【実施レポ】2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲公開レッスン(杉浦日出夫先生)

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2018/06/12
2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲公開レッスン
杉浦日出夫
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2018年6月3日(日)、刈谷市総合文化センター アイリス 小ホールにて杉浦日出夫先生をお招きし「ピティナ・ピアノコンペティション D級課題曲公開レッスン」を開催いたしました。

近現代の課題曲から3曲(プロコフィエフ以外)と、バロックから バッハ:フランス組曲 第5番より アルマンド、クーラント、古典から ベートーヴェン:パイジェッロのオペラ「水車小屋の娘」よりアリア「田舎者の愛ほど美しいものはない」による9つの変奏曲 WoO 69、ロマン派からは ショパン:練習曲 Op.10-9 へ短調の計7曲をレッスンしていただきました。

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「弾き方ではなくイメージが大切!」「魔法の黒い箱(ピアノのこと)から何かを引き出して」杉浦先生がお弾きになると本当に魔法の箱から音楽が出てきました! 「耳でペダルを踏む」「ショパンはメトロノームを自分の手から離さなかった」などなど先生の言葉が胸に響きます。
各曲の背景や作曲家について、テンポの重要性、耳作り、よく聴くことの大切さ、練習の仕方からレッスンの受け方まで先生のエピソードを交えながら様々な視点から教えてくださいました。

生徒さんの隣で一緒に歌って音楽を送り込むレッスンに感銘を受けました。モデル生徒さんの演奏も輪郭がくっきり鮮やかに変わっていきました。 杉浦日出夫先生、情熱あふれるレッスンをありがとうございました。


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