【実施レポ】24のピアノ名曲を解釈 第3回(末高明美先生)

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2014/01/22

WEB140119suetaka2.jpg2014年1月19日(日)虎ノ門 にある B-teck Japan Tokyo スタジオにて末高明美先生、市川景之先生による「24のピアノ名曲を解釈
第3回 対位法(音のリボン)」
セミナーが開催されました。
取り上げられたのは次の5曲です。

★バッハ:インベンションNo.1、No.6 
★ヘンデル:サラバンドと変奏
★バッハ:小フーガト短調 
★ラベル:美女と野獣の対話 マ・メール・ロワより 

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受講生からの声をご紹介いたします。

◆「対位法」は習っても習っても弾くには難しいなぁという印象でしたが、この「リボン」という表現がまさにイメージとして最良の表現だと思いました。
セミナーでは、会場のベーゼンドルファーというピアノを使って希望者が演奏し、末高明美先生と
市川景之先生が解説と指導をしてくださいます。このお二人の先生方は同じ極にいながらも相違があって、認め合う意見の持ち出し方が面白かったです。

WEB140119suetaka3.jpgオーケストラ的構成として考えると・・・とか、和声的で団子のようだが、
流れがある、つまり"リボン"である、とか。ピッチカードの連続であっても、レガートであること。レガートはつまり音の響きの連続が切れていないこと。ヘンデルの時に表現された言葉ですが、とってもよくわかりました。
単純にクレッシェンドと言ってしまわずに「エネルギーが流れるように」という表現はいただきです!いつもの囲いの中で飛び回っていたものが、開けたことのない蓋を開けられて、本当の空を見たようにスッキリしました。
また、ラベルの「美女と野獣の対話」は初めて聴きました。これが対位法である、という取り上げ方が面白かったです!

WEB140119suetaka1.jpg B-teckのホームページにスタジオを残響が聴こえる空間と表現してありますが、小さいスタジオですが、とてもいい響きです。ビルの玄関と隣接していて、ガラスでしたが今日はフェルト状の壁に変わっていて、ワンランク上のスタジオになっていました。ピアノの低音がよく響くので、小フーガはこのピアノに合いました。残音まで美しい。時間に限りがありますから仕方ありませんが、もっと習いたい項目です。あっという間の2時間でした。

私自身、知識というものに枯渇していたので、先生方の選ばれる曲やポイントは、引き出しから宝物が出てくるように楽しいものです。お二人の意見がどう違うか、どこが同じか、会話の中からメモしてはレッスンに活かしています。それは設定されたセリフではなくて、自然に出てくる会話だから貴重なんですね。毎回正解はひとつではないということを知ります。それが新鮮でそれを知ることが楽しい!ご無理のないようにずっと続けていただけたらなぁ、と思っています。次回も参加いたします。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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