【実施レポ】導入~初級のレッスン革命!(多喜靖美先生)

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2014/11/26

141117高松_多喜2.jpg11月17日(月)サンポート高松第2リハーサル室にて、多喜靖美先生をお迎えして【導入~初級のレッスン革命!】を開催いたしました。

多喜先生は、ご自身の豊かなご経験を元に、時には私たちにいくつかの問題提起を投げかけられながら、
*指導者自身がどんなふうにピアノと関わっていたいか
*音楽は人間が生み出した最高のコミュニケーションツール
*身近な音楽の存在(環境)が、その人の音楽の母国語
*拍子に支配された機能和声をリズムやメロディーが彩る
*四期の線引きへの考察
*バロック演奏について
*奏法...無理な演奏スタイルの危険性が身体に及ぼさないために
などなど、指導者が、様々な角度から音楽と向き合うことの必要性を説かれました。
『音楽で何をイメージするか。何を伝えるか。』『音楽の目指すものは何か。』といった、原点とも言うべき深いところにどんどん入っていく内容でした。

セミナーの終わり頃には、いよいよ先生がご活動の核にされているアンサンブルのお話に。 『アンサンブルは楽しいだけでなく、ソロの演奏にも大きな役割を持つ』というテーマの続きは、第2弾12月15日開催予定の【アンサンブルでレッスン革命!】へと、ますます期待が膨らみます。

141117高松_多喜1.jpg午後からのワークショップ"アンサンブルで指導のヒントを!"では、先生の具体的なアドバイスの元、実際に弦楽器とのアンサンブルを体験。演奏は、いかに一方通行にならずに『受信と発信の両方』が大切ということを実感しました。そしてそして、先生からのステキな演奏のプレゼントも!

先生は、終始お優しい笑顔で、その暖かいお人柄にも会場全体が魅了され、みんなでいっぱい笑って、いっぱい学ぶことが出来ました。
多喜先生、それから今回快くご協力くださいました、ヴァイオリンの西浦弘美先生、チェロの片山智夫先生、どうもありがとうございました!

(Rep:高松バスティン研究会 佐々木千文)


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