【実施レポ】ベートーヴェン ピアノ・ソナタ シリーズ7(菊地裕介先生)

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2014/02/10

2/5(水)、カワイ名古屋2F コンサートサロン"Bourree"において、菊地裕介先生をお招きし、
「ベートーヴェン ピアノソナタ 演奏法と解釈7」セミナーを開催いたしました。
 第4番Op7   第17番「テンペスト」Op31-2   第24番「テ レーゼ」Op78
を取り上げていただきました。

今回の講座では、1795年から1822年に亘って作曲されたソナタ32曲の中から、初期・中期・後期から各1曲選んでいただき、ベートーヴェンの独創性と精神性についてお話していただきました。

楽器の発展とともにベートーヴェンの作風も深く関連している点、そしてそこから生まれた斬新で革新的なテクニックが作品にみられる点について菊地先生の細やかな解説をしていただいた後 
各曲全楽章通して演奏していただき、大 変わかりやすくなりました。
作品を理解して演奏するためには楽譜を深く読みベートーヴェンが生きた時代背景を知ることが大切であると感じました。
受験曲としてベートーヴェンのソナタは取り上げられていますが、趣味で演奏される方にとっても作品を深く理解することで楽しんで演奏できると思いました。
受講いただいた方の多くは指導者の方でしたが、愛好家の方々にもご来場いただけるよう努力したいと思います。


当日の様子は こちらにも掲載しております。合わせてご覧ください。

(Rep:ピティナ名古屋さかえステーション 荻野千恵実)


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