【実施レポ】四期の演奏スタイルとピアノの歴史(藤井一興先生)

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2016/06/17
四期の演奏スタイルとピアノの歴史
藤井 一興
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6月10日(金)カワイ表参道コンサートサロンパウゼにて藤井一興先生をお迎えし、「藤井一興ピアノ研究セミナーvol.2 四期の演奏スタイルとピアノの歴史」が開催されました。
今回のプログラムはコンペ課題曲A1級からF級迄の中から幅広くセレクトされました。

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全曲を藤井先生の演奏付きレクチャーで、「指導ポイント」と「演奏ポイント」両方の観点から解説していただけるという、大変興味深い内容でした。
4期の時代に合わせた奏法や音色の選び方。ペダルの適切な扱い方。呼吸感や休符の感じ方。打鍵と離鍵のテクニックなど細部に渡り、それぞれの作曲家の特徴を素晴らしい実演にて御教授下さりました。

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受講生の皆様から、「音楽の本質を理解する事の重要性や、生徒さんにその素晴らしさを伝える事の大切さについて、改めて考えさせて頂ける内容だった」との感想を多く頂きました。
また今回、バロックプログラムに至りましては特に皆様から大絶賛で、初めて耳にする様な美しく立体感ある響きに圧巻されました。

次回の「藤井一興ピアノ研究セミナーvol.3」は、2016年11月25日カワイ表参道コンサートサロンパウゼにて、バッハ平均律とショパンエチュードの二本立てによるプログラムを、複数回シリーズにてスタート致します。
大変興味深く貴重な機会ですので、是非とも御拝聴頂けましたら幸いでございます。
皆様のお越しをお待ちしております。


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