ピアノ指導者のための交流会

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2019/10/24
ピアノ指導者のための交流会

毎回、参加者から満足度の高い声をいただいている「交流会」。今後、東京・埼玉・神奈川・大阪・福岡と各地で開催が決定しました。
「お気に入りの教材は?」「先生自身の勉強法は?」「コンクールってどう使う?」など、各回ディスカッションテーマも様々に設定してみました。
会員の方も会員でない方も、「ピアノ指導者」であればどなたでもお気軽にご参加ください。

【お知らせ】
3月23日(月)神奈川、3月26日(木)大阪のコンクール相談会は、開催中止の判断となりました。
代わりにオンラインでの開催を検討しており、申込されていた方には個別にメールでご連絡しております。
何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

【お知らせ】
3月5日(木)巣鴨・福岡のコンクール相談会は、開催中止の判断となりました。
代わりにオンラインでの開催を検討しており、申込されていた方には個別にメールでご連絡しております。
何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

【お知らせ】
2月28日(金)大宮のコンクール相談会は、政府より今後2週間のイベント自粛要請が出たことをふまえまして、開催中止の判断となりました。
3月5日(木)以降の開催については、方針が決定次第、新着ニュースとしてお知らせするとともに、申込された方に個別にご連絡いたします。
何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

  • 各回、ステーション代表者や先輩会員にゲストスピーカーとしてご登場いただきます。ゲストスピーカーは順次決定次第掲載いたします。

スケジュール
東京(巣鴨)
日程 内容
2019年11月28日(木) 使用教材編~お気に入りの1冊をお持ちください
♪ゲスト:鎌田裕子先生・寺田ひろみ先生♪
2020年1月22日(水) 春の生徒募集準備編~
♪ゲスト:湯浅俊美先生・柳岡奈緒美先生♪
2020年2月7日(金) 独習、どうしてますか編 ~ 先生自身の勉強法は?30分のeラーニング公開視聴会つき(参加料:500円)~
♪ゲスト:松下恵子先生・神田裕子先生♪
2020年3月5日(木) 今更聞けない!コンクール相談会 ~ 昨年大好評企画
♪ゲスト:町永知子先生・梁井亜希子先生/新海未穂先生♪
時間
10:00~12:00
会場
東音ホール(ピティナ本部事務局内) アクセス:JR山手線/地下鉄都営三田線「巣鴨駅」南口徒歩1分
参加料
無料(eラーニング公開視聴会つきのみ参加料500円)
定員
30名
埼玉(大宮)
日程 内容
2019年12月19日(木) 独習、どうしてますか編 ~ 先生自身の勉強法は?30分のeラーニング公開視聴会つき(参加料:500円)
2020年2月28日(金) 今更聞けない!コンクール相談会 ~ 昨年大好評企画
♪ゲスト:高橋悦先生、山田隆広先生♪
時間
10:00~11:45
会場
TKP大宮駅西口カンファレンスセンター ミーティングルーム6C
参加料
参加料 無料(eラーニング公開視聴会つきのみ参加料500円)
定員
25名
神奈川(横浜)
日程 内容
2020年1月28日(火) 独習、どうしてますか編 ~ 先生自身の勉強法は?30分のeラーニング公開視聴会つき(参加料:500円)
♪ゲスト:松永由里先生♪
2020年3月23日(月) 今更聞けない!コンクール相談会 ~ 昨年大好評企画
時間
10:30~12:30 ※終了時間を15分延長しました
会場
横浜新都市ビル(そごう横浜店)9階 新都市ホール・ミーティングルーム
参加料
無料(eラーニング公開視聴会つきのみ参加料500円)
定員
25名
大阪(梅田)
日程 内容
2020年1月15日(水) 独習、どうしてますか編 ~ 先生自身の勉強法は?30分のeラーニング公開視聴会つき(参加料:500円)
♪ゲスト:岡野直美先生♪
2020年3月26日(木) 今更聞けない!コンクール相談会 ~ 昨年大好評企画
時間
10:00~11:45
会場
ハービスPLAZA6階 2号室
参加料
無料(eラーニング公開視聴会つきのみ参加料500円)
定員
20名
福岡(博多)
日程 内容
2019年11月21日(木) 使用教材編~お気に入りの1冊をお持ちください
♪ゲスト:熊本美由紀先生♪
2020年1月22日(水) 独習、どうしてますか編 ~ 先生自身の勉強法は?30分のeラーニング公開視聴会つき(参加料:500円)
♪ゲスト:厚地とみ子先生♪
2020年3月5日(木) 今更聞けない!コンクール相談会 ~ 昨年大好評企画
♪ゲスト:天本みどり先生♪
時間
10:00~11:45
会場
JR博多シティ会議室 小会議室(J)アクセス:博多駅直結 アミュプラザ博多10F
参加料
無料(eラーニング公開視聴会つきのみ参加料500円)
定員
25名
3/26 オンライン交流会 開催レポート

【ピアノ指導者のための交流会 再度オンラインで実施!】
3/23(月)と本日3/26(木)に神奈川・大阪で予定していた交流会は中止とし、代わりにオンライン交流会を開催しました!広島マカロンステーション代表の重野美樹先生にも入っていただき、3つの府県から5名の先生方にご参加いただきました。
レッスンでの感染拡大防止策からソナチネ・ブルグミュラーの次に取り組む教材まで、さまざまな話題について活発にアイディアを交換しました。また、重野先生からは「教室みんなで音楽を勉強をする1時間をオンラインでもうけています」というお話をいただき、オンラインツール活用の可能性が広がりました。
大変な状況ではありますが、先生と生徒さんとで、また、指導者どうしでコミュニケーションを取りながら、楽しくピアノに向き合いたいですね。

3/5 オンライン交流会 開催レポート

【ピアノ指導者のための交流会 オンラインで実施!】
本日3/5(木)に予定されていた東京・福岡での交流会。この度の新型コロナウィルス感染拡大を受け、実験的にオンラインで行いました。
関東と九州にお住まいの計14名の先生方にご参加いただき、レッスンでの感染防止策やコンクールへのモチベーションの上げ方などについて、和気あいあいと、しかし熱心に語り合いました。「元気が出ました」「今後のレッスンに活用します」と嬉しいお声をいただいています。
このようなときだからこそ、ピアノ指導者どうし励ましあい、前を向いて進んでいきたいですね。

2/7 巣鴨での交流会(先生自身の勉強法編)開催レポート

ピティナ本部事務局(東京・巣鴨)にて交流会が開催され、12名の先生方にお集まりいただきました。ゲストスピーカーには、川の手アイリスステーション代表・松下恵子先生と、あつぎwakuwakuステーション代表・神田裕子先生をお迎えしました。
前半部分はピティナ・eラーニング公開視聴会。課題曲セミナーや導入指導に関するコンテンツを全員で視聴しました。その後のグループディスカッションでは、レッスンに活かせるアイディアを熱心に学び合い、実りの多い会となりました。

1/28 横浜での交流会開催レポート

横浜(新都市ホール・ミーティングルーム)にて指導者のための交流会を開催し、10名の先生方にお越しいただきました。
ゲストスピーカーには松永由里先生(横浜クラヴィアートステーション)をお迎えし、「難しいと敬遠しがちなバロックをどう教えたらいい?」「保護者の方にどう協力を求めたらいい?」などのレッスンのお悩みに答えていただき、指導者自身の勉強法についてもお話いただきました。
後半はピティナ・eラーニングの公開視聴会を行い、さまざまな動画を参加者全員で視聴しました。

1/22 東京・福岡での交流会開催レポート

ピティナ本部事務局(東京・巣鴨)およびJR博多シティ会議室(福岡・博多)にて交流会を開催し、多くの先生方にお集まりいただきました。

<巣鴨:~春の生徒募集準備編~>
今回のゲストスピーカーは、野田音の彩ステーション代表・湯浅俊美先生と、横浜赤レンガステーション代表・柳岡奈緒美先生。湯浅先生からは「ピアノの先生は親の次に子どもの成長を見守れる仕事」という素敵なお言葉をいただき、柳岡先生には生徒募集の方法について楽しく語っていただきました。
グループディスカッションでは、参加者全員でチラシの作り方やWebの活用方法など、活発にお互いのアイディアを交換しました。

<福岡:~独習、どうしてますか編~>
熊本よか音ステーション代表・厚地とみ子先生に先輩会員としていらしていただきました。グループディスカッションでは、指導者自身の勉強法について、少人数ながら活発に議論がかわされました。指導者どうし生の声を聞きあうことによって、セミナーともまた違う、とても有意義な時間を過ごしました。

12/19 大宮での交流会(先生自身の勉強法編)開催レポート

先日の巣鴨での開催に続き、「ピアノ指導者のための交流会」が、TKP大宮駅西口カンファレンスセンター(埼玉・大宮)にて実施されました。
前半のディスカッションでは、お集まりいただいた6名の先生方に、発表会の工夫や生徒さん・保護者を励ます声かけの仕方など幅広くご経験をシェアしていただきました。後半では、ピティナから提供している指導の勉強法のご紹介としてeラーニングの公開視聴会を開催しました。

11/28 巣鴨での交流会(使用教材編)開催レポート

東音ホール(東京・巣鴨)にてピアノ指導者のための交流会が開催され、16名のピアノ指導者にお集まりいただきました。
ゲストスピーカーには、アンサンブル・国際交流委員でさいたまNEOステーション代表でもいらっしゃる寺田ひろみ先生と、練馬光が丘ステーション代表の鎌田裕子先生をお迎えしました。寺田先生からは、一般企業を退職してピアノ教師を始めキャリアを作っていく過程について、鎌田先生からは、息子さんのステップ参加をきっかけにステップの開催やホールでのコンサートを主催されるようになった経緯について、お話しいただきました。
ディスカッションタイムでは、参加者全員がお気に入りの教材を持ち寄って、教材の使用法やレッスン、生徒募集の方法などについて活発にお互いのアイディアを交換しました。

前回の「会員交流会」レポート

2019年6月27(木)巣鴨のピティナ本部・東音ホールにて開催された、若手交流会の参加レポートです。

ピアノの先生がもっと憧れの職業となるように 
~ピアノを含む音楽教育業界の重要な課題~

レポート:屋野晴香

まず、開催に先立ってご挨拶された福田成康専務理事、そしてゲストとしてお越しになっていた『音大卒は武器になる』の著者、大内孝夫氏のお話の中に、ピアノ教室ひいては音楽教育業界全体の今後の課題が提示されました。

生徒・習いたい人はいるのに、教室に先生がいない問題?!

音楽教室で楽器を習っている人は全国に子供も大人も合わせて120万人程は居るといわれており、「楽器をやりたい」という人も合わせれば、2000万人程居ると推測されます。その需要があるにもかかわらず、音楽教室の先生が足らないという事態が発生しているそうです。

その問題の理由は、どこにあるのでしょうか?

それは、

  • 音楽教室等で教える仕事の単価が安すぎ、講師が適正な収入を得られていない現場が多い。
  • 雇用側の教室もギリギリの経営を行っている。時に破綻している。
  • 教育活動でお金を儲けるということに罪悪感を感じる先生が多い。

といったことが問題の発端であると考えられ、福田専務理事、大内孝夫両氏は、

音楽教室も立派な「経営」であり、儲けるということは自分のためではなく、設備投資に充ててもう一台ピアノが買えたり、もっとよい調律ができるというように、儲けることで生徒に還元できるという考え方を持ってほしい。
適正な価格設定をして利益を出しそれを循環させ、例えば「士業」と呼ばれる職種のように「ピアノの先生」も憧れの職業のひとつになるよう、若手の皆さんに頑張って頂きたい。

とお話されていました。

ゲストスピーカー 塚田めぐみ先生のお話

続いてゲストスピーカーの塚田めぐみ先生が、4年前にご自身の教室を開いた時の準備から現在までの過程をお話下さいました。

生徒募集についての理念は、「種まき」をすること。
  • レッスン室・レッスンする場所=畑
  • 講師の音楽力・指導力・人間力=土壌
  • 生徒募集の手立て=種
  • 講師の研鑽=水・養分
  • 生徒数=実り
レッスン室・レッスンする場所=畑。

畑の整備として、自宅外の防音室にレッスン場所を移転し、音出し時間も拡大。
また、グランドピアノを導入。生活空間とレッスン空間を隔離したことで、成人男性の受け入れも可能になり、レッスンをすることが可能な生徒さんの幅も広がった。

どんな種をまいたか? 募集の手立てについては、
  • 音楽レッスンしていることを公言
  • ピティナ入会
  • 教室HP作成
  • 教室ブログ開設
  • フェイスブック教室ページ開設
  • 教室チラシ作成
  • チラシポスティング
  • 音楽教室検索サイトに登録
  • 演奏活動の継続
4年目の実り

在籍生徒数74名。

具体的な内訳は、

  • 知人4名、紹介(知人・在籍生)11名、紹介(音楽の先生)14名、
  • HP及びピティナ経由34名、
  • ピティナ以外検索サイト6名+大学
  • 外部勤務先(大学・幼稚園)21名
直接の知りあいも4割あるものの、インターネットきっかけでの入会が多いそうです。意外(?)な内訳に、参加者からも「へ~!」という声が漏れていました。
塚田先生は、「自分の土壌に合う種をまくこと」特に自分の得意なレッスンを細分化して公言する事が大切と仰っていました。また、オマケのお役立ち情報として、面談時にはBGMをかけるとお互いの緊張がほぐれる事などもお教え下さいました!
グループに分かれての交流会

導入期の教材についてから、防音工事情報、レッスンの単価をあげるためのグループレッスン導入について、経営者として講師を雇っている先生の体験談等、グループごとに話題は別々であったようですが、テーマは多岐に渡り、大変有益な情報交換の時間となりました。

生徒募集については、インターネットやSNSを通じた無料でのPR方法が増えた現在、教室ホームページやピティナの先生紹介ページ、その他の検索サイトを上手く活用した教室や講師の理念や特色の発信は必須だといえるでしょう。

そして福田専務理事、大内氏が仰っていたように、教室の経営面での充実を計ることは、生徒さんの音楽的な教育内容の充実に還元されることを念頭におき、事業を回していくことが大切であると感じました。


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