毎回さまざまな視点でお届けする「２人の作曲家」シリーズ
２人のもつ音楽の世界をときには比較したり、ときには接点を見出しながら
もう一歩、深く、楽しい、コンサートのひとときをお楽しみください
２人のもつ音楽の世界をときには比較したり、ときには接点を見出しながら
もう一歩、深く、楽しい、コンサートのひとときをお楽しみください
◇ 会場：杉並公会堂 小ホール［地図］
◇ 開演：各回とも午前10:30開演（10:10開場)
◇ チケット料金（全席指定）
１回券：1,000円／セット券（全3 回）：2,500円（全指定席/6公演から3公演を自由選択)
※6歳未満のお子様の入場は、ご遠慮ください。※一旦ご購入されたチケットの返券はできません。
※出演者・曲目等は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
第 6 回 管楽×ピアノ
Schumann & Brahms
女流ピアニストとの愛～シューマンとブラームス～
師弟関係でもあり、シューマンの愛妻クララに愛を捧げた二人。クララへの想いを、それぞれがどんな形で音楽に表現したのでしょうか。作曲家の個人的な感情が作品に反映されていったロマン期全盛の音楽を、クララ自身の作品も交え、演奏します。
師弟関係でもあり、シューマンの愛妻クララに愛を捧げた二人。クララへの想いを、それぞれがどんな形で音楽に表現したのでしょうか。作曲家の個人的な感情が作品に反映されていったロマン期全盛の音楽を、クララ自身の作品も交え、演奏します。
- R・シューマン：
- 子供の情景 Op.15より（Pf）
- 幻想小曲集 Op.73（Cl&Pf）
- クララ・シューマン：
- 3つのロマンス Op.22より（Cl&Pf）
- ブラームス：
- クラリネット三重奏曲 Op.114（Cl&Vc&Pf）
※以下の公演は終了いたしました。
第 1 回 声楽×ピアノ
Chopin & Puccini
時代の寵児～ショパンとプッチーニ～
異なる時代に才能を開花させた2人。メロディーメーカーとしての彼らに焦点を当てながら、珠玉の旋律を聞き比べていきます。ショパンではベル・カント・オペラを意識したと思われる作品を、プッチーニではイタリア・オペラの傑作といわれる作品のアリアをお贈り致します。
異なる時代に才能を開花させた2人。メロディーメーカーとしての彼らに焦点を当てながら、珠玉の旋律を聞き比べていきます。ショパンではベル・カント・オペラを意識したと思われる作品を、プッチーニではイタリア・オペラの傑作といわれる作品のアリアをお贈り致します。
- ショパン：
- ノクターン 変ホ長調 Op.9-2
- バラード 第1番 ト短調 Op.23
- 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
- ブッチーニ：
- 『ボエーム』より「冷たい手を」
- 『蝶々夫人』より「さらば愛の家」
- 『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」
第 2 回 弦楽×ピアノ
Haydn & Beethoven
師弟関係のふたり～ハイドンとベートーヴェン～
ボンに於いてハイドンと出会い、師事する機会を得たベートーヴェンのデビュー曲は、ピアノ三重奏曲でした。その中で代表的な作品である「大公」と、ハイドンの多くのトリオの中で最も有名な「ジプシー」を取りあげて、二人の関係に焦点をあわせてみます。
ボンに於いてハイドンと出会い、師事する機会を得たベートーヴェンのデビュー曲は、ピアノ三重奏曲でした。その中で代表的な作品である「大公」と、ハイドンの多くのトリオの中で最も有名な「ジプシー」を取りあげて、二人の関係に焦点をあわせてみます。
第 3 回 管楽×ピアノ
J.S.Bach & Debussy
前奏曲でつながる不思議な縁～J.S.バッハとドビュッシー～
バッハ、ドビュッシーそれぞれの音楽的な意図が異なるプレリュードという題名の作品、またどちらもフルートのための無伴奏の曲を残している点に注目し、200年という時代の隔たりとクラシック音楽の価値観の変化を俯瞰していきます。
バッハ、ドビュッシーそれぞれの音楽的な意図が異なるプレリュードという題名の作品、またどちらもフルートのための無伴奏の曲を残している点に注目し、200年という時代の隔たりとクラシック音楽の価値観の変化を俯瞰していきます。
- J.S.バッハ：
- フルートのための無伴奏パルティータ
- 平均律第一集より第1番 前奏曲
- ドビュッシー：
- 亜麻色の髪の乙女
- シリンクス
- 牧神の午後への前奏曲
- 他
第 4 回 声楽×ピアノ
Kosaku & Yoshinao
1つの詩を挟んだ日本の歌～山田耕筰と中田喜直～
素晴らしい詩には色々な作曲家が曲を書いています。同じ詩でありながら違うメロディーが付いていると雰囲気や印象が変わります。そんな作品を聴き比べて、それぞれの作曲家の思いや背景を探っていきます。
素晴らしい詩には色々な作曲家が曲を書いています。同じ詩でありながら違うメロディーが付いていると雰囲気や印象が変わります。そんな作品を聴き比べて、それぞれの作曲家の思いや背景を探っていきます。
- 山田 耕筰：
- 砂山
- 「赤とんぼ」の主題による5つの変奏曲（三宅榛名作曲）
- 中田 喜直：
- さくら横丁
- 秋の歌
- 小さい秋みつけた～連弾～（高嶋圭子編）
- 他
第 5 回 弦楽×ピアノ
Liszt & Paganini
超絶技巧の世界～リストとパガニーニ～
19世紀初頭、華麗な超絶技巧で聴衆を熱狂させていた2人のヴィルトゥオーゾ、「ピアノの魔術師＝リスト」と、「ヴァイオリンの鬼神＝パガニーニ」。ピアノとヴァイオリンの可能性を最大限活かした難曲を通して、2人の接点を追います。
19世紀初頭、華麗な超絶技巧で聴衆を熱狂させていた2人のヴィルトゥオーゾ、「ピアノの魔術師＝リスト」と、「ヴァイオリンの鬼神＝パガニーニ」。ピアノとヴァイオリンの可能性を最大限活かした難曲を通して、2人の接点を追います。
- パガニーニ：
- ラ・カンパネラ(クライスラー編）
- 無伴奏カプリスより
- リスト：
- ハンガリー狂詩曲第13番（干野宜大編）
- 他
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