指導セミナーに為末大さんご登壇が決定

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2023/01/05 執筆:専務理事 福田成康

世界陸上銅メダリストの為末大さんが、様々な分野で共有できる「熟達論」を語っています。

為末さんによれば、熟達はまず「遊び」から始まり、次に「型」を覚え、自分なりの個性を生かす段階があり、最終的には無意識の境地に至るそうです。このプロセスはピアノ学習や教育の過程にも当てはまるのではないでしょうか。

クラシック音楽の指導では「型を覚えること」や「個性を生かすこと」が特に注目されがちです。熟達の「段階」があることを認識すれば、それに応じた教育方針を考えることができ、指導にも大いに活かせると思います。

今年の指導セミナー第3講座の講師として、為末さんをお招きしました。上手に弾けることとは何か、そしてどのように導くことができるのか。皆で一緒に考えてみませんか。

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