【出演者インタビュー】連弾初級［金賞］児玉薫さん | ピアノコンサート

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掲載日	級名	お名前
2017/3/3	連弾初級［金賞］	児玉薫さん

中学生になっても学校生活とピアノを両立して頑張りたいです！

2004年8月生まれ。仙台市立南光台小学校6年。3歳より平間百合子先生に師事。ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、2010年A2級本選第2位、入賞者記念コンサート出演。2014年B級本選優秀賞。2015年C級全国決勝大会入選、連弾初級全国決勝大会ベスト13賞。2016年連弾初級全国決勝大会金賞、D級本選優秀賞。ショパン国際ピアノコンクール in ASIAにおいて、2017年小学5・6年生部門アジア大会銅賞。平成28年度仙台市教育委員会教育功績者表彰。金の星ピアノ研究会エスポワールコンサート、カフェコンサート等にて研鑽を積む。

第1部出演

演奏曲目
ルロイ・アンダーソン：ワルツィング・キャット

ピアノをはじめようと思ったきっかけは何ですか。

３つ上の姉が平間先生に習っていて、レッスンについていっているうちに「ぼくもピアノをやってみたい」と思うようになり、３歳から平間先生に教えていただくようになりました。

ピアノのどんなところが好きですか。

人の心を表現できるところです。楽しい気持ち、うれしい気持ち、悲しみ、怒り...、作曲者がどんな想いで曲を作ったのかを感じながら演奏できるところが好きです。

レッスンに励むことで成長したと感じることは何ですか。

頑張れば頑張った分だけピアノが上手になることはもちろんのこと、ピアノ以外でも物事に集中して取り組むようになり、チャレンジ精神なども成長したと感じます。

ピアノを続けていて一番嬉しいと感じたことは何ですか。

たくさん練習して、弾けなかった曲が弾けるようになったことです。また、自分なりに満足のいく演奏ができて周りの人から褒められたときにピアノをやっていて良かったなと思います。

レッスンに励む中で一番つらいと感じたことは何ですか。

母や先生に厳しくしかられたときがつらいです(笑)。

練習頻度と、一度の練習時間はどのくらいですか。

基本的に1週間毎日練習しています。平日は、朝登校前に３０分くらい、夜は１～２時間くらいやっています。休日は、２～３時間やります。集中して取り組むときは休憩をはさみながら６～８時間くらいやります。

先生のどんなところが好きですか。

楽しい日常会話や曲のイメージが膨らむようなお話などをたくさんしてくださるところです。本物の音楽を追求するためにとことん作品に向き合うよう、熱く教えてくださいます。小さいころから僕の性格を知ってくださり、僕にとって神様のような存在です。ピアノだけでなく、人生の師匠でもあります。

受賞した瞬間の気持ちと、今の気持ちを教えてください。

まさか金賞で僕たちの名前が呼ばれるとは思っていなかったので、呼ばれるまではボーッとしていました。呼ばれた瞬間は信じられず、みどりちゃんに「本当に僕たちが呼ばれたの？」と何度も聞き返してしまいました。今でもまだ信じられない思いですが、皆さんに「おめでとう。」「すごいね。」と言っていただき、自信が持てるようになりました。

コンクールにまつわる思い出のエピソードがあれば教えてください。

３歳からＡ２級に参加しました。初めのころはステージで椅子に座ろうとしてズッコケて、講評に「落ち着いて座りましょう。」と書かれてしまったことがあります。年長のときに入賞者コンサートに出させていただきましたが、Ａ１級やＢ級のころは力みすぎた演奏だったように思います。昨年度はＣ級と連弾初級で全国に進むことができ、とても気持ち良く演奏することができました。今年はＤ級に挑戦し、連弾ではみどりちゃんと２度目の挑戦でした。これまでを思い返すと、笑ったり泣いたりと様々なことがありました。