【実施レポ】四期・時代別指導法 時代の空気を感じる!(金子恵先生)

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2015/09/17
四期・時代別指導法 時代の空気を感じる!-豊かな演奏表現のために-
金子恵
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9月12日(土)スタジオKにて、金子恵先生の「時代の空気を感じる!~豊かな演奏表現のために~」セミナーが開催されました。

ステップを翌日に控えて、参加者は小学生を含め27名でした大崎みちのくステーションの特徴ですが、ピアノ指導者、グランミューズ、小学生の生徒と親という幅広い参加者への講座でした。

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4期とは何か?歴史の流れの中で、バロック・古典・ロマン・近現代の特徴をつかんでいきました。それぞれ、舞曲・形式美・うた・国々という点から展開されました。テキストは、先生も演奏収録されている学研の4期の名曲集1,2巻を使いました。とてもよくまとまった曲集のポイントをつかんで小学生にもわかるようにお話頂きました。

時代の特徴を生かすレッスンとして、舞曲ではバロックダンスをDVDで見せて解説頂きました。形式やアーティキュレーションについては、実際の演奏を通して示していただき勉強になりました。国民性について、他の芸術・文化などのお話も頂きましたが、印象に残った言葉は、『8割の頭と2割の感性』です。様々な知識や考えが良い演奏のほとんどであり、大切であるということ。

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実際、先生の知識と様々に弾き分ける確実なテクニックは実に見事でした。楽譜の中にあるたくさんのことを読み取り、考えてより深い表現を導きたいと思いました。


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