【実施レポ】赤松林太郎徹底講座シリーズ バロック・シンフォニア編 ―インヴェンションの復習そして平均律への導入として―(赤松林太郎先生)

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2016/06/02
赤松林太郎徹底講座シリーズ バロック・シンフォニア編 ―インヴェンションの復習そして平均律への導入として―
赤松 林太郎
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5月31日(火)千里ヤマハホールにて、赤松林太郎先生のセミナー「赤松林太郎徹底講座シリーズ バロック・シンフォニア編 ―インヴェンションの復習そして平均律への導入として―」が開催されました。

この日は、暑いくらいの天気にも恵まれ、遠方からもたくさんの皆さまにお越しいただき、ありがとうございました。

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講座は、前回のインヴェンションの復習を混ぜつつ、シンフォニアの内容へ。インヴェンションは2声、シンフォニアは3声ですが、常に4声でできているとのことです。バロック時代の歌い方は、和声を感じて歌うということなど、赤松先生から惜しみなくレクチャーしてくださいました。
イタリア様式、フランス様式の見極め方、それによって適切なテンポが決まり、拍感、通奏低音がとても大事と、細かくわかりやすく、私たちに伝えてくださいました。
スタッカート、保続音、スラーのこと、ritのことなど、私たちが知りたいことを次から次へと演奏をまじえて話してくださいました。

2時間のセミナーの内容が濃すぎて、あっという間の時間でした。皆さん、なるほどと納得される場面も多く見受けられました。私自身も、頭をフル回転して、一言ももらさずように聞き入っておりました。

時々、模範演奏してくださる赤松先生が紡いでくださる音が素敵すぎて、感動でした。
本当に素晴らしいセミナーをありがとうございました。
また、次の機会を楽しみにしております。


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