ピアノ指導者として、今できる復興支援とは

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2011/03/25

2011lisztcompetition.jpg毎日流れる大災害のニュースに接して「音楽家はこんな時何ができるだろうか」と自問自答した方は多いと思います。

私は春の高校野球大会の「私たちに今できること。それはこの大会を精一杯元気を出して戦うことです」という選手宣誓を聞いて、強く共感しました。自衛隊員は救援物資を運び、消防職員が原子力発電所で放水作業に従事しています。まさに、その人が今できることをしています。

節電や寄付といった皆で取り組むべきことは行いつつ、ピアノの先生としては、熱心に指導をし、生徒一人ひとりにやる気と自信を与えることが使命だと思います。

3月25日からオランダで始まるリスト国際コンクールには、ピティナ特級グランプリ受賞した後藤正孝さん、福田靖子賞を受賞した阪田知樹さんが参加します。ウェブサイトを通じて彼らの熱演ぶりをお知らせすることにより、皆さんと共に元気になりたいと願っています。

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