【実施レポ】"感動"を表現するための"基礎"作り~伊那・平間百合子先生~

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2006/02/27
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アンケートの結果、ステーションスタッフ全員の賛同を得て企画させて頂いた平間百合子先生のセミナー。インフルエンザが蔓延する中、25名の先生方が集まりました。
平間先生の実践に基づいた「多彩な指導法」の一言一句も洩らすまいと必死でノートを取り、生徒さん達のビデオによるすばらしい演奏に会場から拍手が湧き起こり、先生の見事なお手本演奏に息をのみ...あっという間の充実した感動の90分となりました。

◆先生からいただいたご指導の中から心に残ったいくつかをご紹介します◆

  • ピアノレッスンの中で、お月謝袋の出し方、挨拶など、日本人としての礼儀も躾ける。
  • 作曲者への敬意を表すために、楽譜を頭の中で読解して弾くことを生徒と約束する。
  • 教師自身が具体的な提案を沢山持つこと。
  • ピアノ教育=人間教育、自分が学び得たことを次の世代へ継承していく。
  • 物を持っていることを自慢するのでなく、ピアノをとおして出来ること!できたこと!を自慢できる子供を育てたい。
  • 他人と比較したり、攻撃をするのでなく、音楽に対する純粋な部分を認めてあげる。

先生から頂いたご指導に少しでも近づけるよう、日々のレッスンを見つめなおし、生徒一人一人の個性を伸ばしてゆきたいと思います。

セミナーの翌日、平間先生からFAXをいただきました。
「『美しいものを美しいと感じられる人』を増やし、『音楽を愛する人』を増やし、『愛』を広めていけるよう、これからもご一緒に力を合わせて参りましょう」というお言葉にまた感動。平間先生、ありがとうございました!(Report:近藤恵子)


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