2.講師紹介

講師紹介
  • 多喜 靖美先生
  • たき やすみ◎桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。卒業後、ドイツ、オーストリアで研鑽を積む。これまでに国内外の著名奏者と共演。また、門下生から数多くのピアニストや国内外のコンクール入賞者を輩出している。大和日英基金、日本クラシック音楽協会優秀指導者賞、(社)全日本ピアノ指導者協会指導者賞、トヨタ指導者賞、特別指導者賞等を受賞。ピアノ学習者のための室内楽導入書『しつないがく・はじめの一歩』(東音企画/全5巻)『ギロック・ピアノアンサンブル』(全音出版/全3巻)を出版。また、2004年よりコンサート『多喜靖美・音楽の宝箱』を各地で展開。 入野義朗音楽研究所講師、 桐朋学園大学デュオ・室内楽嘱託講師、 ピアノミュージックアカデミー講師を経て、現在、ミュージック・スタジオC特別顧問、ジャスミン音の庭室内楽クラス代表、ショパンコンクールinアジア多摩地区実行委員長、 (社)日本演奏連盟会員、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会評議員、同協会アンサンブル国際交流委員会委員、メディア委員会委員、ジャスミンKOMAEステーション代表、プレビューアカデミー講師、昭和音楽大学非常勤講師。 ホームページ『多喜靖美~音楽の宝箱~』
  • 武田 真理先生
  • たけだ まり◎東京芸術大学ピアノ科卒業。新星日本交響楽団、ワルシャワ・フィル室内管弦楽団ほかとコンチェルトを共演し好評を博す。1988年より全国各地でピアノ指導法に関する公開講座・公開レッスンを開催。現在東京音楽大学主任教授。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会理事、メディア委員会委員長、フェスティバル実行委員、指導者育成委員、コンクール運営委員、Tokyo音の森ステーション代表。Miyoshi Net副会長。
  • 新畑 泰秀先生
  • しんばた やすひで◎成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士前期課程修了。横浜美術館主任学芸員を経て2010年8月より現職。専門はフランス近現代美術史。これまで担当した展覧会に、「セザンヌ主義~父と呼ばれる画家への礼讃」展(横浜美術館、2008年)、「アンフォルメルとは何か?~20世紀フランス絵画の挑戦」展 (ブリヂストン美術館、2011年)、「ドビュッシー~音楽と美術」(ブリヂストン美術館、2012年)など。著書に「失楽園:風景表現の近代」(大修館 書店・共著)など。
  • 広瀬 宣行先生
  • ひろせ のぶゆき◎1979年東京音楽大学器楽選考(ピアノ)卒業。ピアノを永野静枝、古村義尚の各氏に師事。ドイツリート伴奏法をイエルク・デムス氏に師事。1983、84年NHK・FMリサイタルに出演。1996年モーツァルテウム国立音楽大学アカデミーにてコレペティトゥールの研鑽を積む。これまでに数多くの一流ソリストと共演。「東京国際ピアノコンクール」「ローゼンストック国際ピアノコンクール」等、多くのコンクールの審査員を務める。2002~2003年、NHK学園「ゴスペル講座」の講師を務める。2008年特別講座「平均律の弊害について考える」を催す。2009年ピアニストの内藤晃氏と「指揮者の発送とピアノ演奏」の講座を催す。2014、15年東京音楽大学公開講座で「音律と奏法」の講座を催す。現在、東京音楽大学准教授。著書に「ピアノ初見演奏法」がある。
  • 武田 忠善先生
  • たけだ ただよし◎1975年国立音楽大学卒業、その後フランス国立ルーアン音楽院に留学し巨匠ジャック・ランスロの許で研鑽を積み、同音楽院にて一等賞を得て卒業。1977年パリ・ベラン音楽コンクール第一位、78年第47回日本音楽コンクール第一位、続く第35回ジュネーブ国際音楽コンクールでは日本人初の入賞をはたし銅メダルを受賞する等、その才能を大きく開花させて楽団に躍り出た。
    古典から現代音楽に至る幅広いレパートリーを持ち、楽器の可能性をも越えた甘美な音楽性とその妙技により多くの人々を魅了し続け、増々脂の乗った演奏で既に円熟の域にまで達しているとその人気も高い。
    教育面においても、国立音楽大学教授、エリザベト音楽大学非常勤講師として多くの逸材を育てる他、2004年、2006年、2009年にはパリ国立高等音楽院教授ミシエル・アリニヨン氏の招きに応じて同音楽院において東洋人クラリネット奏者としてはじめて、マスタークラスを行う等、正当なフランス派を伝える事の出来うる数少ない演奏家、教育者として大いに注目されている。
  • 林 達也先生
  • はやし たつや◎作曲家、ピアニスト。東京藝術大学音楽学部作曲家在学中に日仏現代音楽コンクールで第1位。その他、アサヒ作曲賞、神戸フルート作品国際コンクールなど多くのコンクールに入賞、入選。故アンリエット・ピュイグ=ロジェ女史の薫陶を受け、フランス政府給費留学生として、パリ国立高等音楽院において、エクリチュール(和声、対位法、フーガ)、作曲、ピアノ伴奏、歌曲伴奏、クラヴサン、通奏低音、管弦楽法のクラスに学ぶ。同音楽院を1等賞で卒業、パリ エコール・ノルマル音楽院ピアノ科最高過程を首席で卒業。マルメゾン市立音楽院でプリ・ヴィルトゥオーゾ賞。フランス各地でリサイタルや室内楽活動をおこない、帰国後もリサイタル、器楽、声楽の伴奏および現代音楽の演奏などをおこなう。東京藝術大学音楽学部ソルフェージュ科准教授を経て、現在同大学作曲科准教授。日本ソルフェージュ研究協議会前理事、翼の会(NHK邦楽技能者育成会49期卒業生有志による)音楽監督、浜松国際ピアノアカデミー(音楽監督:中村紘子)コンクール ピアノ伴奏者。
  • 小鍛冶 邦隆先生
  • こかじ くにたか◎1955年生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院作曲科を経てパリ国立高等音楽院作曲科でメシアン他、およびウィーン国立音楽大学指揮科でスィトナーに学ぶ。クセナキス国際作曲コンクール(パリ)第一位、東京現代音楽アンサンブルCOmeTのディレクター・指揮者として第3回佐治敬三賞(室内オーケストラの領域~)受賞他。著書に「作曲の技法 バッハからウェーベルンまで」(音楽之友社)、「作曲の思想 音楽・知のメモリア」(アルテスパブリッシング)他、翻訳書「ケルビー二 対位法とフーガ講座」(アルテスパブリッシング)、共著「バッバ様式によるコラール技法」(音楽之友社)、CDに「ドゥブル・レゾナンス 小鍛冶邦隆作品集」「銀色夏生の詩によるマドリガルⅠ-Ⅳ」(ALM records)。現在東京芸術大学作曲科教授、慶応義塾大学文学部非常勤講師。
  • 林田 直樹先生
  • はやしだ なおき◎1963年生まれ。音楽之友社「音楽の友」「レコード芸術」編集部に在籍したのち、フリーの音楽ジャーナリストに。著書に『クラシック新定番100人100曲』(アスキー新書)、『バレエおもしろ雑学事典』(ヤマハミュージックメディア)、 『読んでから聴く厳選クラシック名盤』(全音楽譜出版社)、『パーフェクト・オペラ・ガイド』(共著・音楽之友社)。CDライナーノートやオペラ、バレエ、コンサートのプログラムにもたびたび寄稿。JAL国際線機内エンターテイメントのクラシック番組の構成・選曲、月刊「サライ」の「今月の3枚」連載などを担当。
  • 堤 剛先生
  • つつみ つよし◎桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高等学校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事。1961年米国インディアナ大学に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。 (加)西オンタリオ大学准教授、(米)イリノイ大学教授就任後、1988年から2006年まで(米)インディアナ大学教授に就任。1963年ミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位、1980年 レコードアカデミー賞並びに芸術祭優秀賞、1993年 日本芸術院賞を受賞。2009年紫綬褒章を受章。2013年文化功労者に選出。2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。2004年から2013年まで桐朋学園大学学長、引続き特任教授。2007年サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員、現在に至る。
  • 浦久 俊彦先生
  • うらひさ としひこ◎1961年(昭和36年)生まれ。高校卒業後に渡仏。パリで音楽学、歴史社会学、哲学を学ぶ。フランスを拠点に、作曲家、プロデューサー、執筆家として活躍。放送局などの音楽制作、企業CMの音楽制作や、音楽、美術、建築など芸術全般に及ぶイベントの企画・プロデュースをはじめ、M.O.F. (フランス最優秀職人)の支援活動など、幅広い分野での芸術・文化の振興に努めた。2003年、帰国。仲道郁代のプロジェクト『クラシックはじめの一歩』などの企画・制作を担当。ショパン生誕200年を記念して企画された『ショパン鍵盤のミステリー』は、全国十都市以上で開催され、大きな成功を収めた。2007年、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターに就任。高品質な公演企画・ホール運営によって、同ホールを世界に通用するコンサートホールに成長させた手腕は高く評価された。2014年、独立して浦久俊彦事務所(東京・港区)を設立。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮社)がある。
  • 糀場 富美子先生
  • こうじば とみこ◎東京芸術大学作曲科卒業、同大学院修了。小澤征爾指揮、ボストン交響楽団の定期演奏会のプログラムにも取り上げられた「広島レクイエム」は、現在も世界各国で演奏されている。また、米国サンタフェ室内楽音楽祭にレジデンス・コンポーザーとして招待される等、国内外で活動の場を広げている。近作には「未風化の7つの横顔」(06年別宮賞、芥川作曲賞受賞)、「月を食う空の獅子」(08年サントリー音楽財団委嘱)「生命の種まき」(10年八ヶ岳ミュージックセミナー委嘱)「Sky was sky」(10年アンサンブル・ロカ委嘱)「百舌鳥耳原に寄せる3つの墓碑銘」(11年大阪交響楽団委嘱)「わだつみ」(13年ミュージック・フロム・ジャパン委嘱)、「摂氏4000度からの未来」(広島市.広島交響楽団委嘱)等がある。楽譜は全音楽譜出版、カワイ出版、音楽之友社等から出版されており、ソルフェージュ関係の著作も多い。  現在、東京音楽大学教授、東京藝術大学講師、日本現代音楽協会理事、日本ソルフェージュ研究協議会副理事長、日本ピアノ指導者協会評議員、他。
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