【実施レポ】五感で味わう宮廷音楽会~東京・高木早苗先生~

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2006/05/25

060525ikebukuro.jpgレストランで音楽講座/城北支部「宮廷音楽会」

 5月25日(木)10:30より、池袋西口のレストラン「リストランテ池袋 文流」にて、ピティナ城北支部主催の音楽講座「五感で味わう宮廷音楽会」が開催されました。18世紀のヨーロッパをイメージさせるクラシカルな雰囲気のレストランに40名が集い、音楽と料理を楽しみました。演奏は正会員の高木早苗先生とヴァイオリンの相川麻里子先生。

 前半は「舞曲」をテーマにしたコンサート形式の講座。ワルツ・ジーグ・ポロネーズ・ガボット・タンゴ・メヌエット・フラメンコ・ハバネラ、といった舞曲のフルコースを解説付きで鑑賞しました。例えばハバネラは、イギリスのカントリーダンスがスペインを経てキューバ(ハバナ)に渡り、その後アルゼンチンでタンゴに変化した、といった舞曲の変遷の歴史にも触れることができ、舞曲が各地の民衆の中で育まれてきた音楽であることを実感しました。

 講座の後は、料理長の近藤芳郎さんによる特製のランチ。音楽の余韻に浸りながら宮廷での踊りに思いを巡らせ、贅沢なひとときを過ごしました。
(Report:堀 明久)


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