ピティナ・CrossGiving

  • この活動は、支援の受付を終了しました。以下は、2013年8月時点の記載です。

オーストリア・ジュニアコンクール派遣オーディション

主催:溝の口ステーション(代表:杉本 安子先生)
Cross Giving登録年度:2013

最高の環境で海外コンクールに挑戦する権利を、若者たちに与えたい。

2014年の11月に開催される「第3回ジェノ・タカーチュ国際ピアノコンクール」(オーストリア)の審査員を務めるピティナ理事の杉本安子先生が、当コンクールの出演者派遣オーディションを開催します。
このコンクールは音楽の都ウィーンから南へ約96キロほど下がったオーバーシュッツェンにあるグラーツ国立音楽大学の分校で開催されます。分校のレッスン室はコンクール受験者に開放され、朝早くから夜遅くまで練習可能。ピアノはもちろんウィーンの名器ベーゼンドルファー。近くにはかつてリストやハイドンも訪れた保養地、バードタツマンスドルフがあり、オーディション合格者はここを宿として、会場との間はシャトルバスの往復送迎が使えます。コンクール1~3位の受賞者には宿泊代の一部補助が出る特典もあり、事務局スタッフが面倒を見て下さるなど、音楽にどっぷり浸かるのに最高の環境が用意されています。経由するウィーンで650年の歴史を持つハプスブルク帝国の遺産や、芸術の香り溢れるウィーンの文化に触れる体験も含め、貴重な機会を未来ある若者に与えるために、ご支援をお願いいたします。

代表挨拶
杉本安子先生

このコンクールはA,B,Cと3つのカテゴリーがあり10歳から18歳までエントリーできます。現地出身の作曲家タカーチュの作品を課題曲の中に含め演奏する事が課せられています。比較的長い演奏時間でカットなしで演奏するのでレパートリー拡大のために大変勉強になります。カテゴリーごとに1,2,3位が決まり、タカーチュ賞・ドブリンガー賞・聴衆賞等が授与され、さらに賞金が出ます。2014年は、近くの街にあるブラームス記念館でのコンサートも予定しているようです。
日本の若いピアニスト達が早いうちに世界の同世代の人たちの演奏を聴いたり、音楽の街ウィーンでその伝統を肌で感じ取ることは、貴重な財産になるでしょう。ぜひ若者たちの可能性を更に広げるためのオーディション開催(2014年4月6日)にお力添えいただけましたら有り難く存じます。

活動履歴

オーストリア・ジュニアコンクール派遣オーディション
日程:2014年4月6日
審査員:杉本安子、江崎友淑、澤谷夏樹
オーディション合格者への待遇:
杉本先生の現地ガイド、グラーツ国立音楽大学分校の練習室開放(ベーゼンドルファー弾き放題)、宿泊地バードタツマンスドルフからの無料送迎バスなど
コンクール入賞者への待遇:
宿泊代の一部補助、コンクール事務局スタッフのアテンド、大学の大ホールでの入賞者演奏会(インペリアル)
寄付の使途:オーディション通過者のオーストリア渡航費として使わせていただきます。

  • サントリーホールでは、東北大学OBの合唱団、福島県浪江高等学校音楽部を始め、総勢166名の大合唱を実現。大槌町と浪江町から招いた方々の交通費を当プロジェクトが集めた寄付金から拠出。

・使用済の切手、テレホンカードなどを収集して、チャリティーに役立てる活動もしています。

この活動は、CrossGivingを通じての支援受付を終了しました。

収支報告
コンクールWEBサイト

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