【実施レポ】ピアノ演奏のための楽曲構築力(松本和将先生)

文字サイズ: |
2014/12/01

11/19(水)カワイ名古屋2F コンサートサロン"Bourree"において松本和将先生をお迎えし、「ピアノ演奏のための楽曲構築力 『イメージから演奏へ・・・音楽の組み立て方』 ショパン バラードに隠された物語 (バラード第1番を題材として)」セミナーを開催いたしました。21名受講者の方々にお集まりいただきました。

演奏のレベルを上げるためには楽曲のスタイルを理解し表現することが重要であり、手のテクニックばかりに気を取られず楽譜に書かれてあることを読みとり、演奏へと構築する過程について演奏を交え、お話していただきました。
講座後半はモデル演奏者(今飯田百那さん)による公開レッスン形式で、具体的な演奏法や指導法についてお話していただきました。

楽譜に書かれていることを読み、鍵盤上に置き換えるだけにとどまらず、そこから先の演奏へと構築していくためには、楽曲の調性をまず把握し、調性の持つ特徴について知ることが大切であることがわかりました。
調性を把握した上でフレーズを深く読み、どう演奏したいか・・・音色や強弱など考え、フレーズを大きく感じ 次のフレーズへとつなげていくという方向性を持つことも重要だと思いました。

当日の様子は こちら にも掲載しております。合わせてご覧ください。

(Rep:ピティナ名古屋さかえステーション 荻野千恵実)


【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノセミナー > ニュース > 02レポート> 【実施レポ】ピアノ演...