【実施レポ】「指導者のためのピアノレッスンに活かせるコーチング」~10/15松本・青木理恵先生

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2007/10/26

blog_071015kouhu.jpg2007年10月15日(月)、松本支部では、ステップの共同企画として、青木理恵先生をお招きし、長野県松本文化会館リハーサル室にて「指導者のためのピアノレッスンに活かせるコーチング」という題で講座が開催されました。
当日の講座の様子とたくさん寄せられた受講者レポートの中から、青木先生にピックアップいただいたいくつかのレポートをご紹介します。


 当日は、会員の先生方はもちろん一般の方まで32名の先生方が、青木先生の講座内容に大変感心され御満足いただけた様子です。

 講座は、まず参加の先生方が2人1組になりお互いの共通点を探し、皆様の前で発表することから始まり(最低5つ以上・条件無し)、ロールプレイングを通じて相手のタイプや思考に合わせたコミュニケーションの方法を楽しく学ぶ体験型のセミナーでした。
日頃、「何回言っても分からない。もう忘れてしまったの~」
   「保護者に意見がよく伝えられない」
などの疑問にも、どうしたらお互いに上手く伝えられるか、大切な時間を無駄にしない様なヒントがたくさん伝わってきました。
その結果、きちんと話を聞くことの大切さ「話をきくスキル」が改めて理解できたと思います。青木先生の明るく分かりやすいお話と実践で、受講の先生方もすっかり惹きこまれてしまいました。

講演終了後も時間の許す限り、一人一人の先生方の質問に丁寧にお答えしていただきました。また、コーチングのテーマはたくさんあると思いますので、次回も是非聞きたいという声が数多く寄せられました。

(Rep:松本支部/寺松清様)


♪ゴールに向かうまでの現状、そのプロセスをはっきりさせるというのは、見えていないところを明確にして目標に向かうことは勉強になりました。
生徒・子供・それぞれタイプも環境も違うので接し方を考えてあげたいです。
♪私のレッスンは一曲弾く間にたくさんの注意をしているなと思いました。一度にたくさんのことは子供は考えられませんね。今日、レッスンに来てここだけ分かってもらおうというのを、一つ決めてそれを積み重ねていきたいと思います。
♪"コーチング"という言葉だけでは、ピンと来なかったことが少し見えてきた...という気がしました。2人組のロールプレイでは、分かっているのに気分が上下するのが感じられ、"これを子供相手にやってしまっているときがあったのか..."と考えるとぞっとします。


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