ピティナ音楽研究所3年目の近況報告

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2024/04/04 執筆:専務理事 福田成康

ピティナ音楽研究所は2022年に設立され、今年で3年目を迎えます。

最新の音楽研究とレッスンや演奏の現場が連携して発展することを願って研究所を設立しました。

たとえば装飾音の入れ方、様式に合ったルバートのかけ方といった演奏法、演奏・指導する曲目の選択、生徒さんにどう伝えるか、どのように成長を導くか、進路をどう考えてあげたらいいのかといった指導に関する内容など、音楽の研究が日ごろのレッスンに役立つ場面はたくさんあります。いっぽう、演奏や教育の実践で起きることの多くは学術研究の糧となります。

この度、新たに2名の協力研究員が着任しました。研究に励み、ピアノ・音楽業界をより豊かなものにしてもらいたいです。また、私自身も大学院で学んだ成果を還元したく、専門研究員として着任します。

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