【実施レポ】室内楽でレッスン革命(多喜靖美先生)

文字サイズ: |
2015/01/14

141215高松_多喜2.jpg12月15日(月)サンポート高松第3リハーサル室にて、多喜靖美先生をお迎えして「室内楽でレッスン革命」セミナーを開催いたしました。

11月に開催された「導入・初級のレッスン革命」の続編、実践編として、多喜先生は「アンサンブルをレッスンに取り入れることの効果」「他の楽器を演奏してピアノとアンサンブルをしてみよう」など、音楽の世界を広げる盛り沢山な内容を今回もたくさんお話してくださいました。

例えば
♪ 楽譜を立体的に読むアプローチとして、1曲を3人または4人に分けてアンサンブルをしてみる。
♪ ピアノは息に関係なく弾けるけれど、鍵盤ハーモニカを活用することで、ブレスが意識できる。
♪ 弦楽器は奏法を目で確認することができる楽器なので、アンサンブルの導入にぴったり。ピアノのタッチを変える意識を持てる。

141215高松_多喜1.jpg多喜先生の朗らかなお話に受講生たちも緊張感がほぐれ、実際にいろんなアンサンブルを楽しく体験することができました。そして、『室内楽は"対話"で、受信力も送信力も大切。更にはソロの演奏でも聴き手との対話が出来るようになる。』と感動的なお話でセミナーは締めくくられました。午後からのワークショップでも、敷居が高いと思いがちな室内楽を身近に感じることができました。多喜先生、弦楽器の先生方、今回も素晴らしい時間をありがとうございました。

(Rep:高松バスティン研究会 佐々木千文)


【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノセミナー > ニュース > 02レポート> 【実施レポ】室内楽で...