大澤一彰 大澤一彰(テノール)

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。1980年から2001年に至るまで、疋田生次郎氏の薫陶を受ける。1999年、伊サンタ・マルゲリータ国際声楽セミナーに参加、時の講師ウンベルト・ボルソ氏の認めるところとなり、一昨年までローマにて同氏の指導を受ける。日生劇場オペラ教室で團伊玖磨作曲「夕鶴」の与ひょう役でオペラ・デビュー。今夏、第一回日本・ルーマニア「ジョルジュ・エネスク」国際音楽コンクール声楽部門第一位 総合にて最優秀賞を受賞し、9月ブカレスト及びクルージ・ナポカの音楽祭に参加。シーズンのオープニングを日本人として始めて務め、好評を博した。現在 藤原歌劇団団員。日本演奏連盟会員。

佐藤 展子 佐藤 展子(ピアノ)

東京音楽大学付属高校、同大学ピアノ演奏家コースを経て、2002年同大学院修士課程修了。在学中、特待生奨学金を得る。1997年モーツァルテウム音楽院サマーアカデミーに奨学金を得て参加、A.ヤシンスキ氏に師事。2000年卒業演奏会、讀賣新人演奏会に出演。ロンドン英国王立音楽院に奨学金を得て短期留学。2001年第25回ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞グランプリ受賞。2002年日本フィルハーモニー交響楽団と共演。2004年、 2005年アンサンブル信州in宮田と共演。これまでにヤマハ銀座店、越谷にてリサイタル開催。ピアノを神野明、加藤一郎、加藤恭子、播本三恵子、倉沢仁子、C.ベンソン各氏、室内楽を土田英介、迫昭嘉各氏に師事。現在、東京音楽大学ピアノ科助手。ピティナ主催「学校クラスコンサート」、ヤマハ主催「ピアノ名曲コンサート」で活躍中。

磯野 順子 磯野 順子(ヴァイオリン)

東京出身。5歳よりヴァイオリンを始める。故宗倫安氏に師事。全日本学生音楽コンクール中学生の部東日本第2位。桐朋学園大学附属高校音楽科に入学、故斎藤秀雄氏に師事、同大学に入学。第42回日本音楽コンクール第1位、レウカディア賞受賞。1975年北西ドイツ音楽アカデミー・デットモルトに入学、マイヤー・シアニング教授に師事。1977年メンデルスゾーンコンクール、ピアノトリオ部門1位。ジュネーブ国際コンクール、ピアノトリオ部門1位なしの2位。1980年ドイツ国家ソリスト試験に合格。帰国。ソロ、室内楽を中心に活動。

西内 荘一 西内 荘一(チェロ)

福島県出身。桐朋学園大学附属高校音楽科に入学。コントラバスを江口朝彦氏に師事、翌年からチェロを倉田澄子女史に師事。後に故斎藤秀雄門下となる。第38回日本音楽コンクール、チェロ部門第2位。1974年北西ドイツ音楽アカデミー・デットモルトに入学、イレーネ・ギューデル教授に師事。1977年メンデルスゾーンコンクール、ピアノトリオ部門第1位、ジュネーブ国際コンクール、ピアノトリオ部門1位なしの2位。デットモルトアカデミーにおいて、ソリスト試験修了。1979年帰国。新日本フィルハーモニー交響楽団首席チェロ奏者を8年間務め退団。現在ソロ、室内楽の演奏活動を行っている。

岡井 直子 岡井 直子(ピアノ)

東京出身。4歳よりピアノを始める。江藤玲子、鈴木洋、故井口愛子女史に師事。室内楽を故斎藤秀雄氏に師事。全日本学生音楽コンクール中学生の部東日本第2位。桐朋学園大学附属高校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。卒業後は室内楽を中心に活動。またNHK、TV「フルート教室」「バイオリン教室」にてピアノ担当。1980年オーストリア・ザルツブルグにてモーツァルト、シューベルトを中心にモーツァルテウム音楽大学の故クルト・ノイミュラー教授に学ぶ。99年恩師鈴木洋氏とのデュオリサイタル等、室内楽の演奏活動を続けている。 社団法人ピアノ指導者協会正会員

立花 千春 立花 千春(フルート)

仙台市出身。パリ国立高等音楽院、エコール・ノルマル音楽院、H・ベルリオーズ音楽院を、全てプルミエプリ(第1位)にて卒業。 1994年パリ国際室内楽コンクール第3位、95年ルーマニア国際フルートコンクール第2位、同年第7回日本フルートコンベンションコンクール第1位、アルル国際室内楽コンクール(フランス)第1位、イタリア"シリンクス"国際フルートコンクール第1位、他、国内外の多数のコンクールで上位入賞。水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・フェスティヴァルへの参加等、様々な演奏活動を展開している他、各地でのリサイタルを行い、好評を博している。
CDは室内楽曲集「H.ソーゲ~室内楽曲」(DisqueSonpact)、「20世紀のフランス音楽~アンサンブル・トリトン2」(REM)、ソロCDに「CRYSTALBREATH」(東芝EMI)、「Density21.5」(CAFUA)、があり「RAVEL」(CAFUA)では、ハチャトゥリアンのVn協奏曲を吹奏楽団と共演、いずれもその「音色の輝き」と「ダイナミックな演奏」が大変評価されている。
YMM社より、「立花千春のフルート教本(CD演奏付)」他を出版。
これまで仙台フィルハーモニー、東京フィルハーモニー、京都交響楽団、札幌交響楽団、等と共演。フランス・トロワ市立音楽院講師をへて、現在、洗足学園音楽大学、上野学園大学、各非常勤講師。

山田 武彦 山田 武彦(ピアノ)

東京藝術大学大学院にて作曲を学んだ後、1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に入学、同クラスの7種類の卒業公開試験を、審査員の満場一致により首席で一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業。数多くの演奏者と共演、的確でおおらかなアンサンブル、色彩豊かな音色などが好評を博し、コンサート、録音、放送等の際のソリストのパートナーとして厚い信頼を得ている。また、2004年より"イマジン七夕コンサート"音楽監督、2007年より"下丸子クラシックカフェ"ホスト役を担当するなど、ユニークなコンサートの企画にも参加している。2007年より『山田武彦ピアノ伴奏塾』開講(洗足学園)。声楽、器楽などの伴奏・アンサンブルや、総譜による演奏、移調奏、古楽からバレエ、現代音楽などに至るまでの広範囲な領域の即興演奏法など、多角的な講座を展開している。
洗足学園音楽大学准教授、東京音楽大学非常勤講師。

本城 菊乃 本城 菊乃(ソプラノ)

東京芸術大学卒業、同大学院修士課程修了。 第17回フランス音楽コンクール第2位(稲畑賞、朝日放送賞)、日仏声楽コンクール奨励賞受賞 これまでに、NHK・FMデビューコンサート、読売新人演奏会、東京文化会館推薦音楽会。 日本興業銀行主催定期演奏会ヘンデル『メサイア』、細川俊夫『ヒロシマ・レクイエム』ソプラノ・ソロ。 舞台では、『フィガロの結婚』伯爵夫人、新国立劇場R・シュトラウス『エレクトラ』腹心の侍女、 銀座セゾン劇場『マスタークラス』(黒柳徹子主演)ソフィー役など幅広く活動。 また、幅広い分野の歌を簡単な解説つきで紹介していく「土曜講座」を立教女学院で毎年開催中 現在、立教女学院短期大学非常勤講師、日本女子大学非常勤助手。

水谷 稚佳子 水谷 稚佳子(ピアノ)

武蔵野音楽大学器楽科ピアノ卒業。 在学中、学内演奏会、卒業演奏会に選抜出演。 東京文化会館推薦音楽会出演。 ピアノを中山靖子、森山ゆり子、米元えり各氏に師事。 ソロ活動のほかアンサンブル、伴奏等、数多く務める。 また、中学の頃から御木本澄子先生の下でフィンガートレーニングを学び、現在に至るまで多くの音楽専門の学生たちを中心に指導。 2003年からはピアノ指導者対象の講座を各地で開き、好評を得ている。 2008年よりメンタルコーチとしての活動も開始。自らのレッスンや子育ての中にコーチングを取り入れ、またピアノ指導者、主婦、会社員等に個人セッションを行っている。 現在、日本女子大非常勤講師、全日本ピアノ指導者協会正会員、 GCS認定コーチ

権 龍模 権 龍模(ヴァイオリン)

岐阜県大垣市出身 幼少より声楽家の両親の元でヴァイオリンを始める。 桐朋学園大学在学中にドイツ(ライプツィヒ)に留学、ルネッサンス・バロック音楽の研鑽を積 む。卒業後、岐阜県内にてヴァイオリン教室エスカルゴを主宰。(~2000年) 1998年頃より作曲活動に力を入れ、各地で自作自演の活動を展開。また独自の室内アンサ ンブルを結成し、自ら編曲を施したオリジナリティ溢れる曲目のコンサートを各地で開催。 2000年7月イタリア・マッシモ劇場専属テノール歌手、リ・ビンニ・アントニオ氏及びスカラ座に て人気を博したバリトン歌手、ニコラ・アライモ氏と共演。以降数回に渡り両氏と共演。同年12 月ドイツより新進の女流ヴァイオリニスト、ニーナ・カルマン女史を招き、ジョイント・リサイタル を開催。 2001年4月ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の主席チェリスト、ユルンヤーコブ・ティム 氏と共演。2003年5月岐阜県瑞穂市新生記念コンサートに招かれ自作曲「雨上がりの空」を 贈呈する。同年9月韓国にて韓国文部省推薦により日韓生涯学習振興会主催コンサートに出 演し、韓国テレビ局により全国に放送された。同年10月南青山MANDALAにてオリジナル曲に よるライブを開催。 2005年12月オリジナル曲によるファーストアルバム「La priere~祈り」をリリース。 2006年3月 ヤマハミュージック銀座店にてCD発売記念イベントを開催、ヤマハ始まってい 以来最高の観客動員数とCD販売数を記録した。 2006年4月発売のマイクロソフト社XBOX360ゲームソフト「NINTY-NINE NIGHTS」の音楽でヴ ァイオリン演奏を担当し、超絶技巧を披露している。NINETY-NINE NIGHTS(N3)オリジナルサウンドトラック 2008年7月 セカンドアルバム「約束~promise~」をリリース。 現在、作曲・編曲・演奏活動の傍ら、自ら立ち上げたトータル音楽プロデュース事業『アマデウ ス・ミュージック』の代表者として、生演奏の普及活動にも力を入れている。

干野 宜大 干野 宜大(ピアノ)

北海道出身。4歳よりピアノを始め、翌年には初めての公開演奏で、即興演奏や自作曲の演奏を行う。
12歳で全日本学生音楽コンクール北海道大会第1位、並びに東京大会第3位受賞。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、同大学、同大学研究科で学ぶ。在学中、家永音楽事務所ピアノオーディションなどで優勝、上位入賞し、活発な演奏活動をおこなう。1994年からハンガリー国立リスト音楽院にてハンガリー政府給費留学生として研鑽を積む。ヨーロッパ留学中に、マリア・カナルス国際コンクール特別第1メダル(第4位)、ヴィオッティ国際コンクール第2位、カントゥ国際ピアノコンチェルトコンクール第1位並びに聴衆賞、マスタープレイヤーズ大賞国際コンクール優勝(マスタープレーヤーズ大賞受賞)並びに特別名誉賞、TIMROMA国際コンクール特別名誉賞など、数々の国際コンクールにて上位入賞、優勝。それらをきっかけにヤング・プラハ国際音楽祭、マスタープレイヤーズ国際音楽祭、ハンガリー国際「5つの竪琴」音楽祭などのヨーロッパ各地の音楽祭に招聘される(最も才能に溢れるアーティストに贈られる竪琴賞を受賞)。これまでに、ハンガリー交響楽団、ハンガリーMAV交響楽団、モスクワ管弦楽団、ルーマニア国立管弦楽団、ポーランド・スデテック管弦楽団、ルガーノ管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、また国内では東京ニューシティ管弦楽団、札幌交響楽団などのオーケストラと共演する。2000年の東京文化会館でのデビューリサイタルが大成功を収め、『音楽現代』の「今、目が離せない10人の日本のピアニスト」にてトップページで扱われるなど、各誌でその演奏と才能を高く評価される。その後は、紀尾井ホールや浜離宮朝日ホールでのリサイタル、『干野宜大コンツェルトの夕べ』(共演:プラハ室内管弦楽団)を毎年開催し、いずれも大きな成功を収める。2006年には『名曲巌流島』シリーズ第一弾(浜離宮朝日ホール)で、作曲家でピアニストの山田武彦氏と共演し、以来各地で聴衆を魅了している。現在は、日本各地やヨーロッパでリサイタルを開催する他、コンチェルトのソリスト、室内楽演奏会、NHK-FMリサイタル、朝日カルチャーセンターへの出演等、幅広い演奏活動を行う。これまでに河原裕康、宮澤功行、松岡貞子、田崎悦子、ジョルジィ・ナードル、フェレンツ・ラドシュ、ヴィンチェンツォ・バルザーニの各氏に師事した他、フランスピアノ界の巨匠エリック・ハイドシェック氏との交流に恵まれる。2004年、デビューCD「LISZT-SCHUBERT」をアウローラ・クラシカルよりリリースし、『レコード芸術』、『音楽現代』など各誌で高く評価される。2005年にリリースされた、友人でもある権龍模作品集CDアルバム『祈り』では全曲に渡ってピアノを担当。ジャンルを超えた演奏技術と表現力の高さを絶賛される。2007年10月にはソロでは2枚目となるCDアルバム『熱情・クライスレリアーナ』をアウローラ・クラシカルよりリリース。レコード芸術誌で特選盤に選出されるなど、高い評価を得る。2009年以降も日本各地でソロリサイタルやオーケストラとの共演、室内楽コンサートの他、井崎正浩指揮・ハンガリー・ソルノクでのソルノク管弦楽団定期演奏会及びオペラシティ武満メモリアルホールでの来日東京公演のソリストが決まっている。(株)コンサート・イマジン専属アーティスト。活発な演奏活動と共に、2001年より母校の桐朋学園大学音楽学部にて後進の指導にあたる。また、2006年より札幌コンセルヴァトワールより客員教授を務める。その門下からは国内では家永ピアノオーディション、鳥栖フッペルコンクール、グレンツェンコンクール、ピティナコンペティション、日本クラシックコンクール、国外ではヴィオッティ国際コンクール、カントゥ国際コンクール、イブラ国際コンクールなど多くの優勝、入賞者を輩出している。これまでに、ピティナピアノコンクール、日本教育連盟オーディション、日本クラシックコンクール、グレンツェンコンクール、ジュニア国際コンクールinちばなどの審査員を務める。'07は毎日新聞社主催の全日本学生音楽コンクール北海道大会ピアノ部門審査員(審査員幹事)を務める。全日本ピアノ指導者協会正会員、日本ピアノ教育連盟正会員、日本演奏家連盟正会員、北海道国際音楽交流協会アーティスト会員、ヤングプラハ国際音楽祭実行委員会正会員。
◆ ホームページ:http://www.thoshino.com

藤井 洋子 藤井 洋子(クラリネット)

桐朋学園大学音楽部在学中、渡仏し、1981年フランス国立パリ高等音楽院入学。83年 同音学院クラリネット科を1等賞で卒業。85年室内楽科を1等賞で卒業し、同年帰国。 86年新日本フィルハーモニー交響楽団に副首席奏者として入団。91年からは読売日本 交響楽団首席奏者を務めており、ソリストとして同団と協演している。第1回日本クラ リネットコンクール第1位、第2回日本管打楽器コンクール第2位(1位無し)、トゥー ロン国際コンクール銀メダル。これまでに二宮和子、ギイ・ドウプリュ、ジャック・ ランスロの各氏に師事。94年からは桐朋学園短期大学部講師を務めている。イプシロ ン木管五重奏団メンバーとして活躍するほか、ソリストとしても活躍している。

毛利 伯郎 毛利 伯郎(チェロ)

1950年生まれ。10才よりチェロを始め、上原与四郎、青木十良に師事。66年桐朋学園入学、チェロをハーヴィー・シャピロ、室内楽をロバート・マン、フィリックス・ガリミア、サミュエル・ローズに師事。74年にはジュリアード・オーケストラ首席チェリストを務め、ジュリアード・ソリスト・コンクールで優勝。75年、ロストロポーヴィッチのマスタークラスに選ばれる。76年ポーランド室内楽フェスティバルに招かれ、77年にはチリ国際チェロ・コンクールで銀賞に輝く。現在、読売交響楽団首席チェリスト。

本多 昌子 本多 昌子(ピアノ)

1975年全日本学生音楽コンクール小学校の部全国第一位、77年ピティナ・ピアノコンペティションE級金賞受賞、82年東京芸術大学附属音楽高校を経て、同大学入学、在学中に第52回日本音楽コンクールピアノ部門入選、学内にて「安宅賞」受賞、87年旧西ドイツ、ケルン音楽大学に留学、当地にてリサイタル開催、89年ケルン音大を最優秀首席の成績で卒業、90年芸大大学院卒業。これまでにNHK交響楽団と共演、95年室内楽コンクールにて入賞。94年CD「現代日本のヴァイオリン・抄」(Vn.天満敦子)で共演ピアニストとして文化庁「芸術作品賞」を受賞。これまでに、東京芸術大学附属音楽高校でも後進の指導にあたっている。ピティナ正会員、演奏研究委員、コンペ課題曲選考委員、ステップオプション企画委員。

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