ショパン物語

番外編10 民族舞曲

2011/06/24
番外編10
1、シャファルニャ
ワルシャワから北西へ数十キロに位置するクヤーヴィ地方の村。父二コラの経営する寄宿塾に住む少年たちの親(裕福な大地主)から、たくさんの招待状が届き、その中のひとつがシャファルニャへの招待であった。フレデリックの同級生の実家の領地であった。

2、シャファルニャでの生活
友人への手紙に「僕だって馬に乗れるんだ。でも上手いかどうかは聞かないでくれ。今のところ落馬はしてない。でも、そのうち落ちるかもしれない」と書いている。お世話になっているお屋敷のサロンにはピアノも置いてあり、フレデリックはピアノの腕を披露したりしていた。

3、シャファルニャ通信
フレデリックは、シャファルニャでのさまざまな出来事を、ワルシャワの家族へ「シャファルニャ通信」として、新聞記事風にした手紙を送っていた。その内容は、「ベッター氏がピアノ演奏を披露。思い入れたっぷりのその演奏は、音符が巨大な腹から出てくるような迫力であった」など、ユーモアあふれるものであった。そして、農民達の民俗音楽に興味を持ったフレデリックは、祭りや婚礼に参加し、それらの見聞をこの「シャファルニャ通信」に記録していった。

林 倫恵子(はやしりえこ)

漫画家・ピアノ指導

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