【実施レポ】ピアノが楽に弾けるための10のヒント(水谷稚佳子先生)

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2016/06/03
ピアノが楽に弾けるための10のヒント
水谷 稚佳子
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5月30日、ピティナ熊谷さくらステーション主催のセミナーが和幸楽器熊谷店において、水谷稚佳子先生の「ピアノが楽に弾けるための10のヒント」のセミナーが開催されました。

ピアノが楽に弾けるためには、脱力、筋力、重力の3つの力と脳の関係が大きく関わっています。とのお話から講座は始まりました。 先生ご自身の手が小さく、いろいろお考えになり工夫をなさった実体験のお話で大変説得力がありました。

まずは左右の手をグーでトントン、パーでスリスリと違う動きでのウオーミングアップ!テンポが上がると、まごまごしてしまい思わず笑いがおこり和やかに講座が進みました。
1.脱力とは
2.心の解放
3.脳の解放
4.きれいな音を出すために
5..自然体でいること
6.うでの重みを知る
7.自分がどこに力が入っているかを知る方法
8.右手と左手が違う動きをするときに
9.早く弾けるようになるために
10.和音がラクに掴めるために
と10のヒントを一つずつ説明していただき体験しながらの講座でした。

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左手を別々に動かすことはピアノを弾くことで慣れているはずなのに、童謡に合わせてぐーでトントン、パーの手でスリスリ、テンポが上がると「うーーーん出来ない!!」まずは自分の練習が必要、老防止に良いわ、早速、生徒と一緒に練習します、との声が聞かれました。
右手と左手を別々に動かす、脳と指をつないでストレッチのために先生が考案した 童謡ハッピートレーニング 「ハピトレ」は声を出して手を動かして、指を動かして、脱力を意識して、そして脳を刺激して、と笑い声いっぱいで2時間があっという間でした。

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あたたかい気持ちいっぱいの水谷先生、卒論で脱力のことを研究なさっていると静岡から参加してくださった大学院生の方、埼玉南部からいらして下さった先生方、前日のステップに続き参加のステーションの先生方と共に楽しい講座となりました。


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