ピティナ・CrossGiving

  • この活動は、支援の受付を終了しました。以下は、2014年月31日時点の記載です。

アジアの子どもたちを支援するチャリティーコンサート

代表:瀬田 敦子先生(正会員)
Cross Giving登録年度:2014

音楽を通じて、アジアの子どもたちを支える輪を広げたい。

瀬田敦子先生(正会員)が武庫川女子大学で教鞭をとっていた頃、阪神大震災で同僚だった友人のピアニストがお亡くなりになりました。「自分はなぜ生きているのか」。思い詰める日々を経て、音楽が初めて感情を伴って胸を打ち、心に染みるようになったそうです。40歳を過ぎてからイタリアの国際コンクールで優勝する経験を経て、演奏能力だけではなく、「困っている人の役に立ちたい」という強烈な希求が目覚めました。
NGOのJAFS(公益社団法人アジア協会アジア友の会)と協働し、アジアの子どもたちを支援するチャリティコンサートを運営し始めたのが2000年のこと。アジア各地の災害被災者や難民に初めてお金を送れた時の喜びは忘れられない、と瀬田先生は語ります。今ではアジア各地に5人の里子を持ち、経済的な理由で学校に行けない子どもたちの支援を続けています。2015年に15周年を迎えるJAFSのチャリティコンサートは、国内4箇所でタイの学生達にも協力・共演してもらうことになりました。

代表挨拶
瀬田敦子先生

活動を始めたきっかけは、阪神大震災による友人の訃報でした。以来、ピアニストとしての務めに覚醒し、邁進した日々。一方、苦しんでいる人を見ると海外の話であっても他人事とは思えなくなり、難民支援や洪水・台風の被災者のためのチャリティコンサートを、NGO団体JAFSとともに運営しています。現在はタイに移住し、パヤップ大学で客員教授として後進の育成にあたりつつ、里子支援を続けるピティナ会員です。CrossGivingでのご支援は、15周年のチャリティコンサートの運営費(タイ・日本間の往復交通費)として活用させていただきます。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

推薦者の声:中西 利果子先生(池田フェリーチェステーション代表)
中西利果子先生

瀬田敦子先生は、大学時代の先輩にあたります。子どもを育ててからピアニストとして遅咲きで出発し、40代以降に活躍され、国際的な活動にも踏み込んでいったその姿をずっと尊敬してきました。また、日本国内での仕事に区切りをつけられた後、ご主人とともにタイに移住し、里子の支援活動、学生の育成と、日本人としてできることを見出し、多岐にわたって真摯に取り組まれているのは本当に素晴らしいことだと思います。瀬田先生の志高い活動に応援をお願い致します。

活動報告

第15回JAFSチャリティコンサート(社団法人アジア協会アジア友の会
開催日程:2015年4月11日~18日
会場:東京…代官山教会/大阪…金光教玉水会館/京都…南丹市日吉町生涯学習センターホール他、計4公演予定
出演:タイから4名の学生(Cheewaporn Apirakpanakhet、Warin Hattori、Esther Cha、Nutthivudh Nopkaew)を招聘
収益:JAFSが行っている里子支援のプロジェクトに寄付

この活動は、CrossGivingを通じての支援受付を終了しました。

会計報告はこちら
イベントの様子はこちら

ご寄付はこちら