ソロ部門・デュオ部門

出演者インタビュー
掲載日級名お名前
2016/01/22F級桂田 康紀くん

より良い演奏のためコンペに参加 弾きたかった曲に挑戦

かつらだこうき◎2001年1月15日生まれ。 5歳よりピアノを始める。 ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会にて、2010年B級入選、2014年E級ベスト12賞、2015年F級金賞及び讀賣新聞社賞・聖徳大学川並賞受賞。 全日本学生音楽コンクール中学校の部にて、2013年北海道大会第1位・全国大会入選、2014年北海道大会第3位、2015年北海道大会奨励賞。 大谷圭子先生に師事。

第2部出演

演奏曲目
フォーレ:夜想曲 第5番 Op.37

ピアノを始めたきっかけを教えてください。

幼稚園のとき、先生が歌の伴奏をしているのを見て、ピアノを弾いてみたいと思ったのがきっかけです。

現在師事されている先生とは何歳のときに出会いましたか。

同じ幼稚園にいた別の先生が紹介してくださり、5歳から習い始めました。より良い音楽にするために話し合うなど、一緒に音楽を考えてくださる先生です。

良い先生に出会えてよかったですね。初めてピティナを受けたのはいつでしょうか。

小学校1年生のときに、先生から勧められて受けました。A1級で予選奨励賞をいただき、嬉しく思ったのと同時に、もっと良い演奏を聴いてもらいたいなと思いました。それ以降、毎年受けています。

毎年ありがとうございます。今年度の課題曲は、なぜこの4曲を選んだのでしょうか。

《平均律》は以前にも弾いたことがあり、好きな曲でもあったので選びました。《水の反映》は小さな音をきれいに響かせたい曲だと思いました。この曲が課題曲にあったのも、F級での参加を決めた理由のひとつです。《ソナタ》はコンサートで全楽章聴いたことがあり、いつか弾いてみたいと思っていた曲だったので今回選びました。《スケルツォ 第3番》は、コンパクトにまとまっているところが好きで選びました。

ご自身が好きな4曲で受けられたのですね。予選通過後はどのような練習をされましたか。

予選では、細かい部分が少々雑になってしまったので、本選では細かいところをしっかり弾けるよう、ゆっくり弾く練習をしました。

本選通過後はいかがでしょうか。

予選通過後と同様、細かいところをゆっくり弾く練習をしました。4曲を練習するのは大変でしたが、その中でも一番力を入れたのはショパンの《スケルツォ》です。本選で思うように弾けなかったので、頑張りました。

入賞結果を知ったとき、どのようなお気持ちでしたか。

すでに夏休みが終わっていたため、表彰式のときには地元に戻り、学校にいました。金賞受賞は、帰宅後、先生からの電話で知りました。結果を知ったときには驚きましたが、時間が経つにつれて喜びが大きくなってきました。

金賞受賞、おめでとうございます! 入賞者記念コンサートでは、フォーレ《夜想曲 第5番》op.37を演奏してくださいますね。この曲に対する思い入れを教えてください。

僕はフランスの作曲家の音楽が好きなのですが、フォーレの曲は一度も弾いたことがないので、この機会に弾きたいと思いました。最初は穏やかに始まるのですが、中間部が劇的に盛り上がるところが好きです。

では、入賞者記念コンサート当日への意気込みを教えてください。

多くの方に聴いていただける機会なので、しっかり練習して、皆さんの心に残る演奏をしたいと思います。

入賞者記念コンサートでの演奏、楽しみにしています。それでは、次の目標に向けて抱負をお聞かせください。

これまでに弾いたことのない色々な曲に挑戦したいと思います。また、聴いてくださる方に楽しんでいただけるような演奏をできるようになりたいです。

Youtube - 決勝での演奏

チケット
  • 2016/03/21(月・祝)
  • 第1部 第1部 13:00~開演/2部 17:30~開演
  • 【会員・学生】各部:3,000円 通し券:5,000円
  • 【一般】各部:3,500円 通し券:6,000円
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