【実施レポ】ピアノ構造から見た正しいタッチ4(長谷川淳先生)

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2014/09/10

9/3(水)カワイ名古屋2F コンサートサロン"Bourree"において長谷川淳先生をお迎えし、「ピアノ構造から見た正しいタッチ4  ~ベートーヴェン:ピアノソナタとショパン国際ピアノコンクールin ASIA 課題曲より~」セミナーを開催いたしました。41名受講者の方々にお集まりいただきました。取り上げた曲目
・ベートーヴェン:ピアノソナタ 第1番 Op2-1
・ショパン:スケルツォ第1番Op20、第2番Op31、バラード第1番Op23、ワルツ遺作、Op64-1「小犬」、Op64-2

このシリーズは、「ピアノの構造とその歴史歴変遷を踏まえた"作品の理解"」を基に、そこから考えだされるタッチについて毎回参考曲目を取り上げ、モデル演奏者による演奏を交えて具体的な演奏法・タッチについてお話していただいています。
楽器としてのピアノの発展とともに生きたベートーヴェンは、楽器の特性を最大限に活かした作品を生み出してきました。初期・中期・後期のソナタにはその特徴がみられますから、ピアノ構造を知った上で演奏法を考えることが重要なことがわかりました。
ロマン派を代表するショパンの作品は「ピアノで歌う」ことが重要ですから、様々なタッチを使うことでよりデリケートな表現が可能になることもわかりました。様々なタッチを習得するためには「自分の音を聴く」→「意識する」必要が大切なことだと思いました。

当日の様子は こちら にも掲載しております。合わせてご覧ください。

(Rep:ピティナ名古屋さかえステーション 荻野千恵実)


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