【実施レポ】アナリーゼして教えよう(秋山徹也先生)

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2012/05/28

blog120521nagoya_akiyama.jpg2012年5月21日(月)日響楽器池下店2Fホールにて
秋山 徹也先生による講座【アナリーゼして教えよう-コンペティションB、C級課題曲から学ぶ-】が行われました。
秋山先生は今回名古屋に初めて降り立ち、熱心な先生方で会場は満員、熱気に溢れていました。

先生の考え方はとても奥深く、そして音楽の可能性に溢れた素晴らしいものでした。
お話もここだけの話・・と、興味深い講座ならではの話を聞かせて頂きました。
そうゆう見方もあったのかという驚きと、発見がありました。
楽譜の読み方では編集者と作曲者の意図を読み取り、演奏者がそれを理解し自分の個性をどう発揮するかが大切で。それをバッハインベンション、ソナチネ、コンペ課題曲の中から
詳しく緻密に説明して頂きました。
時代背景や構成の大きな視点を押さえ、調性、和声の使い方による音色の変化や、音楽的な
演奏に重要となる部分の見分け方を伝えていただき、アナリーゼの奥深さと共に新しい演奏へ
の可能性がある講座だと感じました。

講座の後もしばらく会場の熱は冷めず、質疑応答がありより奥深いところまで指導いただき、
秋山先生と会場の先生方との音楽に対する想いが感動的でした。

(Rep:ピティナ名古屋支部  水野 裕)

★次回セミナー告知★
下田 幸二先生による 【ショパンを弾こう「マズルカを中心に広がる世界」】

◆日時:2012年6月11日(月)10:00-12:00
◆会場:日響楽器池下店 2階ホール
◆受講料:PTNA会員:3,000円/一般:3,500円/※シリーズ講座 4回通し券:10,000円

◆内容:ショパンのマズルカってなんでしょう。その秘密は?ほかの作品へ広がる世界とは?
     ショパン研究第一人者の下田幸二先生が語る、ショパンマズルカの世界!必見です。 

◆お問い合わせ先:ピティナ名古屋支部  TEL: 052-751-6161(日響楽器内)

 ※WEBからのお申し込みは こちら をクリックしてください。


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