【実施レポ】きれいに弾きましょう、エチュード - 四つの時代のスタイルを考えて - 6/9高岡・西谷 玲子先生

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2008/06/13

blog_080612takaoka_nishitan.jpg2008年6月12日、高岡市のミュージックパートナーズクラブ高岡において、西谷玲子先生の『四期別指導法3回シリーズ講座』の、第3回目が開催されました。

周りを見渡すと、第1回目からの知っている顔が多かった、今回第3回目の聴講者たち。きっと皆さんも、私と同じく、西谷先生の魅力に引き込まれた仲間たちなのでしょう。

第3回目は、『きれいに弾きましょう エチュード』というテーマのもと、まずはバロックから近現代の時代ごとの音楽の特徴のおさらい、各時代のエチュードの歴史、それとともに楽器の変遷と進化について、とても興味深くお話されました。エチュード=練習曲=とても大変でつまらないものと思いがちな私たちの考えをくつがえすような楽しい練習の仕方、レッスンでの利用法などを体験談や先生自身のお話なども交えて、詳しく、そして楽しく説明をしてくださいました。それから、レッスンですぐに使えるようなあまり知られていない曲やテキスト、連弾などでもエチュードとして使えるものなど、参考にしたい曲も自身が演奏されながら、たくさん紹介してくださいました。

第1回、第2回ともに感じましたが、あっという間の充実した2時間、またまた西谷ワールドに引き込まれましたが、3回シリーズということで今回が残念ながら最後の回でした。先生の楽しい、パワーのあるお話をしばらく高岡で聞けなくなるのは寂しいですが、このような講座をこれからもやって欲しいとの声がたくさんありましたので、また支部で企画をしていきたいと考えています。

(Rep :高岡支部 / 般若葉月先生)

『四期別指導法3回シリーズ講座』 第1回はこちら  第2回はこちら 


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