【実施レポ】アンサンブルのススメ(春畑セロリ先生)

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2014/03/21

WEBmachida_haruhata3.jpg2014年3月10日(月)、スガナミ楽器町田店ハーモニーホールにおいて、春畑セロリ先生「アンサンブルのススメ」講座が開催されました。まちだtriangleステーションが演奏でお手伝いするということもあり、楽しみ半分、緊張半分で参加させていただきました。

初めに、ピアノ教室でアンサンブルを取り入れることのメリットと、ハードルについて考えました。

メリット...コミュニケーション力がつく、人の音を聴けるようになる、一人では成し得ない大きな音楽ができる、ソロ譜の分析力が上がる...等
ハードル...集まることが難しい、各々の能力が違う、楽器がそろわない...等

WEB140310machida_haruhata4.jpg実践では、春畑先生の『ちびっこあんさんぶる』シリーズより3曲取り上げられました。
♪ おおかみなんかこわくない(『リズムであそぼうよ!』より)
楽譜を元に、triangleステーションがいくつか楽器を加えて合奏しました。

春畑先生より、音のバランス、楽器の種類による発音の違い、加えた楽器の加えさせ方等アドバイスをいただき、最後は客席も手拍子で巻き込む大合奏となりました。

WEB140310machida_haruhata2.jpg♪ 春の小川(『春・夏・秋・冬』より)
5名による初見連弾でした。ソロ譜で弾くと曖昧になってしまうことも、連弾することにより、各々がご自分のパートの音色やタッチを工夫し、素晴らしい演奏となりました。
♪ 小さい秋みつけた(『春・夏・秋・冬』より)
鍵盤ハーモニカ3台によるアンサンブルで、ピアノ連弾とはまた違った味でした。呼吸や
フレージングの良い勉強になると思いました。

WEB140310machida_haruhata1.jpg春畑先生のお話を伺いながら、合奏に参加したり、他の方々の演奏を聴いていく内に、アンサンブルは楽しいだけではなく、分析力や耳を育てるのにとても役立つということを実感しました。指導者各々が、自身に合う方法で指導に取り入れていくことがコツとお話いただき、私も自分にできる方法で積極的に取り入れていきたいと思いました。

春畑先生、大変楽しく有意義な時間をありがとうございました。


(Rep:ピティナ町田支部 まちだtriangleステーション 中尾英子)


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