第1部
2.三浦 志希&藤田 愛菜 /連弾初級A[金賞]
当日の演奏曲目
  • 喜久邦博:星のささやく夜に
  • 鈴木豊乃:おまつり
三浦 志希さん
絵日記に書いたこと
Q:本選前、夏休みの絵日記に先に「全国大会に行って演奏しました」と書いてしまったとのことですが、金賞受賞後、絵日記にどんなことを書きましたか。
金賞受賞後は、気持ちよく弾けたので嬉しかったことや、受賞できて胸がいっぱいになったことを書きました。また、東京から遠くに住んでいますので、新幹線に乗ったり、ディズニーランドに行ったことも書きました。全てが夏の素敵な思い出になりました。
ピアノを弾くことについて
Q:ご自身の長所・短所(伸ばしたいところ)をどう捉えていますか。
私の長所と短所は、同じところにあります。あまり深く考えないところです。例えばピアノの演奏も、深く考えすぎないので、伸び伸びと演奏できますが、どうしても雑になりがちです。深く考えすぎないところはそのままに、でも丁寧に色々なことができるようになりたいとおもいます。長所と短所は紙一重だと捉えています。
Q:ピアノを弾いていて良かった、と思う瞬間はどんな時ですか。
ホールで、自分のイメージしてきた演奏が気持ち良く弾けたとき、また、聴いてくださった方に、よかったよと言って頂けたときに、ピアノを弾いていて良かったと心から思います。
藤田 愛菜さん
ふたりのイメージを合わせて
Q:演奏曲について
「星のささやく夜に」と「おまつり」の二曲を演奏します。私はセコンドですが、伴奏だけではなく、セコンドにもメロディーがある曲を選びました。
「星のささやく夜に」は、今まで弾いたことが無い、大人っぽい曲です。静かな夜に、綺麗な星がまたたいているようなイメージで、しきちゃんのメロディーと私のバスを綺麗に響かせたいです。

「おまつり」は、日本らしい元気のいい曲です。練習し始めの頃、私としきちゃんの音色が違うなぁと思っていました。実は、私は昼のおまつりのイメージで弾いていたのですが、しきちゃんは夜のおまつりのイメージで弾いていたのです。連弾で弾く時には、お互いのイメージを同じにすることが大切なんだなぁと勉強になりました。 コンサートでは、それぞれの曲のイメージが、聴いている人達に伝わるような演奏をしたいです。
Q:いつか弾いてみたい、憧れの一曲はありますか。
先生が「来年はベートーヴェン生誕250年の記念の年だよ」と言われていたので、ベートーヴェンの曲を弾いてみたいと思いました。発表会で同じ教室の子が弾いていた「エリーゼのために」はとても綺麗な曲だと思いましたし、ベートーヴェンの代表曲なので是非挑戦したいと思います。
「合わせるのがとっても上手ね!」
Q:思い出のレッスンはありますか。
連弾のレッスンで、先生と一緒に弾いた時に「まなちゃんは合わせるのがとっても上手ね!」と言われた時は嬉しかったです。それまでは、プリモがやりたいと思っていましたが、セコンドをやる自信がつきました。
おふたりに質問!
Q:おふたりとも、絵日記や短冊という形で願いを言葉にすることで願いをかなえました。おふたりが大切にしている言葉はありますか。
三浦 志希さん
私が大切にしている言葉は、「いつも品良く」です。ピアノのレッスン時に、伊井先生は、どんなときも品良く!と仰ります。ピアノだけでなく、どんなときも毎日丁寧に過ごすことが、品の良い演奏につながると最近感じています。 それは私にとってなかなか難しく、例えば、しぐさ、話し方など、全てを品良くできるように頑張っています。
ピアノの練習も、必ずゆっくり丁寧に、いつか品の良さが滲み出る演奏を目標にしています。
藤田 愛菜さん
私が大切にしている言葉は、「笑顔を大切に」です。連弾の演奏をする時、伊井先生に、「始まる時と終わった後に、お互いに顔を見合わせてにっこりするのよ」と教えていただきました。 緊張していても、お互いの笑顔を見ることで、落ち着いて演奏できる気がします。実は、全国大会では、演奏後、ホッとしてしきちゃんの顔を見るのを忘れてしまいました。
記念コンサートでは、笑顔を大切にして、最高の演奏をしたいです。
全国大会の演奏

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