Vol.10-2 Stage+人(11) 小原孝さん

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撮影現場から
木目の豊かな室内に、爽やかなグリーンが揺れる。まるで避暑地のような空気の中で、この日のレッスンが開始した。6月からNHK教育テレビで放送されている「趣味悠々」の撮影現場だ。世田谷区の閑静な地にある「音楽迎賓館」が、撮影中は小原孝さんのレッスン室となる。生徒役の西村雅彦さんとの和やかな掛け合いの中、かの名曲パッヘルベルの「カノン」が響き渡る。 クラシックの名曲を取り上げるということ
~小原流「練習曲」 「よく知っている曲であれば、初心者でも自分で弾きながら歌ったり、間違えると自分で気づいたりすることが出来ます。どなたにもピアノの楽しさを実感していただきたいので、ためらわずに皆さん憧れの名曲を弾いてもらうことにしました。」
ピアノへの扉を開けるために
ディレクターの佐々木洋子さんに番組制作のコンセプトを伺うと、番組には「趣味悠々」の視聴者層である中高年の初心者のほか、ピアノをもう一度やりなおしたい方、そしてピアノ指導者の方が見ても、参考になる工夫が様々用意されているとのこと。小原さんのミニコーナー「ピアノと仲良くなるコツ」も見所で、「どんな方も名曲へのアプローチをあきらめず、ピアノへの扉を開くきっかけとなれば」と語った。 取材・文 飯田有沙
小原 孝 Takashi Obara(ピアノ/Piano)
1960年神奈川県川崎市に生まれる。クラシック・ギタリストの父の影響で6歳からピアノを始める。国立音楽大学付属中学・高校および大学を経て、1986年同大学院を首席で修了。クロイツァー賞受賞、初めてのリサイタルを開催する。ピアノ・伴奏法を菅野洋子、古代公子、ヨン・ブリック、畑中更予、小林道夫、塚田佳男、ルドルフ・ヤンセン各氏に師事。1990年CDデビュー以来「ねこふんじゃったSPECIAL」「ピアノよ歌えシリーズ」など30枚以上のアルバムをリリース。最新作「小原孝のピアノ詩集〜また逢う日まで〜」では阿久悠氏の作詞曲をアレンジ。CD「ウイリアム・ギロックを弾く」3枚を発売。ギロック作品の普及に努めている。また、全国コンサートツアーやサントリーホールのリサイタルを含め、ステージ数は700回を超えている。1999年よりNHK-FM「弾き語りフォーユー」のパーソナリティーを担当、11年目に突入。現在、尚美学園大学客員教授。国立音楽大学講師。(社)全日本ピアノ指導者協会(PTNA)評議員。日本著作権協会正会員。日本演奏連盟会員。日本ギロック協会名誉会員。 【今後のコンサート予定】 詳細はホームページをご参照ください。 小原孝のピアノサロン/ジル君のミュージックショップ |
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