ショパンは苦痛が和らいだ時に、感謝と別れの言葉を口にし、遺言した。(10月1 6日に遺言がされたという説もある。) 作品はできるだけ完璧なものを、と考えていたショパンは、未刊の下書きの曲はすべ て焼却するようにと頼んだ。そして遺体を解剖し、心臓を取り出し祖国へ持っていっ て欲しい、葬儀では尊敬するモーツアルトのレクイエムを演奏してくれるようにと、 いうことであった。 心臓を取り出すという行為は、めずらしいことではなかったようで、ショパンの父二 コラも死んだ時は同じように心臓を取り出している。
漫画家・ピアノ指導