これが聞きたい!入賞者に聞いて問題解決!

3月24日(日)開催予定の第42回ピティナ・ピアノコンペティション入賞者記念コンサートに出演される皆さんに、コンペにまつわるお話を聞きました。内容は順次公開予定です。お楽しみに!!

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ピアノソロ・デュオならではの魅力は?
そのほかの音楽とのかかわり方も紹介!
2018年にポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団と共演!
河浪 こころさん(B級)

オーケストラとも共演経験がある河浪さんですが、オーケストラと共演した時の感想を教えてください。また、オーケストラと共演してみて改めて気づいたソロの魅力や、ソロにはないコンチェルトの魅力などを聞かせてください!

初めてのオーケストラとの共演はとっても楽しくてワクワクして気持ちが良かったです! オーケストラの皆さんと指揮者の方と僕のピアノを合わせた時の一体感と迫力はソロでは味わえない魅力です。 しかしオーケストラとの共演では、演奏中タイミングを合わせることにも神経を使います。ソロは1人で弾くので自分の演奏だけに集中できるのがいい点です。また「ピアノは1台でオーケストラ」と言われています。1台でもさまざまな色を表現できるのがソロピアノの魅力だと思います。

今後挑戦したいアンサンブルの形態などがあれば教えてください。

僕は前回のオーケストラとの共演では古典派の曲を演奏しました。実はまた共演できる機会をいただいていて、次はバロック時代の曲を弾く予定にしてます。バロックや古典のコンチェルトは美しくて大好きなのですが、もう少し進んだ時代の曲だと金管・打楽器などの楽器もオーケストラの中に加わり、さらにスケールが大きくなります。沢山の楽器と一緒に奏でる壮大なイメージのピアノコンチェルトにもいつかは挑戦してみたいです。

双子の妹・結菜さんと切磋琢磨しながらピアノを続けています。過去には双子ペアで連弾出演も。
渡邉 愛菜さん(C級)

お二人は1度連弾でもコンペに出場されていますが、その後はそれぞれソロで大活躍されていますね。ソロならではの魅力を教えてください。

結菜とデュオにチャレンジしたのは2年生の時でした。2人でバランスを考えながら音楽を作る事が、とても楽しかったです。これからもし機会があれば、また2人でやりたいなと思っています。 デュオもですがソロは特に、同じ曲でも弾き手の思いや感性や性格によって、いろいろな表情を見せ同じ曲にはならないところが魅力的だと思います。

ご兄弟での連弾で、見事金賞受賞。兄弟ならでは?のエピソードも...
齋藤 珠優さん・齋藤 瑛さん(連弾初級B)

コンペの練習中には腕が当たって喧嘩もしたというお二人ですが、お二人が思う「連弾ならではの楽しいところ」はどんなところですか?

1人だと2本の手(10本の指)ですが、2人だと20本の指で音楽をつくれるので、音の広さや深さが2倍になるのがうれしいです。また、腕があたったり、2人の息や考えがあわなくて喧嘩もするけれど、落ち着いて2人で集中すると上手くいくのがわかるので、連弾は色んな勉強ができて、1人よりも世界が広がる気がして楽しいです。

ピアノだけではなく、作曲にも挑戦しています。
継國 瑠嘉さん(A1級)

どんな風に作曲をしていますか?また、作曲の楽しいところ、難しいところなども教えてください。

本格的に作っているわけではなく、気分転換で思いつくままに弾いています。面白い音がいろいろ見つかるのが楽しいところで、一度弾いた音を覚えておくのが難しいところです。明るい旋律や暗い旋律も作って楽しんでいます。

今後は音楽についてもっと勉強したいです!
間下 梨香さん(E級)

今回演奏いただくプロコフィエフについても、魅力がぎっしり詰まったコメントをありがとうございました!
いま好きな作曲家・勉強してみたい作曲家について教えてください。

プロコフィエフも大好きですし、勉強してみたい作曲家はたくさんいますが、今一番惹かれるのはリストです。リストは、オペラやオーケストラの曲、ヴァイオリンの曲や歌曲などをたくさん編曲し、ピアノが出せる音色や響きを最大限引き出そうとした作曲家なので、ピアノなのにヴァイオリンのような音色だったり、鐘のようだったり、人の声のようだったりして、え!ピアノってこんな音色が出るの?と聴いていてとても楽しいです。リストの曲をたくさん勉強して、多彩な音色を奏でられるピアニストになりたいです。

2
どんな音楽家になりたい?入賞者の目標
今後は音楽についてもっと勉強したいです!
馬場 未宙さん(A1級)

見事金賞に輝かれましたが、馬場さんの今後の目標はなんですか?
また、やってみたい曲、もっと上手になりたいところなどを教えてください。

色々な曲を演奏してみたいですがモーツァルトの作品に興味があります。 彼の生い立ちについて書かれたものを読んだことがあり 面白いと感じました。 音楽もとてもきれいで好きになりました。
もう一つはオーケストラと演奏してみたいです。
早いパッセージが弾けるようになりたいです。そして、自分が思う音が出せたらいいなと思います。

ずっと目標にしてきた「全国大会出場」の夢をついに叶えました!
森 淳朗さん(D級)

全国大会出場という1つの目標を達成された今、今後の目標や勉強してみたいことなどを教えてください。

今回初めて全国大会に出場しましたが、とても緊張感があり刺激的で、大きな経験となりました。今後は、ピティナや他のコンクールの全国大会で金賞をとること、国際コンクールにも出場することが目標です。また、ピアノの他に、作曲や指揮についても興味があります。勉強では、英語を習得し英語で書かれた本をたくさん読みたいです。

本番では思うように弾けない曲もありました。
間下 梨香さん(E級)

今回の反省点はどのようなところでしたか?
いま好きな作曲家・勉強してみたい作曲家について教えてください。

予想以上に緊張してしまい、落ち着いて演奏できなかったことです。家では、こんなふうに弾きたい、と自分なりに表現のしかたを考えながら弾いていましたが、本番では、思ったようにすべてを出せませんでした。本番でテンポが速くなってしまうことが多いので、本番直前の練習では、わざと遅いテンポで弾いたり、本番でうっかり速くなってしまっても動揺せず最後まで崩れずに弾けるように、速いテンポで練習したり、本番で何が起こっても対応できるように、もっと工夫して練習していきたいと思いました。

5回目のコンペ参加で念願の金賞受賞となりました。
服部 透也さん(B級)

金賞というひとつの目標を達成された今、今後の目標を教えてください。

僕はピアノを通じて、沢山成長することができました。今後もいろんな曲にチャレンジをして、ピアノを楽しみたいです!

5回目のコンペ参加で念願の金賞受賞となりました。
山﨑 夢叶さん(Jr.G級)

将来どのような音楽家になりたいですか?また、音楽に限らず今興味を持っていること・やってみたいことなどがあれば教えてください。

ダニエル・バレンボイムの様な世界で活躍できる音楽家になりたいです。世界を巡り、その土地の文化や歴史を学びながら演奏旅行をしてみたいです。また、音色が人々に与える影響や効果についても研究したいです。

3
勉強や習い事との両立が大変...
どんなスケジュールで練習しているの?
ピアノ以外に、スイミング、塾、サッカーを習っています。これからも何事にも全力で挑戦していきたいです!
吉原 帆飛さん(B級)

色々な習い事と両立しつつピアノを練習したタイムスケジュールを教えてください。

普段はあまり時間がとれないのでピアノの練習は平均1日1時間くらいです。曜日によっては他の習い事との兼ね合いでほとんど弾けない日もあるので、1日単位で考えるのではなく、1週間単位でピアノの練習時間を組むようにしています。ON・OFFの切り替えを早くして 短い時間でも集中するようにしています。
夏休みには、塾やサッカーなどの習い事が全くない日が数日あり、その数日は、朝から晩までピアノを弾くことができました。

短い時間内で効果的に練習するコツを教えてください。

他の習い事と両立しながら練習時間を確保するのはなかなか難しいです。サッカーの試合や合宿が入るとほとんどピアノの練習はできなくなりますが、サッカーの経験がピアノに活きることもあります。例えば、曲のイメージを膨らませる時に、"シュートへ向かってドリブルをしている時の突き進む感じ"や、"パスが上手く通った時の爽快な感じ"そういう経験を曲のイメージに繋げることができます。

多くの曲を並行して練習しなくてはいけないコンペティション。各曲の練習配分も重要なポイントです。練習していた曲のなかで一番多く練習したのはどの曲ですか?

全国大会に向けて4曲を並行して練習しましたが、練習配分で一番多かったのは"つむぎ歌"だったように思います。重音のバランスを作る事が難しかったのと、勢いがつき過ぎてテンポが上がりがちだったので。ギリギリまで何度もテンポ感を体にきざむようにしました。

月に1度、沖縄から東京へレッスンに通っています。
伊波 蘭菜さん(F級)

沖縄で森山 恵子先生のもとで学ばれるほか、月に1度東京の坂井 千春先生のもとに通っているというパワフルな伊波さん。移動時間にはどのようなことをしていますか?
また、ピアノがない場所でされている練習・イメージトレーニングなどがあれば教えてください。

大体の場合、日帰りで東京に通っているため、朝がとても早いので、行きの移動時間は、レッスンで集中するためにほぼほぼ寝ています(笑)。帰りは、レッスンの復習をしたり、本を読んだり、学校の課題をしたりなど自由に過ごしています。 また、ピアノがないところでは、曲の分析をしたり、指を動かさなくても、弾く音を鍵盤上で明確にイメージできるか試して、暗譜の確認をしたりしています。

ソロのみならず連弾初級Aでもベスト14入りしました!
安井 友理さん(A1級)

連弾とソロの両立で、多くの曲を並行して練習したと思います。多くの曲を譜読みし、練習するスケ ジュールを教えてください。

ソロも連弾も、それぞれに楽しく、色々な曲を弾けることがとても嬉しかったです。課題曲を決めてから夏まで期間が長いので、常に大切に曲と向き合えるよう、他の教則本も通常通りに練習しておりました。
予選、本選、全国決勝大会、それぞれの本番直前は課題曲のみの練習に励みました。

安井友理さん 練習スケジュール
3月 4月 5月 6月 7月 8月
第4週 第5週 第1週 第2週 第3週 第4週 第1週 第2週 第3週 第4週 第5週 第1週 第2週 第3週 第4週 第1週 第2週 第3週 第4週 第1週 第2週 第3週 第4週
ソロ曲-バロック 選曲 譜読み 練習 予選 予選 全国
ソロ曲-クラシック 選曲 譜読み 練習 本選 全国
ソロ曲-ロマン 選曲 譜読み 練習 本選 全国
ソロ曲-近現代 選曲 譜読み 練習 予選 予選 全国
連弾-予選曲 選曲 譜読み 練習 予選 予選 全国
連弾-本選曲 選曲 譜読み 練習 本選 全国
コンペティション 以外のステージ 米国褒賞コンサート 米国コンクール
その他(学校や 他の習い事など) 春休みで不在 不在 学校宿泊
山﨑 夢叶さん(Jr.G級)

学校がある時期の1週間の練習スケジュールを教えてください。また、隙間時間をうまく使うコツなどがあれば教えてください。

平日は、習い事もあり、まとまった時間が取れないので、課題を決めて集中的に練習に取り組むようにしています。また、学校の休み時間もうまく利用して練習しています。気分転換にもなるし、学校の色々なピアノが弾けるので気にいっています。
通学時間が1hかかるので、宿題を済ませたり、英単語を覚えたりして、ピアノの練習時間を確保できるように工夫しています。
お風呂&ゲームが大好きで、毎日、時間を確保しています。ゲームをしながら、演奏について考えがふと思い浮かぶこともあります。お風呂では(自分では気づきませんが)よく歌を歌っているみたいです。

4
普段どんな練習をしているの?どのように選曲しているの?
齋藤 珠優さん・齋藤 瑛さん(連弾初級B)

コンペの練習時、先生は「指トレ」をしたと仰っていましたが、具体的にどのような練習をしたのですか?

指トレの中の1つに 「どんな指にする?」 ということがあります。 出したい音のイメージにあわせて指を作り、弾き方を決めたりしていました。連続練習で音がどんどん変わっていくのがゲームのようで面白いです。

コンペで演奏した曲には想い出の曲が沢山あります
石井 佐和子さん(D級)

決勝大会の曲ではクープランが一番好きだったという石井さん。
いくつも練習した曲の中で、「この年のお気に入り」が夏の記憶と共によみがえることも、ピティナ・ピアノコンペティションの醍醐味かと思います。
この他にも想い出に残っている曲・好きだった曲などはありますか?

どの曲も大好きで大切な曲ですが、パッと思い浮かんだのは、A 2級で弾いた田中カレンさんの「きりん」です。難しい上に、ペダルまでつけて...その新たなチャレンジにわくわくしながら、住田先生と一緒に挑んでいったことを今でも鮮明に覚えています。それに加えて、本選でお辞儀をする場所を間違えたことや、当時私の背丈の半分くらいになる大きなトロフィーをいただいたこと、沢山の方々に声をかけていただいたこと。私のピティナデビューの想い出が「きりん」の中にぎゅっと詰まっています。今改めて振り返ってみると、私の視野を広げてくれた原点の曲のように感じています。

石井 佐和子さんのコンペ選曲遍歴
  バロック クラシック ロマン 近現代 自由 メッセージ
2013年
A2級
トンプソン:ナイトとレディ 外国曲:かわいいミュゼット 平吉毅州:踊るピーナッツ 田中カレン:きりん この頃は,A2級に自由曲選択もありました。
2014年
A1級
J.C.F.バッハ:スワビア風 バスティン:冬のソナチネ 第1楽章 G.サラジャン:かなしいうた 金澤恭典:にじいろのうみ パリッとカッコよく!気合いを入れて弾きました。当時はちゃんと弾けたように思っていましたが,今DVDを見返すと,小さな体いっぱいに力が入っていて,年長の私に「もう少し体をらくにして!」とアドバイスしてあげたくなりました。
2015年
A1級
L.モーツァルト:ブレ テュルク:ソナチネ (子どものバレー) スペインのうた:ワニタ 池辺晋一郎:いわし雲のうた 音楽をつくる際イメージを広げるために,住田先生と幾度となく空を見上げて空の色や雲について話をしました。以来,気づけば空を眺めている自分がいるくらい空が大好きで,ついつい時間を忘れてしまいます。
2016年
B級
ヘンデル:アリア ベートーヴェン:ソナチネ へ長調 第1楽章 チャイコフスキー:朝の祈り Op.39-1 渡部賢士:ピクニックへ行こう 初めて聴いた時,美しい和音の響きに心が洗われるような気持ちになりました。自然に対して祈りをささげたくなる感覚は,この曲を通して知りました。
2017年
B級
J.S.バッハ:メヌエット ト長調 BWV822-7 クレメンティ:ソナチネヘ長調 Op.36-4 第1楽章 マイカパル:こもりうた Op.28-15 フリブレ:アンニック この曲に出逢って,フランス音楽に興味を持つようになりました。なんとも言えないおしゃれな雰囲気がお気に入りです。
2018年
D級
クープラン:ゆりの花ひらく W.A.モーツァルト:ソナタ KV330 第2楽章 グリーグ:蝶々 シベリウス:樅の木 聴けば聴くほど,弾けば弾くほど,想いが深くなっていく曲でした。そして,「いつ咲くかな」と待ちこがれていた先生のお家の庭先のゆりが,本選当日に花ひらいたことも忘れられない思い出です。
身体の小ささをカバーするため、表現や選曲で工夫を重ねています。
土田 裕利さん(E級)

身体が小さくて選曲に苦労されているという土田さん。身体が小さくて困ったことと、それを解決した工夫があれば教えてください。

手が小さいため、選曲には苦労しています。なるべく音を省かずに弾ける曲を選んでいるので、弾いてみたいのに諦めた曲がたくさんあります。
ピティナピアノコンペティションでは、音をあまり省かずに弾ける曲が他になく、4曲すべてがテンポの早い曲になってしまい困った事がありました。省く音を1音でも減らすために、逆の手でカバーしたり、アルペジオで弾いたり、ソステヌートペダルを使ったり、、、色々と工夫しています。
身体が小さいので、半年前まで補助ペダルを使っていました。

これまでコンペティションで選曲してきた作品と、身体の大きさに対する選曲のレベルを教えてください。

今回のコンペティションでは敢えて苦手な曲も選び
苦手部分を克服することができました!
間下 梨香さん(E級)

苦手だった曲と、その苦手部分をどのような練習で克服したのか、教えてください。
いま好きな作曲家・勉強してみたい作曲家について教えてください。

ショパンのノクターンです。最初は重い音しか出せず、また、ひとつひとつのフレーズを感情をこめて歌おうとしすぎてフレーズとフレーズがきれいにつながらず、細切れの音楽になってしまい苦手意識を持っていました。でも、レッスンで関本先生が「鍵盤ばかり見ていないで目線を上にしてごらん」とおっしゃり、やってみたらフワッと空中に舞うような音色が出て、フレーズとフレーズがきれいにつながり、最後まで音楽が途切れずに自然に弾けるようになりました。鍵盤ばかりに集中せず、音が空間でどう響いているか耳を澄まして、ゆったりとした気持ちで練習するように心がけました。

マスタークラスのレッスンなどを通してこれまでの練習を改めて見直すことができました。
神原 雅治さん(Jr.G級)

実際にマスタークラスを受講してから練習の中で改善した点などを教えてください。

マスタークラスを受けて、弾けないところをどうすれば弾けるようになるのか、また自分の出したい音がどうしたら出せるのかを考える時に、頭の位置は背骨に乗せる感じでとか、足の位置を色々変えてみて、などの今まであまり意識していなかった身体の仕組みからのアドバイスを頂いて、ただ何回も練習をするだけで無くうまくいかない時は方法を変えて自分の考えられる腕の動かし方や体の位置や姿勢を変えてみるなど、そして具体的に身体の動きや音をイメージするなど色々試しながら練習をするようになりました。

ソロのみならず連弾・その他のコンクール曲など、多くの曲を練習していました。
森 淳朗さん(D級)

複数の曲を一気に練習する必要があるコンペティションですが、多くの曲を譜読みし、練習するスケジュールを教えてください。

譜読みから始まり予選までは、予選曲と本選曲を同時に練習していました。また、連弾でも妹と全国大会に出場することができたので、その曲や、他のコンクールの曲もあり、たくさんの曲を抱えていました。そのため、1日に数曲ずつ分けて練習し、少しずつ完成度を高めていきました。

黒川ちとし先生と歌やお話を作りながらイメージを広げています。
安井 友理さん(A1級)

黒川先生のレッスンでは歌やお話を作ってくれるそうですね。今回の作品は「風」がテーマですが、どんなふうにイメージをふくらませる練習をしましたか?

ちとし先生はどんな曲でも私にわかるようなお歌やストーリーを作って下さいます。それを元に自分でも歌ったり、楽譜に色を塗ったり、セリフや絵を書いたり...「風」の違いが出せるよう、丁寧に部分練習をしました。

コンペの練習を始める頃に右手を骨折...
アクシデントを乗り越えて金賞を勝ち取りました。
松田 果暖さん(B級)

骨折によって例年より練習時間も少なくなったかと思いますが、骨折している間はどのような練習をしましたか?また、準備期間が短くなったことで今までと練習方法を変えたことなどがあれば、教えてください。

両手で弾いた時のハーモニーを想像して、メロディーを声に出して歌いながら練習したり、左手だけでも素敵な音色が奏でられるようにしました。
準備期間は短くなりましたが、焦らず丁寧に自分が目指す音を出せるような練習を心掛けました。そしてただ弾くことだけでなく、ストーリーを考えて絵を描いたり、色で表現したり、色々な方法で曲のイメージを膨らませるようにしました。

服部 透也さん(B級)

全国大会では、予選や本選と異なり4曲を並行して練習することになったかと思いますが、時間配分等で苦労した部分・工夫した部分などはありますか?

本選終了後は、予選曲を中心に練習しました。
細かい部分の注意点を忘れていたので、もう一度片手練習から始め、注意点を確認しました。
本選曲は、古典のテクニックを中心に練習しました。
全国大会では4曲を続けて演奏しなければいけないので、1日に何度かは4曲を続けて弾くという練習もしました。
決勝大会前も同様に練習しました。

5
保護者・指導者はどのように練習をサポートしているの?
ソロのみならず連弾初級Aでもベスト14入りしました!
安井 友理さんのお母さま(A1級)

コンペの練習中にはレッスン内容を楽譜に書き込んだり、舞曲のリズムを知るために一緒に踊るなど、友理さんと二人三脚で ピアノに向き合っていらっしゃいました。友理さんのピアノを見る際、意識していることなどがあれば教えてください。

どの曲も巡り合えた曲には真摯に向き合って、大好きになってほしいと常々思っています。指を動かしているだけの練習やお気に入りの曲ばかりにかたよった練習にならないよう、各曲の素晴らしさを伝えるよう努めています。

6
出場してよかった!コンクールでのエピソード
2016年度A1級、2017年度B級、そして今年2018年度はC級と3年連続の金賞受賞を果たしました!
長谷川 祐音さん(C級)

3年連続の金賞受賞となった長谷川さん。ピティナ参加にあたってプレッシャーを感じることがあったとのことでした。 ピアノをやっている中で、楽しいことばかりではなくつらいこともあることかと思います。それでもピアノを続けている一番の理由・今回もピティナへの参加を決めた一番の理由はなんですか?

練習が辛くて何度も心が折れてしまいそうな時もありますが、僕がピアノを弾いていて一番幸せに感じる瞬間はステージで演奏している時です。上手く弾けた時の嬉しさ、思うように弾けず失敗した時の悔しさ、色々な感情を感じさせ、成長させてくれるステージが大好きだからです。 ピティナのコンペへは自分のモチベーションを高める為に参加しています。今回もどこまで頑張れるか挑戦してみたいという思いで参加を決意しました。

迷いもありつつ参加した今回のコンペティションを経た、今の感想をお聞かせください。

飛び級ということで、色々な面でプレッシャーや苦労もありましたが、挑戦すると決めた以上は結果より今自分にできる最大限の事をやろうと思いました。僕はコンペティションは自分を成長させてくれる最高の場だと思っています。今回も自分に足りない物、これからやるべき課題を発見させてくれました。そういう意味でも参加して良かったです。

2017年度は双子の妹結菜さんが、そして今年は愛菜さんが金賞受賞!双子での二年連続金賞受賞となりました。
渡邉 愛菜さん(C級)

双子の結菜さんと2年連続のご受賞、おめでとうございます!ソロでありながら、ご姉妹二人三脚で頑張っていらっしゃる様子が印象的です。一緒に切磋琢磨するご姉妹がいたからこそ乗り越えられたことはありますか?

私たちは性格が全く違うのでバランスが取れ、お互いの気持ちがわかるのでいつも寄り添ってきました。 同じ曲を練習中の時は2人で一緒に調べたり話し合ったり、違う曲を練習中の時はお互い聴きあって毎日ミニミニ発表会をしています。 コンペの期間も、うまく弾けない時や腕の痛みが辛く泣いてばかりの時期もありましたが、いつもすぐ側に同じ気持ちの結菜がいてくれるので乗り越えられました。

ピアノを始めてから3年、コンペティション初出場で金賞の快挙を遂げました。
継國 瑠嘉さん(A1級)

コンペに参加することになったきっかけを教えてください。

姉がコンクールに参加しているのを見て、僕もみんなの前で演奏したいと思ったのがきっかけです。
1年生の時に参加したいと思ったのですが、まだピアノを始めたばかりだったので、もう少し力をつけて2年生で挑戦することに決めていました。
コンクールの為に我慢することが沢山あったし、練習はとても細かいし、覚悟していたよりずっと大変でしたが、次のレッスンまでに上手くならなくちゃ!と、陽子先生とのレッスンを楽しみに毎日頑張ってきました。

伊波 蘭菜さん(F級)

現在、森山恵子先生と坂井千春先生というお二人の先生方に師事している伊波さんですが、複数の先生のもとで学ばれているからこそ成長したと感じる点があれば教えてください。

様々な視点からご指導いただけることで、弾き方や音色が違い、迷うこともありますが、いろいろな方法を試すことで、その分曲に対する理解が深まっていると感じます。

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