3.レポート


演奏研究委員会の先生方、師である稲垣千賀子先生と二宮裕子先生、ピティナ専務理事福田成康とともに。

終演後、ロビーはサインをほしい人で大賑わいでした。

十代の演奏家シリーズVol.13、盛会のうちに終わりました。
パワフルかつ関本さんらしい素直な感情がよく表れたすばらしい演奏でした。

「17歳であんなにうまくなっちゃったら、これから大変だね!」とはこれまでありとあらゆる演奏家の調律を担当していらっしゃる、ベテラン岩崎勝彦氏のお言葉。

また前半終了後には恒例のインタビュー。インタビュアー國谷尊之先生との面白いやりとりに客席はどっと沸きました。

鳴り止まない拍手に応えて、アンコールは3曲。

【アンコール】
1. スカルラッティ:ソナタ L.23
2. ショパン:エチュードOp.25-11「木枯らし」
3. リスト:2つの演奏会用練習曲より「小人の踊り」


【お客様の感想より】

◆ ショパンの「葬送」が好きで、今回のリサイタルでは一体どんな演奏をしてくれるのだろうと楽しみにしていました。関本さんのピアノは、私にとって音楽というものの楽しみを教えてくれるようなピアノだと思います。音の強弱にも気を使い、音に深みがあって、メロディーをうたったり、素直な音楽だと思いました。私もこんな風にピアノが弾けたらなあと思いました。(馬場千里様・17歳)

◆ みずみずしくも力強い、「高校生」という若い方らしい演奏でした。また聴かせていただきたいと思います。(佐久間隆弥様・33歳)

◆ 以前ちょっとしたコンサートで関本さんと同じ舞台に立ったことがあり、その時初めて演奏をお聴きして、とても印象に残りました。ホームページで関本さんのコンサートがある事を知り、これは是非行かなくてはと思い、聴きに来ました。最初のベートーヴェンのソナタのフレーズを聞いた瞬間に吸い込まれていくような演奏でした。2年前ももちろんすばらしかったのですが、また成長している演奏が聴けて良かったです。ダイナミックな音から繊細な音まで、とても幅広い表現で、とても純粋な音楽という感じがしました。これからもファンとして応援しています!頑張ってください!私もラフマニノフ大好きです。(女性・19歳)
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