メトネル:忘れられた調べ 第2集 Op.39より 第3曲「春」
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大学では声楽科の友人と共に有志でオペラやコンサートを公演し、稽古時にはコレペティを務め、また歌手として出演してきました。現在では外部のオペラ団体でも活動し、オペラの稽古に励みながら、今日のコンサートに向けてピアノを練習してきました。イタリアのオペラ作曲家であるプッチーニのピアノ作品は非常に珍しいのですが、偶然大学の図書館で楽譜を見つけ、本日ここで演奏できることを嬉しく思います。2曲目はロシアの作曲家メトネルがイタリア語で「Primavera」とタイトルを付け、まさに春の陽気があふれ出すような1曲です。イタリアオペラの優美さと、ロシアの雄大さを感じさせるような音楽をお楽しみいただければと思います。
神奈川県立弥栄高等学校普通科音楽コース「ピアノ」卒業。東京音楽大学音楽教育専攻(実技専修コース「ピアノ」)4年在学中。ピアノを鈴木千恵子、小山泰子、岡藤由希子の各氏に師事。声楽を伊達英二、本山和佳子、志村文彦の各氏に師事し、町田オペラ小劇場などでバリトン歌手としても活動している。
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この度はこの様な素晴らしいコンサートに出演させていただき、心より感謝申し上げます。 学生生活の中で何度もコンペに挑戦し、常に目標を持って過ごすことができたことは私にとってとても貴重な経験となりました。 これからもいつも熱心に指導してくださる先生、応援してくださる方々への感謝を忘れず、日々精進していきたいと思います。 当日は学生生活最後にこの舞台に立たせていただける喜びを噛みしめながら演奏させていただきたいと思っております。
奈良教育大学大学院修士課程2年在学中。 第25・27回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション本選入選。第35回ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門Yaカテゴリー全国決勝大会第2位。 第21回日本クラシックコンクールピアノ部門大学の部全国大会入選。 第13回大阪国際音楽コンクールピアノ部門 Age-U第3位。第7回横浜国際音楽コンクールピアノ部門一般Aの部第5位。 現在中西利果子、前田則子、岡原慎也氏に師事。
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大学時代、室内楽のサークルでピアノを楽しんでいましたが、就職とともに中断。ここ数年、サークルの先輩のピアノ演奏に触れ、27年振りにピアノを再開。2012年から、初めてコンクールに参加し戸惑いながらも、審査員の先生方やピアノ好きな仲間に巡り会い、ご指導や励ましを戴き、音楽できる幸せをあらためて噛み締めています。とりわけ、いつも温かく、音楽のすばらしい世界に導いて下さる藤原先生には、感謝の念で一杯です。また、このような機会を提供して下さった関係者の皆様に、心より御礼を申し上げます。本日は、娘のリクエストにより選んだラフマニノフの「楽興の時」、喜びにあふれた最終曲を、心を込めて演奏致します。
1962年高松市生まれ。京都大学経済学部卒業。現在、金融機関勤務。徳島市にて5歳より11歳まで、原田知子氏にピアノを師事、その後独学。2013年より藤原由紀乃氏に師事。2012年国際アマチュアピアノコンクールB部門第2位(1位なし)。2013年PTNAグランミューズ部門B2カテゴリー第3位。
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この度は、このような演奏会に参加する機会をいただいたことを大変光栄に思います。 何かと慌ただしい大学生活の合間で、週一度のレッスンを楽しみに大好きなピアノを練習しています。これまでの練習の集大成として、今回初めてPTNAピアノコンペティションに参加しました。今回入賞者演奏会に選んだラ・カンパネラは、小さいころから憧れていた曲の一つです。跳躍、連打、トリルなど技術的な部分だけではなく、鳴り響く鐘の音や、憂いを秘めた旋律の美しさを表現できるよう、短い期間ながら一生懸命練習してきました。素晴らしい舞台で演奏できる喜びと、これまでご指導くださった先生、応援してくれた両親への感謝の気持ちを込めて、精一杯演奏します。
大阪医科大学5年在学。5歳よりピアノを始める。高校2年でレッスンを中断し、大学2年で再開。ベーテンピアノコンクール大学・院生Bの部にて第5、6回ベスト10賞、第7回1位。これまで中博子氏、米川幸余氏に師事。現在、福田貞子氏に師事。
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この度はこの様な素敵なコンサートに出演させていただき心より感謝申し上げます。 充分に練習時間をとることは難しかったですが、試行錯誤しながら精一杯本日演奏する曲に取り組みました。 小さい頃より続けているピアノは、なくてはならない存在になりつつあります。 今日までピアノを続けられたこと、素晴らしい指導をしてくださった先生方、支えてくれた家族に感謝で一杯です。これからも楽しみながらステップアップしていけたらなと思います。
茨城大学在学。 ピティナピアノコンペティションE級、F級地区本選優秀賞(2009年、2010年) ひたちジュニア弦楽合奏団 第19回定期演奏会にてモーツァルト作曲 ピアノコンチェルト 第12番Kv414第3楽章を共演(2010年) 第21回ヤングアーチストピアノコンクール アマチュアグループ 金賞(2013年) ピアノを小西裕美子、渡辺泰人の各氏に師事。
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このような素晴らしい場で演奏する機会を頂きありがとうございます。華やかなステージとは無縁でしたが、1年前から知人の勧めでコンペに出始めました。以来非日常的な体験の連続に驚き戸惑いつつも、おかげ様で刺激的で充実した毎日を過ごしております。コンペを通じて音楽に真剣に向き合い、同じ曲を長く弾くことによる様々な発見もさることながら、プロ・アマ問わず大勢のピアノ仲間と知り合えたことが一番の財産です。子供の頃は嫌いだったバッハですが、最近その緻密な作曲技法に魅力を感じています。この曲はあまり演奏されないかもしれませんが個人的には大好きな曲で、微力ながら少しでもその魅力をお伝えできれば幸いです。
1970年兵庫県生まれ。京都大学医学部および同大学院卒。4歳よりピアノを始める。高校卒業後活動は中断していたが、2年前再開し現在に至る。長富彩、芹澤佳司、舘盛早映子、田島佐智子各氏に師事、黄原直美、萬谷衣里、樋口美和子各氏の指導も受ける。2014年日本バッハコンクール全国大会一般部門Aコース金賞。
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ピアノを再開して、約20年。途中体調を崩して、ピアノが弾けない時期もありまし たが、このような、素晴らしい舞台に立つことができるようになったことを、とてもうれしく思い、また、本当に光栄に思います。これも、素晴らしい先生の長年にわたる根気強い御指導と、家族、友人のあたたかい支えがあってこそと感謝の気持ちでいっぱいです。今後もマイペースではありますが、勉強を続け、心に響く演奏ができるよう、努力していきたいと思っています。
大阪府出身。関西学院大学文学部英文科卒。 2000年第5回日本アマチュアピアノコンクールB部門銅賞 2001年第6回日本アマチュアピアノコンクールB部門銀賞 2005、2007年PTNAグランミューズB2カテゴリ―入選 2013年PTNAグランミューズA2カテゴリー第2位 現在、指導のほか、「お話とピアノ」のボランティア活動を地域で行っている。 越智さゆり氏に師事。
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昨年度はピアノを全く弾けない時期が続き、毎年出場していたコンペも参加できませんでしたが、復帰してすぐのコンペでこのような結果と、また、すばらしい演奏の場をいただけて、とてもうれしいです。今回で5度目となる記念コンサート。何度出てもコンペ以上に緊張する場ではありますが、緊張を上回る集中力を以って、心のこもった演奏をお届けできるようがんばります。
獨協大学法学部卒業。幼少時から10年間、高橋喜美江氏にピアノを習う。その後20年間は独学で練習を続け、様々なコンクールに挑戦。数年前より井上照喜氏に師事し現在に至る。日本アマチュアピアノコンクールB部門:金賞(2004)。ベーテンピアノコンクール 一般B部門 :第1位(2009)。ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アマチュアソロB部門:銀賞(2010)。PTNAピアノコンペティション グランミューズ部門 B1カテゴリー:第2位(2006)、第3位(2010)、第3位(2011)、Dカテゴリー:第2位(2010)。国際アマチュアピアノコンクール A部門:第3位(2013)。横浜国際音楽コンクール 連弾部門:第1位。大阪国際音楽コンクール POA部門:第2位(2013)。ヨーロッパ国際ピアノコンクール イン ジャパン 一般B部門:銀賞(2013)。
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この度はこのような素晴らしい演奏会に出演させていただき大変光栄に存じます。私はリストの作品が好きで今回はハンガリー狂詩曲第12番を演奏させていただきます。高校、大学在学中にコンクールで演奏したことのある曲ですが、いつか演奏会でも弾いてみたいと思っていました。場面の変化が多くとても面白い曲ですが、技術的に難しく弾きこなせない部分がいくつもあり苦労しました。先生から常に教わり続けていることですが、拍子、リズム、楽譜に忠実に演奏することが再現芸術において絶対必要であると日々実感しています。本番では、聴いてくださる方が楽しんでいただけるような演奏をしたいと思います。
6歳よりピアノを始める。宇都宮短期大学音楽科ピアノ演奏専攻首席卒。ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、2003年デュオ中級全国決勝大会奨励賞。2005年E級本選優秀賞。2007年F級本選優秀賞。2011年G級本選入選。2012年Yaカテゴリー全国決勝大会第1位。2009年栃木県ピアノコンクールG級第1位。2010年ブルクハルト国際音楽コンクールピアノ部門第5位。現在、佐藤昌代氏に師事。
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この度はこの素晴らしい舞台に立たせて頂けることを心より嬉しく思っています。私達は大学時代の同級生で、当時はまだ「ピアノアンサンブル」の知名度も今ほど高くなく、大学での授業もありませんでしたので、楽器店や図書館から2台ピアノや連弾の楽譜を探してきて は、休み時間や放課後に遊び感覚で取り組んでいました。そんな遊び感覚のDuoの転換期となったのが4回生の時、室内楽の授業でバルトーク作曲「2台のピアノと打楽器の為のソナタ」という超難曲を勧められ、それが松方ホール音楽賞にて大賞を受賞した事です。それ以降、演奏の機会を頂く度に二人で共に頑張ってこの場所に辿り着きました。今後も日々を大切に生き、更なる高見を目指して行きたい・・という想いを込めて、演奏させて頂きます。
植田味香子:相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業、同大学専攻科修了。第3回神戸新聞松方ホール音楽賞大賞受賞。ヤマハ音楽能力検定ピアノ演奏グレード2級、音楽文化創造音楽検定1級取得。岐阜、奈良、大阪にてリサイタル開催。オーケストラとの共演のほか、芸術祭、演奏会など多数出演。また、英会話スクールテキストへの楽曲提供を手掛けるほか、JAPEC主催チャリティイベントとの初コラボが好評を博す。ピアノを故片岡みどり、南部明子、今岡淑子、稲垣聡、作曲を浦田健次郎、藤原嘉文の諸氏に師事。ヤマハ音楽教育システム、かがり音楽アカデミー各講師。全日本ピアノ指導者協会正会員。
橋元 泉穂:
ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.64-3
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今回、このような素晴らしい演奏の機会を与えていただいたことを光栄に思います。現在は入居している寮の共用のピアノや、所属するサークルのピアノで勉強の合間を縫って練習しています。大学に入って一年たちますが、サークルなどを通して音楽を愛する人たちとの交流が格段に増え、それが現在の僕の音楽に対する意識を常に刺激してくれます。今回の演奏会、またそれ以降の様々な機会を通して、よりたくさんの交流が出来たらいいなと思います。
1994年生まれ。2001年より三木楽器開成館マスタークラス受講。2002年ピティナピアノコンペティションB級銀賞、2004年C級ベスト賞。2013年グランミューズ部門Ybカテゴリー第一位。これまでに武田真理、鯛中卓也、岡田裕子に師事。現在東京大学に在学中。
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この度は、このような素晴らしいホールで演奏する機会をいただき大変光栄に存じます。 現在京都の音大で研撰を積んでおりますが、色々な作曲家の作品に触れ合うことで毎日が驚きと発見ばかりです。 巡礼の年第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」は3曲から成り立っていますが、今回演奏する3曲目の「タランテラ」という曲は民族舞踊を意味し、8分の6拍子で激しく動き回る様子を表しています。最初の激的な部分とナポリ民謡が使われている中間部のコントラストを表現できたらと思っております。テクニックを要する曲ですが、リズム感やホールの響きを味わって演奏したいと思います。 これからも周りで支えてくださる方への感謝の気持ちを忘れずに、精進して参ります。 またご指導いただきました野原みどり先生に心より感謝申し上げます。
現在、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻2回生在籍。2007年全日本学生音楽コンクール大阪大会ピアノ部門中学生の部本選入選。2008年富山県青少年音楽コンクールピアノ部門中高生の部最優秀賞、合わせて全部門で青少年音楽大賞を受賞。2009年N響によるミラージュアンサンブルにて「ショパン:ピアノ協奏曲第1番」を共演。2010年ショパン国際ピアノコンクールin ASIAコンチェルトB部門アジア大会銅賞。2013年日本クラシック音楽コンクールピアノ部門大学男子の部全国大会第3位(1、2位なし)。2013年宇奈月アマデウス祝祭管弦楽団とピアノ協奏曲第23番を共演。2013年寝屋川アルカスピアノコンクール一般部門第3位。これまでに留岡陽子、越野正信、イルジー・コレルト、上野真、野原みどりの各氏に師事。
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3年前の入賞者記念コンサートではカプースチンの『変奏曲』を弾いたので、今回は シマノフスキの『変奏曲』を弾くことにしました。 シマノフスキが20歳前後のときに書き上げたこの曲は、重々しいテーマの後に激しさと崇高さただよう多彩な変奏が続くロマンティシズムあふれる曲です。 変奏曲は、ひとつのテーマでいろいろな変化が楽しめるので大好きです。演奏時間が限られているときは、どの変奏を弾くか選定し、自分なりの曲にまとめるのもとても楽しい工程です。また、出勤前の10分といった隙間時間でも比較的効率よく練習ができるところも私には大きな魅力です。 本日はこのような場で演奏させていただけることに感謝し、心を込めて演奏したいと思います。
"4歳よりピアノを始め高校で中断、2006年より再開。今野早苗氏に師事。奈良井巳城 氏にも指導をあおぐ。 2007年ピティナピアノコンペティショングランミューズ部門全国決勝大会B2カテゴ リー入選、2010年同2位、2011年同入選"
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この度は、このような素晴らしい演奏会に出演させて頂き、心より感謝いたしております。演奏させて頂くこの曲には、ラフマニノフの人生のすべてが入っているように思えます。技術的にも内容も非常に難しく、まだまだ見えない所がいっぱいですが、支えてくださった皆様・ご指導下さった先生に感謝の気持ちを込めて 精一杯演奏させて頂きます。年齢とともに、暗譜にも技術面にも大変苦労するようになりましたが、こうして1つの曲に時間をかけて取り組めることは、とても楽しく、また幸せに思います。これからも、出来る限り学び続けていきたいです。
大阪音楽大学ピアノ専攻卒業。ヤマハピアノ演奏グレード、指導グレード3級。2011年ピティナ指導者検定全級取得。2012年度中部日本、西日本グランミューズA2カテゴリー本選優秀賞。2013年度ピティナ指導者賞受賞。ピアノを石井なをみ先生に師事。青木理恵コーチのセッションを受講中。
リスト:巡礼の年第二年「イタリア」S.161 より「ペトラルカのソネット第104番」
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この度はこのような舞台で演奏させて頂ける事となり、大変光栄に存じます。 ベリオは2003年没のイタリアの現代作曲家。「水のクラヴィア」は「6つのアンコール」という曲集の中の小曲ですが、物憂げにゆらゆらと移ろう様を、過度な感情を一切排して表現してみたいと思います。 一方、リストの「ペトラルカのソネット第104番」は、14世紀に実在した詩人ペトラルカが叶わぬ恋に悩み苦しむ様を綴った詩がテーマ。ベリオとは打って変わって、情感豊かに演奏できればと思います。 これまでお世話になった先生方や家族、そして日頃からお互い切磋琢磨し合うアマチュアのピアノ仲間の皆さんへ感謝の気持ちを込めて演奏したいと思います。
4才よりピアノを始める。中断後、10数年のブランクを経て再開。2008年・2009年ベーテンピアノコンクールファイナリスト賞、2012年国際アマチュアピアノコンクールB部門ファイナリスト賞、2013年同コンクールB部門第1位。これまでに下岡のぶ子、和田 悌、山下 勝、山中 一哲の各氏に師事。
プーランク:「ナゼルの夜会」より 前奏曲、変奏I.分別の極み、II.手の上の心臓、III.磊落と慎重と、VI.自己満足
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このたびは素敵なホールで演奏する機会をいただき、大変光栄に存じます。フランスの作曲家プーランクの「ナゼルの夜会」より、本日は前奏曲および変奏曲を演奏させていただきます。作品の中心となる変奏曲は一定の主題に基づいたものではなく、プーランクの叔母のサロンに集った友人たちを音楽的に描写したもので、個性うかがえる表題がつけられています。それは私自身この作品に関心を抱くきっかけにもなりました。各曲の多彩な表情を感じとっていただけるよう、想いを込めて演奏いたします。
城西大学薬学部卒業。小学3年のとき第20回ピティナ・ピアノコンペティションC級全国決勝大会入選。第8回埼玉ピアノコンクールB部門金賞、埼玉新聞社賞受賞。7年間のブランクを経てピアノを再開。第36回ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ全国決勝大会B1第1位、翌年A1第1位 併せて聖徳大学川並賞受賞。第20回ヤングアーチストピアノコンクールアマチュアグループ金賞、翌年Gグループ金賞。第22回日本クラシック音楽コンクール一般の部全国大会第5位。これまでに諌山万貴、諌山隆美、播本枝未子、奈良井巳城の各氏に師事。