まり、課題曲セミナー、ステップでのリハーサル、そして本番。頂いたコメントで反省し、次につながるエキスを得て、成長のサイクルをまわします。これは、子どもたちもまったく同じです。

「結果より過程を大事にしてほしい」というのは、コンペに取り組む私たち指導者の願いです。では、どうしたら過程を大切に思えるでしょうか。それにはまず、子どもたち自身が、本物の音を聴いて感動し、作品に興味を持ち、美しい音や響きに憧れることです。憧れがあれば努力を惜しまず、努力を尽くせば、過程そのものが大きな意味を帯びていきます。

CDやYouTubeからも、もちろん学習のヒントは得られるでしょう。けれど、本物の音を聴くということに勝る体験はありません。親子で課題曲を聴くトークコンサート、プログラムも素敵です!是非、足をお運びください。

eラーニングに独自コンテンツ収録

2020/01/16 執筆:専務理事 福田成康

eラーニングで圧倒的人気のコンテンツは3月初旬に行われる「課題曲説明会」ですが、ご利用者が3,000人近くになりましたから、今後はセミナー収録ばかりでなく独自コンテンツの制作にも力を入れる予定です。

たとえば、コンペ課題曲発表前の1~2月は、定番曲「バッハインベンション」や「ショパンエチュード」の番組を作ります。3月に入れば課題曲紹介はもちろん、コンクール相談会、アナリーゼ楽譜の読み方、あるいは「ピアニストの頭の中」といった様々な企画が目白押しです。

ピアノ指導者や保護者の皆様には、eラーニングも利用してできる限りの準備をして頂きたいです。準備を整え、様々な想定をしておけば、どんな結果も受け入れ活用するお気持ちになりやすいはずです。保護者や先生が前向きに結果をとらえて下さったなら、そのお気持ちはお子さんにも伝わり、ピアノに限らずあらゆる機会にチャレンジする精神が育つと思います。

「ピアノ教室あんしん保険」

2020/01/09 執筆:専務理事 福田成康

慎重に安全に配慮しても事故ゼロは難しいものです。教室内で怪我や物損が生じた場合、ピアノの先生が責任を追及されることもあり得ます。

そのような場合の損害賠償金や、訴訟・調停・示談などにおける弁護士費用等の支出に対して保険金をお支払いする「ピアノ教室あんしん保険」をピティナ会員向けに設置しました。

「ピアノの大屋根が落ちてきて指を挟む」といった大事故は未然に防ぎたいものですが、万一賠償が必要な事態ともなれば、個人ではとても払い切れない金額かもしれません。

この保険には現在30名以上の会員が加入されています。今回の記事ではその方々の声をご紹介します。教室のため、そして生徒さんの安全のためにも、ご加入を検討されてはいかがでしょうか。

明けましておめでとうございます

2020/01/01 執筆:専務理事 福田成康


明けましておめでとうございます。

いよいよオリンピック・イヤーが幕を明けました。33競技339種目、すべての競技に勝敗があり、1位には金メダルが授与されます。

ただし金メダル=勝者、それ以外=敗者ではありません。世界ランク50位の人が決勝に進めば「勝ち」です。「よりよい結果」を目標に精一杯努力した人は全員勝者です。それが「参加することに意義がある」という有名な言葉の意味するところだと思います。

ピアノ学習者はコンクールに参加しなくても努力できます。ですから練習室やレッスン室にも大勢「勝者」がいます。しかし、多くの人がコンクール等公式のステージに参加する様子が世に知られることには、ピアノが社会に開かれる意義があります。

オリンピック・イヤーも、皆さまと共にピアノを盛り上げられればと願っています。どうぞよろしくお願いします。

東京の課題曲説明会に集う

2019/12/19 執筆:専務理事 福田成康

プロ野球は全試合をCS放送などで観ることができます。それで球場へ足を運ぶ人は減ったのかと思いきや、来場者数は年々増えています。スマホで簡単に繋がれる時代ですが、ひいきのチームを皆と一緒に応援したいからだと思います。

3月初旬に東京で行われるピティナ課題曲説明会は、1週間もすればeラーニングでピアニストの手元までしっかり映っている映像を観られます。それでも、現地に赴くことに大きな意味があります。

ホールで生の響きを聴けることも魅力ですが、何より、大勢の審査員を含む熱心なピアノ指導者が全国から集まり、交流が生まれ、お互いに啓発されることは何にも代えがたいメリットだと思います。

来年の開催日程は3月最初の平日である3月2日(月)、3日(火)です。いよいよオリンピックイヤーです。ピアノの世界も盛り上がって行きましょう。

音楽総合力UPワークショップで拓く、学びの可能性

2019/12/12 執筆:武田 真理(メディア委員長)

来年度の音楽総合力UPワークショップは通算11回目です。今回も音楽業界の最前線で活躍されている講師陣です。

全10回中には「特に興味がある」内容の講座があるかもしれません。これまでも「1回券」のご要望を頂くことは多いのですが、今のところ連続受講のみ可能です。

ご自分では積極的に選ぶ理由があまりない講座から、思わぬ学びを得られるかもしれないという「可能性」こそ、音楽総合力UPワークショップの1番の魅力だと考えているからです。

巣鴨会場コースなら音楽界の一線で活躍される講師の先生方と直接話ができ、毎月の開催を通じて受講者どうしが共に学ぶ仲間にもなります。

みなさまと会場でお会いできることを、企画者のメディア委員一同、楽しみにしております。 

若いピアニストための室内楽マスタークラス

2019/12/05 執筆:多喜 靖美(評議員、ジャスミンKOMAEステーション代表)

ピアノは楽器の王様。ベースで和音の大切な音を響かせて音楽全体を支えながら、美しいメロディーをソプラノで奏で、内声を変化させて大きな和声のかたまりであるフレーズを形作り、リズムの刻みを加えて曲想に変化を付ける。それが全て一人で出来てしまう素晴らしい楽器です。

一方、オーケストラでは、例えばコントラバスやチェロやファゴットやチューバがベースで和音の大切な音を響かせて音楽全体を支え、ヴァイオリンやフルートやトランペットで美しいメロディーを奏で、ヴィオラやクラリネットやホルンなどで内声を変化させて大きな和声のかたまりであるフレーズを形作り、打楽器などのリズム隊で曲想に変化を付ける、というように分業します。

<室内楽>は皆で合わせて楽しいだけでなく、ピアノ奏者がそれぞれのエキスパートの楽器から学ぶ意義がとても大きいのです。これから世界に羽ばたこうとする才能溢れる若く優秀なピティナっ子9名が、2日間の室内楽研修を受けます。皆さまも聴講して、彼らが変化していく様子を共有しませんか。

コンペティションの舞台で特別な夏を

2019/11/28 執筆: 二宮 裕子(コンクール運営委員会委員長)

2019年も残すところ1か月。来たる2020年は、いよいよオリンピック・イヤーです。世界中から集まるアスリートたちの技術と真剣勝負に大きな感動を得る、二度とない年になることでしょう。ピアノを学ぶ皆さんには、コンペティションに参加して、せっかくの「熱い夏」をいっそう思い出に残るものにしていただきたいと思います。

来年も、今年初開催で好評だったPre特級を年齢制限なしに改訂して実施したり、グランミューズ部門で55歳以上の新カテゴリーの実験地区を設置したりと、私たちはさらなる挑戦を続けます。また、2020年の全国大会では、結果発表を各級の会場で実施したうえで、サントリーホールでの特級ファイナル終演後にセレモニーを行うことも企画しています。

観客席でスポーツを楽しむのも良いですが、選手たちと同じく、緊張のステージに上り、挑戦し、自らを高める夏も良いものです。私たちのコンクールが、皆様の夏の晴れ舞台になれば幸いです。

ピアノ指導者の祭典!指導法を学ぶ2日間

2019/11/21 執筆:池川礼子(指導者育成委員)

更に良い指導者になりたいという向上心のある方に、是非ご参加いただきたいイベントを指導者育成委員会で企画しました。

指導者ライセンスの指導実技の実際を見ていただく新たな試みとして、同じ生徒にどういうアプローチと指導が可能か?演奏に変化をもたらすことが可能か?若手指導者による模擬指導実技とディスカッションを行います。

これからピアノ指導者を目指される、音大院生の指導法の授業もステージでご紹介します。大好評の指導者育成委員による、コンペ課題曲を使っての指導実技ももちろんありますのでお楽しみに。

翌日の指導セミナーにも各界のスペシャリストの皆様にご登壇いただけることとなりました。、2020年4月18日・19日の2日間、是非、学びの祭典にご参加ください!

人生100年時代のピアノ学習

2019/11/14 執筆:専務理事 福田成康

「ピアノのおけいこ」と言えば、昔は子供の習い事でした。生徒さんの多くは、先生の指示に従って弾いていたと思います。

何十年かの歳月が経ち、立派な大人に育った方々は自らピアノを弾き始めています。ピアノの練習は一人でも可能ですが、客観的な意見や練習のアイデア、さらにはピアノ弾きのコミュニティなどを求めて、先生の指導を受けています。

今年度のアンサンブルパークは「人生100年時代のピアノ学習」をテーマとして3月14日(土)、15日(日)に実施致します。初日はグランミューズな方々向けにピアノ演奏の発表の場を提供します。2日目はピアノ指導者向けに、大人の指導をするためのノウハウを学べるセミナーを実施します。

「人生100年時代」に新たな知識・経験を学び続け、自分をアップデートし続けたい皆様のご参加をお待ちしています。

話題のスター集まる入賞者記念コンサート

2019/11/07 執筆:専務理事 福田成康

ピティナ・ピアノコンペティション全国大会入賞者のYouTube動画は、例年C級と特級の閲覧数が多くなります。

C級が多いのは、参加者数が多いことに加えて、A2級・A1級・B級の参加者が「近未来の目標」とし易いからかもしれません。

一方の特級は「コンペの華」なので閲覧数が多いのは自然ですが、それにも増して今年は多くの人を集めています。グランプリの亀井聖矢さんの演奏動画には、ピティナと日本音楽コンクールの両方で1位を取ることになったサン=サーンス協奏曲5番があります。銀賞の黒木雪音さんは「『蜜蜂と遠雷』の栄伝亜夜と同じ髪型で同じプロコフィエフ3番を弾いている」と一部で話題のようです。

これらのスターが来年3月21日(土)、第一生命ホールで行われる入賞者記念コンサートに出演します。目標になりそうな人や話題の若手ピアニストの演奏を聴くチャンスですので、ぜひご来場ください。

Twitterでニュースフォロー

2019/10/31 執筆:専務理事 福田成康

2000年代初めころ、パソコンを使わない人がインターネットを見られずに情報格差が発生してしまうことを「デジタル・デバイド」と呼んでいました。

スマホ時代は、ほぼすべての人がネットに繋がったので「デジタル・デバイド」は死語となりましたが、近ごろ、Twitterを見る人と見ない人で結構大きな溝があるのを感じています。

今やTwitterはニュースサイト・トレンドウォッチャーになりつつあります。ご自身が投稿せずとも大丈夫です。興味深い情報を発信するアカウントをフォローして読むだけで世のトレンドが見えたり、新しい視点が得られたりします。

ピティナの重要な情報はホームページに掲載していますが、ピアノやピティナに関わりの深い外部のトピックもTwitterのリツイートで紹介していきます。

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