新型コロナウイルス対応に関する考え方( 3 月 2 日時点)

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2020/03/02

以下は、ピティナが参加している民間教育団体連絡協議会が発した指針を踏まえて、ピティナがピアノ指導者の会員の皆様にお知らせするものです。

今般、安倍晋三内閣総理大臣より、子供たちの健康・安全を第一に考え、また子供たちや教職員の感染リスクにあらかじめ備える観点から、全国全ての小中学校、高等学校、特別支援学校について、3月2日(月)から春休みまで、臨時休校を行うことの要請がありました。これを受けて、文部科学省からも都道府県教育委員会等に対して、一斉の臨時休校を行うことを要請する通知が発出されました。

その一方、民間教育のとるべき行動指針としては、現時点では政府、文部科学省、経済産業省から示されているものはございません。

以上を踏まえ、下記を参考としつつ、地域の状況に応じてご対応いただきたいと考えています。

【1】レッスン等を実施する場合、以下のような対応を最大限実施するべく準備して進める。

(1)出勤前の講師の体温検査
(2)授業開始前の(複数人での)体調確認
(3)(グループの人数が多い場合)少人数でのレッスン実施
(4)レッスン室で対人間隔を通常よりも広く取るべく務める
(5)手洗い、うがい、アルコール消毒等の徹底
(6)ドアノブ等の定期的な消毒

【2】ビデオ通話サービスを使ったオンライン(遠隔)レッスンのご提案

3月5日(木)のトップニュースにて、このような状況に最大限対応できる一つのツールとして「オンラインレッスン」を紹介する予定です。どうぞご参考にお願いいたします。

【3】上記の対策に限らず、各会員において、最善の対策を講じ、子どもたちの健康・安全 を第一に考えた対応を実施していただく。レッスンをお休みにする場合は、振替レッスンとして実施する。

今後、政府から改めて何等かの要請があるなど、状況の変化があった場合には、都度、当ウェブサイトにてお報せいたします。

一般社団法人全日本ピアノ指導者協会
専務理事 福田成康


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