【出演者インタビュー】C級［金賞］堀江奏太さん | ピアノコンサート

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掲載日	級名	お名前
2017/3/6	C級［金賞］	堀江奏太さん

「小人の踊り」は、中間部の左手の同音連打からの怪しい雰囲気、その後の華やかさが一番気に入っています！

2004年11月生まれ。2才から母の手ほどきを受け、現在、フィンガートレーニングを水谷稚佳子先生、ピアノを堀江陽子、斉藤香苗先生に師事。2014年第4回日本バッハコンクール全国大会小学3・4年Ａコース金賞。第33回毎日こどもピアノコンクール小学4年の部本選銀賞。第38回ピティナ・ピアノコンペティションＢ級地区本選奨励賞。2015年第32回教育連盟ピアノオーディションＡ部門地区優秀賞、全国大会出場。2016年第35回毎日こどもピアノコンクール連弾の部本選優秀賞。

第1部出演

演奏曲目
リスト：2つの演奏会用練習曲 S.145 より第2番嬰へ短調「小人の踊り」

ピアノを始めようと思ったきっかけを教えてください。

母がピアノの先生で、リビングに当時ピアノがありました。姉が弾いているのを聴いて、自然と童謡を弾き始めていたそうです。

では、ピアノのどんなところがお好きですか？

僕は歴史が好きなのですが、西洋音楽の歴史と日本の歴史を重ね合わせて学んだりするのがとても楽しいです。また、作曲家の方々の人生がどのようなものだったのか、どんな気持ちで作曲したのかなど想像しながら弾くのも好きです。

ピアノを歴史と重ね合わせるというのは面白いですね。レッスンに励むことで成長したと感じることはありますか？

コンクールや発表会へ向けての練習で、集中して練習が出来た時、集中力が養われていっているのかなと嬉しくなります。

先生はどんな方でしょうか。

香苗先生は、とても優しい先生です。曲の内容についても、僕の興味のある話に例えて下さったりとわかりやすく、レッスンが楽しいです。

レッスンに励む中で、一番嬉しいと感じたのはどんな時ですか？

曲について色々考えた案が、先生とのレッスンで上手く音楽として結びついた時が楽しいです。

それとは反対に、レッスンに励む中で一番つらいと感じたことがあれば教えてください。

時には筋肉痛になったり、部分練習を徹底してやる時が辛いですが、その分達成感もあります。

おおよその練習頻度と一度の練習時間はどのくらいですか？

ほぼ毎日２時間です。

日々の努力が実を結び、金賞を得たとわかった瞬間はどのような気持ちになりましたか？また、その後の気持ちもお伝えください。

とにかくびっくりしましたが、まず壇上に行かなきゃ！という気持ちでした。当日はあまりに驚いて実感が無かったですが、段々と嬉しさがこみ上げて来ました。

本当におめでとうございます！コンクールにまつわるエピソードが何かあれば教えていただけますか。

遠距離レッスンなので、毎週はレッスンを受けられません。なので母にスマホでレッスンを撮ってもらい、練習の時にそれを見ながら、聴きながら、練習しました。予選も本選もとても緊張しました。全国大会では、弾きだした途端にピアノの音が良く耳に届いてきて楽しく弾けました。特に香月修先生のスペイン風のワルツの時は空間に音が溶けていく感じがしてすごく気持ち良かったです。