◆ 共演者プロフィール藤原 浜雄(ヴァイオリン)
Hamao Fujiwara(Vn.)/読売日響ソロ・コンサートマスター 桐朋学園音楽科にて故鷲見三郎、江藤俊哉、海野義雄、斎藤秀雄の諸氏に、アメリカのジュリアード音楽院にてジョーゼフ・フックス氏に師事。全日本学生音楽コンクール、NHK・毎日新聞社共催の日本音楽コンクール、各第1位優勝。1968年イタリアのパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第2位、1971 年ベルギーのエリザベス女王国際コンクール第3位銀賞(いずれも当時の日本人としては、それまでの最高位)を受賞。現在、読売日本交響楽団の首席ソロ・コンサートマスター。桐朋学園大学院大学教授、東京音楽大学客員教授として後進の指導にもあたっている。
堀 了介(チェロ)
Hori Ryosuke(Vc.)/東京音楽大学教授 8歳より斉藤秀雄にチェロを師事。
1967年、桐朋学園大学オーケストラ研究生の時、第36回日本音楽コンクール第1位入賞。
1969年、ヴィーンコンセルバトリュームに入学、N・ヒューブナーに師事。
最優秀賞を得て卒業後、ジュネーヴにてP・フルニエに師事し、さらに研鑚を積む。この間ヴィーン/ムジークフェライン・ブラームスザールで初リサイタルを開く。
1972年には、スイスのヴィンタートゥーア「ブラームス フェスティバル」に招かれる。
帰国後は、NHK交響楽団に入団し、1979年に退団するまで首席奏者を務める。
ソリストとして国内数多くの主要オーケストラとも共演。
室内楽奏者としても、国内の各音楽祭はじめ、国外においてもザルツブルク、プラハ、フランス各地の音楽祭に出演。
2005年より、久保陽子ピアノ・トリオ(P弘中 孝、Vln久保陽子、)を結成。2008年〜2009年3回公演にて浜離宮朝日ホール企画による、久保陽子トリオ/日本初のベートーヴェン全曲演奏会を開く。
現在、東京音楽大学教授として、後進の指導に当たる傍ら、水戸室内管弦楽団の常任メンバーであり、サイトウ・キネン音楽祭にも参加している。日本音楽コンクール他、数多くの審査員も努めている。日本チェロ協会副会長。
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