2015ショパンコンクールレポート

ショパン国際コンクール(17)三次結果発表&小林愛実さんが決勝進出!

2015/10/17

本日、第三次予選の結果が発表されました。
見事、小林愛実さんがファイナル進出を決めました!
おめでとうございます!


ファイナル進出者(10名)

Mr Seong-Jin Cho (South Korea)
Mr Aljoša Jurinić (Croatia)
Ms Aimi Kobayashi (Japan)
Ms Kate Liu (United States)
Mr Eric Lu (United States)
Mr Szymon Nehring (Poland)
Mr Georgijs Osokins (Latvia)
Mr Charles Richard-Hamelin (Canada)
Mr Dmitry Shishkin (Russia)
Mr Yike (Tony) Yang (Canada)

ファイナルは10月18日18時より行われます(ヤチェク・カスプシク指揮、ワルシャワ・フィルハーモニック共演)。トップバッターは韓国のチョ・ソンジンさん。小林愛実さんは初日3番目に登場です!

小林さんは少しでもショパンの心に近づこうと、本を何冊もワルシャワに持ち込み、時間があれば目を通しているそうです。このコンクール期間中もステージを踏むたびに成長を遂げ、三次予選では急な演奏日程の変更にも関わらず(前日夜に繰り上げ)見事に乗り来ました。ファイナルではピアノ協奏曲第1番Op.11を演奏予定。他のファイナリスト共々、その時を楽しみに待ちたいですね!


菅野 恵理子(すがのえりこ)

音楽ジャーナリストとして各国を巡り、国際コンクール・音楽祭・海外音楽教育などの取材・調査研究を手がける。『海外の音楽教育ライブリポート』を長期連載中(ピティナHP)。著書に『ハーバードは「音楽」で人を育てる~21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育』(アルテスパブリッシング・2015年)、インタビュー集『生徒を伸ばす! ピアノ教材大研究』(ヤマハミュージックメディア・2013年)がある。上智大学外国語学部卒業。在学中に英ランカスター大学へ交換留学し、社会学を学ぶ。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会勤務を経て現職。2007年に渡仏し「子どもの可能性を広げるアート教育・フランス編」を1年間連載。ピアノを幼少・学生時代にグレッグ・マーティン、根津栄子両氏に師事。全日本ピアノ指導者協会研究会員、マレーシア・ショパン協会アソシエイトメンバー。 ホームページ:http://www.erikosugano.com/

【GoogleAdsense】
ホーム > 2015ショパンコンクールレポート > > ショパン国際コンクー...