【実施レポ】2013コンペ課題曲セミナー(田中巳穂先生、勢志佳子先生)

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2013/04/30

WEB130428osaka_seshi1.jpg2013年4月28日、尼崎ピッコロシアター小ホールにて、田中巳穂先生、勢志佳子先生をお迎えし、PTNAコンペ課題曲公開レッスンが行われました。10:00-17:10までと長時間な講座となりましたが、遠方から聴講に来て下さった先生方もいらっしゃいました。


まず、午前は、田中先生がD級からB級の生徒さん5名を1人30分ずつレッスンして
下さいました。田中先生はどの生徒さんにも、体ほぐしの体操や、背中から弾く、鍵盤と
なじむように弾くなど、体とピアノを一体化した打鍵の指導をしてくださり、参加した
たくさんの先生方から大変好評でした。
また、「スタッカートの種類を増やす。」
インベンションでは、「キャラクターをアーテュキレーションで変化をつける」
また、別の曲では「スケールは《うた》のように」「クロマティックは、《ドラマ》」など、
音楽を作る上でのたくさんのヒントを頂きました。

WEB130428osaka_seshi2.jpg午後は、勢志先生がA1,B級の生徒さんを5名30分ずつ、A2級の生徒さんを2名20分ずつ計7名の生徒さんをレッスンして下さいました。
勢志先生も、音の質に関する指導を中心に、フレーズ感の作り方、小さい子供の曲を仕上げるマル秘ポイントや、小さな子供に指導するときは、、、という具体例をレッスンの中でたくさん示して下さり、大変勉強になりました。
1曲30分、または20分という時間でしたので、たくさんの曲を聴くことはできませんでしたが、
参加された先生方からは、

WEB130428osaka_seshi3.jpg♪ 1人30分と長いと思ったが、1曲をたっぷりと深くレッスンされることでとても勉強になった。
♪ 普通、行われているコンペの公開レッスンとは異なり、1人にじっくりと時間を当てることで、レッスンでみるみる音が変わっていくのがわかって良かった、

などたくさんの「良かった!!」というお声を頂きました。
私も、先生方のプライベートレッスンを見せて頂いているようで、大変勉強になりました。
できれば、また大阪支部でこのようなスタイルでの公開レッスンを企画をしたいな、と
思っております。
(Rep:ピティナ大阪支部 丸田依未)


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