多様な提携コンクールを徹底活用

2022/06/23 執筆:専務理事 福田成康

ピティナではピアノ学習にコンクールを活用して頂くべく提携コンクールという仕組みを作り、現在では41のコンクールと提携し、年間 2万3千件の申込をいただくまでになりました。

ここ数年は動画審査も定着し、遠方に出向かずに参加できるコンクールも多くなりました。その一方で、実音審査も従来通り実施されるようになり、お住まいの地域で開催される催しも多いのではないでしょうか。

ピティナでは今年新たに2つのコンクールと提携しました。ポーランドと日本の楽譜出版社が共催の「ショパンランドコンクール」と、アジア音楽家協会が主催の「東京国際青少年ピアノコンクール」です。いずれも海外との協働で作品の普及・国際交流を目的にしています。

本日のトップニュースでは、秋に開催予定の提携コンクールを紹介します。「学びの秋」の糧の一つとして、ぜひチャレンジしてみてください。今後も幅広い選択肢を提供できるよう、尽力してまいります。

「ピアノの先生になりたい」を応援!

2022/06/16 執筆:専務理事 福田成康

「就活」という言葉が一般化されるほどですから、就職のためのノウハウは世の中にたくさんあります。一方「ピアノ指導者」として生きてゆこうとするとき、その方法を学んだり、共有したりする窓口は少ないのが現状です。

また、企業に就職すると職場には同期や先輩がいて切磋琢磨しますが、個人事業主であるピアノ指導者にとって、そのような機会は得にくいかもしれません。

ピアノ指導者という職業を始める・続けるための道筋づくりとして、ピティナでは今年も「音大生のためのキャリアセミナー」と「若手会員交流会」をおこないます。

音楽を志す優秀な方々が迷わずピアノ指導者を職業として選べるように。またキャリアをスタートさせた指導者が「刺激しあえる身近な同期」と出会えますように。この機会をぜひ活用していただきたいと思います。

NTT東日本との協業

2022/06/09 執筆:専務理事 福田成康

ピアノ教室でのレッスンでは先生がみっちり個別指導をします。
いっぽう次回のレッスンまで、生徒さんは先生の目が届かないところで練習するのが普通でした。

レッスン室と練習の場とをデジタル技術で緊密に繋げることができればピアノレッスンに革命が起き、先生の理想が伝わりやすくなって、生徒さんの上達速度もピアノ学習の継続率も上がるはずだと考えています。

日進月歩のデジタル技術を使ったサービスを音楽教育業界だけで開発するのは難しいと考えていたところ、ご縁があってNTT東日本と協業して頂けることになりました。

まだ基本契約の段階ですが、まずは生徒さん一人ひとりの成長を促すことを一つひとつ進めて行きます。将来は学校や地域社会での連携を含めて音楽が人と人をつなぎ、Well-being(ウェルビーイング)な社会を作って行くことができればと願っています。

2021年度 指導者賞発表

2022/06/02 執筆:専務理事 福田成康

2021年度の指導者賞が発表されました。

指導者賞はコンペティションの指導実績、もしくは毎年春に行われる指導者ポイントの合算結果によって決まります。前者を「夏基準」後者を「春基準」の受賞と呼んでいます。今回の「春基準」受賞者は211名でした。

前年度の「春基準」受賞者は100名でしたので、コロナ禍でもセミナー受講や生徒のステージ演奏を活用し、指導者のみなさまの切磋琢磨が伺えます。

トップニュースには受賞者9名のインタビューを掲載しました。「どう指導するか・自身の学びへと繋げるか」といったことはもとより、保護者や楽器店スタッフの方々への感謝の気持ちが書かれていることも印象的でした。

この受賞は指導者という立場で試される「まとめる力」のあらわれと言えるかもしれません。これからも、先生方をサポートする仕組み作りを日々考えてまいります。


24時間ライブ実験開始!

2022/05/26 執筆:専務理事 福田成康

昨今YouTubeには、特定のテーマの音楽を24時間流し続けるライブ配信がたくさんあり、多くの人が仕事や勉強時間・リラックスタイムのBGMなどとして活用しています。中には世界中から同時に数万人がアクセスするライブもあり、チャット欄で感想が飛び交い、緩やかな交流が生まれています。

ピティナでも同様の配信ができるはずと考え、今回実験的にピティナYouTubeチャンネルでの24時間無休ライブ配信を始めました。現在配信している演奏は「ピティナ・レーベル」向けに再編集されたもので、ピアノ曲事典の通常の動画より高音質でお聴きいただけます。

ライブ配信内では、曲名や演奏家は紹介していません。作曲家・演奏家・曲名を考えながら聴いたり、ピアノ曲事典で関連する楽曲を探したり、チャットで他のユーザーと感想を共有したり、楽しみ方はそれぞれです。日常の何気ない時間のお供に、ぜひご活用ください。

学びから実践へ ~指導セミナーを終えて~

2022/05/19 執筆:指導者育成委員長 金子勝子

指導セミナーは全国のピアノ指導者が集って学べる機会としてはじまり、今回で55回を迎えました。ご参加の皆様、講師の先生方へあらためて御礼申し上げます。

多くインプットをされた方々は、その学びの成果を「指導者ライセンス」で試してみるのはいかがでしょうか。

年々受講者が増えています。ピアノ専攻の道には進まず、一般の企業に就職した方々がお受けになることもあります。そのような方も、すべての試験に合格なさったら音大の卒業生に負けない知識と技能が身についているはずです。

ライセンスを受けるために学びを重ねられるうちに、音楽の技能だけでなく社会を渡るためのコミュニケーション・スキルも高まります。講座の受講から一歩踏み出した皆様と、来年の指導セミナーでお会いできるのを楽しみにしています。

ピアノ曲事典からeラーニングコンテンツへ

2022/05/12 執筆:専務理事 福田成康

曲は芸術作品であると同時に、音楽を学ぶ教材であるという見方もできます。

指導者は作曲家に関する情報や時代背景を頭に入れながら楽譜を読み取る必要があります。曲の解釈や演奏方法をわかりやすく伝えること、また、生徒さん自身がそれらを考えられるように導くことが求められるからです。

これまでピティナ・ピアノ曲事典は作曲家・曲の解説文と演奏動画を中心に整備してきましたが、この度、曲のページから関連するeラーニング動画へワンクリックでアクセスできるよう、リンクを整備しました。

指導現場でより直接的に活用しやすい形で「どう弾くか」「どう教えるか」のヒントを探せるようになったと思います。「幅広い楽曲への知識を」をテーマとしたeラーニング講師の先生方のインタビューや、利用者のお声もご紹介しています。

ぜひ、さまざまな場面でピアノ曲事典をご活用いただければ幸いです。

アドバイスは奏者を映し出す鏡

2022/05/05 執筆:アドバイザー派遣委員長 林苑子

ステップは好きな曲を練習して皆さんに聴いていただくステージです。絵やお習字を額に入れて飾るように、音の思い出は心に残ります。

アドバイザーは「演奏者と音楽の関わり方」に注目して応援のメッセージを贈ります。曲の魅力を感じているか、それを表現するテクニックは育っているか、課題や練習法を限られた時間で文章にまとめるのは容易ではありません。自身の演奏や聴いた経験、指導経験、そしてピアノを楽しく弾いてほしいと願う愛情が問われます。アドバイザー派遣委員会は新たにお迎えする先生の力量を慎重に見極めるよう努めています。

メッセージには日頃から気にしている課題が書かれる一方、思いもよらない課題も示されます。アドバイスは演奏者を映し出す鏡。ご自身を知るためのヒントとして前向きに活かしてください。

各地のアドバイザーが血液のように全国をめぐり、次世代のピアノのために語り合える日が早く来るよう祈るばかりです。

専門家への無料個別相談

2022/04/28 執筆:専務理事 福田成康

体を悪くしてから医療を受けるよりも、普段から病気を予防する意識を持つほうが社会全体のためになります。そのためには、健康なうちから専門家の意見に触れるようにすることが重要です。

福祉の分野では、金銭や物品による支援の代わりに専門家に相談する機会を提供し、自らの生活について主体的に考えてもらう形のサービスが増えています。

ピティナでも、全国のピアノ教室のために何ができるかを考えていますが、1年前に開設した「専門家によるオンライン無料相談窓口」は40名の方が利用しました。現在相談を受け付けている大内孝夫さんは銀行で無数の経営相談を受けていたプロフェッショナルです。

そんな方を前にまず気持ちを言葉にし、現状を整理するだけでも前向きなビジョンやエネルギーを得られるかもしれません。教室の将来のため、ぜひご活用ください。

街が音楽であふれる「丸の内エリアコンサート」

2022/04/21 執筆:専務理事 福田成康

街が音楽であふれる「丸の内エリアコンサート」を3年ぶりに有観客で開催いたします。

オンラインは便利で、知りたい情報にすぐアクセスできますが、偶然の出会いが減っていることは否めません。「図書館で本を探していたら隣の本が気になって手に取ってしまった」そんなことからも世界は広がっていきます。

丸の内エリアコンサートは、街中のオープンスペースで行う、無料・出入り自由のコンサートです。散歩をしていたら知らないピアノ曲が流れてくる。初めて出会う楽器の音を知る。そんな音楽との新たな出会いが生まれてくれることを願っています。

最大10連休のゴールデンウイーク。総勢100名以上の音楽家の皆様と、新緑あふれる丸の内でお待ちしています。

昨年度のご寄付への御礼と報告

2022/04/14 執筆:専務理事 福田成康

昨年秋はSNSからテレビや新聞まで、ショパン国際コンクールの話題で大盛り上がりでした。「応援する心は人を幸せにする」と言いますので、日本中に大きな価値をもたらしたと思います。

ピティナ特級もショパンコンクールと同様、予選段階からYouTubeライブを通じて皆様に「推し」を作って応援していただける貴重な機会です。いっぽうで運営と入賞者支援には多額の経費が掛かります。そんな中昨年度は特級に341万円、ピティナ全体には総額818万円、のべ845組の方々からご寄付を頂きました。

寄付者の皆様へ感謝の気持ちをお伝えすることはもちろん、気持ちのこもったお金の使い道を報告することがピティナ本部の役割です。本日のトップニュースでは、2021年度に始まったプロジェクトと主要事業の実績、寄付者名をご報告いたします。

ピティナは音楽教育全般に貢献すべく、新たな領域での活動も展開します。引き続き皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

大阪で特級グランド・グランドコンチェルト

2022/04/07 執筆:専務理事 福田成康

東京のサントリーホールで実施される特級ファイナルには、一般のクラシック音楽ファンに加えて、ピアノ指導者や学習者が大勢聴きに集まります。

来る5月1日、大阪のザ・シンフォニーホールにて歴代の特級ファイナル入賞者3名による「特級グランド・コンチェルト」を開催します。ピアノコンチェルトばかりの特別なコンサートを、より多くのピアノ学習者に聴いてもらいたいという願いが実現しました。

会場内で熱気あふれる生演奏を聴くことで、ピアニストや曲への憧れが募ることを期待しています。また、今回は教室団体割引を設けました。先生が生徒さん達を引率すれば生徒さんどうし横のつながりが深まるはずです。ぜひピアノ教室単位で会場に足をお運びください。

来場予定はすでに1,000人以上です。特級入賞者がコンチェルトの経験を積む良い機会でもありますので、諸条件が揃えばこのようなコンサートを各地で展開したいものです。

コンペティションの申込がスタートします

2022/03/31 執筆:専務理事 福田成康

いよいよコンペティションの申込がスタートします。

実地開催のコンペティションに加え、コロナ禍に生まれた動画提出型の課題曲チャレンジも受付開始です。「すべての方に四期コンプリートしていただきたい」という思いで昨年発足した準本選も実施します。指導者様、参加者様それぞれの状況やニーズに応じて、参加方法を選べます。

4月5日にはご自宅での個人練習をサポートする「オンライン練習室」がスタートします。ここ数年「なかなかグループレッスンが行えない」という声が多い中、全国のピアノ学習者がオンラインでつながる機会を提供します。お互いの様子を見ながら多いに刺激を受け、個人練習のクオリティが向上することと思います。

ここ数年で定着してきたオンラインでの人や音楽との関わりが、実際のステージでの感動や喜びに結びつくと感じられるような、そんな熱い夏になることを願っています。

コンペ参加者は「私たちの生徒さん」

2022/03/25 執筆:専務理事 福田成康

ピティナでは創業期から音楽指導者が学び続けるためのセミナーを開催していました。その学びをより確実なものとするために始めたのが、生徒さんのコンクールでした。「指導者の実力は生徒の成長によって測られる」との考えがベースにあるからです。

コンクールは「審査」と「課題曲」で特徴が決まります。
参加される生徒さんの成長を願って、審査も課題曲選びも実際にコンクール指導に携わる現役のピアノ指導者が中心となって行います。審査員や課題曲選定委員はコンクールの参加者全員に対して「私たちの生徒さん」という意識をお持ちの方々です。

本日のトップニュースでは審査員・課題曲選定委員、それぞれの観点をご紹介します。一緒に生徒さんを育て、自らも一緒に成長する?「私たちのコンクール」と感じて頂ける企画としました。ご共感頂けましたら幸いです。

「聴き比べ」を通じて個性が浮きたつ

2022/03/17 執筆:専務理事 福田成康

ベートーヴェンやショパンの作品のような名作とされる音楽は、古今東西のピアニストによって様々に解釈され、演奏されてきました。作品は多様な表現によって育ちます。その一部は録音で聴くことができます。

ピティナでは6人のピアニストに、ご自身の解釈でコンペティション課題曲を弾いていただき、YouTubeに収めました。また、会員の中には自身のYouTubeチャンネルに演奏・解説動画を公開している方もいらっしゃいます。本日のトップニュースでこれらを紹介します。

皆様には、まずは聴き手として色々な解釈を鑑賞して頂きたいです。きっと好きな演奏が見つかるはずです。最初はどれか一つの演奏を模範として真似てもよいと思います。数多くの演奏を聴き、練習し、先生からの指導を受ける過程で「自分なりの表現」へと収束していきます。それが「個性」と呼ばれるのだと思います。

「聴き比べ」を通じて表現の多様性に触れ、ご自身の個性を発揮してください。

練習過程で繋がり励まし合う

2022/03/10 

コンクールは「結果がすべてじゃない。結果を出すまでのプロセスが大事」とよく言われます。

その人のこだわりと共に結果を追求するストーリーはコピーができません。ここにこそ無二の価値を見出す、「プロセスエコノミー」という考え方が、ちかごろ提唱されています。

そこで、ピティナでは今年のコンペティションに関連して、プロセス=練習の価値を再確認するための企画を3つ、用意しました。

まずはnote練習日記を募集します。素敵な内容はピティナの公式noteやTwitterなどSNSを通じて紹介します。二つ目は全国の仲間とつながって励まし合いながらピアノへ向かう「オンライン練習室」の開設。そして「ステージまでの物語」を写真で表現するコンテストの実施。

これらの練習を応援する企画が盛り上がることで、結果だけでなくプロセスをお互いに称賛する習慣が定着し、コンクールがますます活用されることを願っています。

「準本選」で参加者全員が本番で四期を弾く

2022/03/03 執筆:専務理事 福田成康

2003年のことですが、浜松国際ピアノコンクール参加前の関本昌平さんから「せっかく練習した曲が(予選で落ちて)ぜんぶ弾けないとしたら辛い」という言葉を聞いたことが心に残っています(※)

本番の何十倍かそれ以上の長大な時間を練習に費やしますから、この言葉はコンクール参加者の切なる声だと思います。

ピティナ・ピアノコンペティションでは、昨年から「準本選」を開始しました。予選の結果に関わらず、参加者は全員、練習したすべての課題曲を本番で弾けます。

「準本選」とは、オリンピックなどで行われる3位決定戦のようなものかもしれません。そこでの入賞者は、いわば「銅メダル」です。参加者のモチベーション向上が期待できます。

ピアノ学習者の皆様は、心置きなく四期のピアノ曲を練習して、ピティナにチャレンジして頂きたいです。

※関本さんはこの時ファイナルまで進み、すべての曲を披露しました。

2022コンペティション課題曲公開

2022/02/24 

2022年度コンペの課題曲の情報は、ピティナ会員へは2月21日(月)10:00にマイページ上で先行公開し、既に1万人近い方々がご覧になりました。3月1日のオンライン課題曲説明会までに「楽譜を揃えておこう」という方々も多くいらっしゃると思います。

指導者の皆様にはご自身で弾いてみることをお勧めします。「この曲をあの子に弾かせてみたい」というイメージが浮かぶかもしれませんし、先生が楽しそうに課題曲を弾いている姿をみたら、生徒さんは憧れをもって「自分も弾きたい」と思うものです。

コンクールはピアノ教育における「中間・期末テスト」であり「教材」でもあります。これだけ大規模に行われているピアノコンクールは世界でも類を見ません。ピアノ指導者にはフル活用して頂き、多くのピアノ学習者にとって成長の機会となることを願っています。

提携コンクールからコンペ挑戦

2022/02/17 執筆:専務理事 福田成康

ピアノ教材は先生が選ぶのが一般的で、生徒の実力や意欲に応じて決めていると思います。コンクールは教材の一種ですから、指導者の皆様には教本や楽譜と同様に、コンクールも研究することをお勧めします。

まずはお知り合いの先生に「どんなコンクールを活用しているのか」と聞いてみても良いですし、事前にコンクール会場へ出向いて様子を見聴きすることもできます。

「提携コンクール」で良い成績を取ったらピティナのコンペに挑戦する流れもあるでしょうし、初めからコンペに挑戦することを見越して、その準備として「バッハコンクールでバロックの基礎を固める」といった使い方もあります。

本日のトップニュースでは、3名の先生方が「どのようにコンペとそれ以外のコンクールを使い分けているのか」を紹介します。ぜひ実際に指導の一環としてコンクールをお使いになり、徐々に活用ノウハウを身に着けていただきたいです。

SNSで支部・ステーションの情報発信

2022/02/10 執筆:専務理事 福田成康

1990年代半ばから広がったインターネットはまさに革命で、パソコンでホームページを見られるだけでも画期的でした。20年を経たネット接続の主役はスマートフォンであり、閲覧されるのはSNSです。

ピティナ本部では、10年以上前からFacebookやYouTubeからの情報発信を行っていますが、2021年度からは支部・ステーションにSNSアカウント開設を促しています。本日のトップニュースでは、SNSアカウントを開設した約250支部・ステーションの中から、いくつかの事例をご紹介します。

SNSは自分の情報を発信する場と思われる方が多いかもしれませんが、実際にはホームページ同様、情報収集の場として活用されることが多いです。気になる支部・ステーションがあれば、まずは「フォロー」されてみてはいかがでしょうか。

eラーニングの人気コンテンツご紹介

2022/02/03 執筆:専務理事 福田成康

eラーニングには魅力的なコンテンツがたくさんあります。「いつか観よう」と思っているけれど時間がとれない方もいらっしゃるかもしれません。書物の「積読」と同じことが動画にもあり得るものです。

こういった場合に時間を確保するには、他人との約束や予定を決めることが役立ちます。

たとえば3月1日、2日のコンペ課題曲説明会は一昨年・昨年ともに動画での実施でしたが、時間割を大々的にご案内していますから「着実に学ぶことができた」という方は多いと思います。

本日のトップニュースはeラーニングの「人気コンテンツ」ランキングです。まだご覧になっていない講座も上位に入っているかもしれません。ご自身のスケジュールにそれらを見るお時間を確保されてはいかがでしょうか。

新入会員オリエンテーション

2022/01/27 執筆:専務理事 福田成康

学校生活の最初と最後には入学式・卒業式がありますが、ピアノ教室ではどうでしょうか。「入会式」の例は多くなさそうです。ピティナも以前は同様で、会員が全国各地に点在していることもあり、難しいと考えていました。

最近では、Zoomのような便利なツールが普及しましたので、「新入会員オリエンテーション」を毎月開催しています。既存会員をゲストにお招きするなどしてピティナの活用方法をお伝えし、初めてピティナに関わる方々どうしの交流の場にもなっています。

今回のトップページでは過去1年間に行われた「新入会員オリエンテーション」の様子をご紹介します。入会を検討している方々はもちろん、会員の皆様にとっても発見があると思います。「ピティナでそんなサービスあったんですね」といったことが見つかったり、漠然と感じていたことが言語化できるかもしれません。

ステーション勉強会に「仮入部」

2022/01/20 執筆:専務理事 福田成康

新入会員の皆様で「どうしたら指導者どうしのつながりが築けるのだろう」と疑問を持つ方は多いと思います。

ステーション代表の多くは自宅で指導をするピアノの先生ですから、店舗などはありません。支部主催のセミナーなどで著名な先生と同席しても、突然声を掛けることは気が引けるかもしれません。

いっぽうで、一度人間関係ができればLINEなどを駆使できますから、チラシなどで広く周知せずとも、勉強会など日々充実した活動を行っているステーションの例があります。

こういった勉強会に入りたい方々は潜在的にたくさんいらっしゃるはずと思い、支部やステーションの勉強会をピティナ本部のウェブサイトに掲載できる仕組みを作りました。

本日のトップニュースでは、ステーションアンケートで集まった各地での勉強会を紹介します。「仮入部」を受け入れる体制を持っている会もありますので、試しに参加されてはいかがでしょうか。

「指導者の祭典」ピティナ指導セミナー

2022/01/13 執筆:専務理事 福田成康

「指導者の祭典」ピティナ指導セミナーの開催意義は講師から学ぶのみならず、全国のピアノ指導者が集い、勇気と活力を得ることだと思っています。全国のピアノ指導者が「集まって良かった」と感じて頂けることを目指しています。

今年の会場は「としま区民センター」です。こちらは大型のスクリーンなどを備えた最新の会場ですので快適に受講できるのはもちろん、池袋の中心地というロケーションも魅力的です。二日とも90分間のランチタイムを設定しましたので、各々で近隣のレストラン等を利用していただくことになります。

もちろん講師の先生方も素晴らしく、それぞれの見どころを詳しく書きたいところですが、文字数が超過しますので、まずはウェブページをご覧ください。

オンラインでも受講できますが、3年ぶりの「集まれる」指導セミナーですので、状況次第ではぜひ現地へご来場頂きたいです。必ずご満足いただけると思います。

2022/2/22 22:22:22 猫の日コンサート

2022/01/06 執筆:専務理事 福田成康

今年の2月22日の夜に、デジタル時計なら2022/2/22 22:22:22と2が12個並ぶ瞬間があります。
「それが何?」かもしれませんが、生きている間にそんな瞬間に立ち会えることをなんとなく嬉しく思います。

また、2月22日は日本の「猫の日」でもあるそうです。

ピティナでは「ぴてぃにゃん」が大活躍中ということもあり、この日に向けて、皆様に猫にまつわる演奏、写真、動画、曲、イラストなど募集します。当日はYouTubeライブでトーク・コンサートを実施ことにしました。

一見バカバカしいと思われるかもしれませんが、意味がないような出来事から盛り上がれること自体が幸せですし、多くの方が幸せを共有できる瞬間が生まれるなら、まさしく「文化」と言えるのではないかなとも思います。

どうぞ皆様、ぴてぃにゃんのいるピティナのYouTubeチャンネルに集まり、つながりませんか?

新年のご挨拶

2022/01/01 執筆:専務理事 福田成康

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明けましておめでとうございます。
「人生100年」と言われる時代になりました。

これまでは大学を卒業するまでに蓄えたスキルとアイデンティティで65才くらいまで働き、その後は「余生」というのが一般的でした。人生100年時代はおそらく異なります。

生活に困らないだけのお金があるとしても、35年は「余り」と呼ぶには長すぎます。そして、定年とされる年齢を過ぎても現役で仕事を続けたい方は多いと思います。

独立自営のピアノ指導者に定年はありませんが、生徒さんが集まる教室であり続けるには、先生が時代に合った指導内容を学び続け、感性を保つことが必要です。

お正月は1年で最も「目標を立てたくなる日」だと思います。3日坊主になることを恐れず、「今年は新たに〇〇をする」と心に決めても良いですし、「やらないこと」を一つ決めるだけでもアップデートされます。

本年も皆様とともに前進いたします。どうぞよろしくお願いします。

オンラインでコンペ課題曲説明会

2021/12/23 執筆:専務理事 福田成康

来年3月1日、2日のコンペ課題曲説明会は今年と同じくオンラインで実施します。全国の指導者が東京都心のホールに集まる華やかなコンペ開幕式も捨てがたいのですが、自宅で楽譜を開きながらじっくり勉強できるのも大きなメリットです。

現実的には、ランチタイムで大勢が密になることは避けねばなりません。いっぽうで2021年度は1,000人以上が一斉受講できた実績もありますので、引き続きオンライン開催と判断しました。

課題曲の活用範囲は、一昔前よりぐっと広がりました。コンペに出場せずとも課題曲チャレンジが活用できます。予選通過ならずとも準本選という受け皿がありますので、本選の曲にもしっかり取り組めます。

コンペは「指導者の定期試験」でもあります。自分磨きの機会として、課題曲説明会にご参加頂きたいと思います。ピアニスト達がシンプルな曲をどう解釈してどう弾くのか。演奏を視聴する楽しみもあります。

一流の方々に触れ続ける

2021/12/17 執筆:専務理事 福田成康

ピアノの先生の困りごとは生徒募集のやりかた、生徒さんの練習への動機付け、発表会向けの曲探し、コンクール参加の誘いかた、保護者の方とのコミュニケーションなど、人それぞれだと思います。

来年度の音楽総合力UPワークショップでは、音楽学者、作曲家、指揮者、ピアニスト、マリンバ奏者、振付家・ダンサーなど各分野で一流の方々の話が聞けますが、日々の課題の解決には直結しないかもしれません。

それでも2010年から始まったシリーズが10年以上継続しているのは、一流の方々に触れ続けることで、自分がもつ「スタンダード」が自然にアップグレードされるからではないでしょうか。

学んだことが「今日のレッスン」にどう活きているかは言語化できずとも、冒頭にあげたような問題が自然に解消したように思えるほど、軽々と乗り越えられるようになるかもしれません。

ぜひご参加をお待ちしています。

ニーズに合わせた作曲

2021/12/09 執筆:専務理事 福田成康

上手に質問されると、心の奥底にある言語化されていなかった考えが自分の口から次々出てきて驚くことがあります。著作権は一般的に著作物を発した人のものですが、実際の創作物は、創作過程で生じたコミュニケーション相手との共作だと感じることがあります

クラシック音楽業界では、数百年前の異国人が作った作品を演奏することが多いですが、作曲家は現代日本にも大勢いらっしゃいます。

ピアニストがアンコールに弾く聴き映えのする曲、発表会の最後に皆で演奏するアンサンブル曲など演奏者側のニーズを的確に伝えることができたら、作曲家自身が思いもよらない曲が作れることもあるはずです。

本日のトップニュースには「新しい曲の作曲依頼=委嘱の受付可能」というピティナ会員の作曲家一覧を掲載しました。委嘱料に定価はありませんし、作曲家のウェブサイトで募集案内が掲載されることも多くはありません。どうぞこの情報をご活用ください。

専門でも趣味でもピアノコンクール参加

2021/12/02 執筆:専務理事 福田成康

「趣味でピアノを弾く」という表現があります。「プロとして(お客さんのために)ピアノを弾く」が概ね対義語と言えるかもしれません。

ピティナ特級には、プロの方も参加します。サントリーホールでのファイナルのチケット料金は通常の演奏会なみですし、10万人単位のオンライン聴衆が集まります。参加者たちの多くも「ピアノを弾くことは趣味」とは考えていないと思います。

また、Jr.G級・G級・Pre特級の参加者の多くは学生ですが、将来、特級への参加も視野に入れる方々ですから専門家≒プロ予備群向けの級と言えます。

いっぽうのグランミューズ部門は、他分野の専門を持っている方でも参加しやすいように設計されています。このたび専門家向けのコンペ級とグランミューズ部門の参加要項を公開しました。来年度に向けて、じっくり参加計画を練って頂ければと思います。

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