音楽教室 での演奏に関わる著作権について

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2023/01/12 執筆:専務理事 福田成康

JASRACが音楽教室から演奏料の徴収を求めようとした動きに対し、2017年の反対署名活動では4万を超える会員、関係者の皆様にご賛同をいただきました。今週のトップニュースでは、あらためて多大なご協力に御礼申し上げるとともに、その後の経過を報告いたします。

昨年10月の最高裁の判決に至るまでの過程で、いわゆる「カラオケ法理」は適用させず、ピアノ教室の中で指導者と生徒を分けて考え、生徒からは著作権利用料を徴収しないこと、つまりカラオケと音楽教室は違うということが明確になりました。

まだ未確定の要素も多いので引き続き状況をふまえつつ、2023年もピアノ教育業界の充実と発展に貢献して参ります。

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