2019

出演者インタビュー(特級:黒木雪音さん)

第1部
15.黒木 雪音 /特級[銀賞]
当日の演奏曲目
  • ショパン:エチュード 嬰ト短調 Op.25-6
  • ショパン:ノクターン第3番 ロ長調 Op.9-3
心休まる音楽の世界へ誘う事ができたら
Q:入賞者記念コンサートについて
この今、誰もが見えないものと戦い安心できない日々が続いていると思います。数々の演奏会も開催する事が出来なく落ち込んでいる方々も多くいると思います。その中でライブ中継という形で、多くの方々の努力によって開催できる今回の入賞者記念コンサートは特別なように思います。
ショパンの作品という美しく優美な音楽で少しでも皆さんが癒されるような、日々を忘れて心休まる音楽の世界へ誘う事ができたら、という願いを込めて選ばさせて頂きました。支えて下さっている全ての方へ感謝を込めて演奏させて頂きます。
ピティナと歩んだピアノ人生
Q:コンペティションの思い出をお聞かせください。
幼少期からピティナには出場させて頂いていますが、特に出場者の多いB, C部門では地区予選落ちも沢山経験しました。それでも小さいなりの悔しい気持ちがモチベーションとなりピアノを続けて来れました。私のピアノ人生の中にはいつもピティナが寄り添っていてくれたような気がします。
Q:思い出のレッスンはありますか。
レッスンは全てがとても思い出深いですが、演奏や技術の事はもちろん、その時の自分の心情や状況を読み取って頂いて精神の保ち方にもアドバイス頂ける事はとても自分の支えになっています。沢山の先生方がいらっしゃいますが、やはり生徒を常に先導して下さる「先生」というのは本当に偉大で尊敬しています。
第41回入賞者記念コンサート(G級金賞として出演)
憧れの曲・ピアニスト
Q:いつか弾いてみたい、憧れの一曲はありますか。その理由はなんですか。
演奏してみたい曲は沢山ありますが、ラフマニノフ:ピアノコンチェルト第3番は憧れの曲です。アルゲリッチやマツーエフ、ブロンフマンが特に好きでその方たちの演奏を聴いているうちにいつのまにか憧れの曲になっていました。まだまだ自分には実力不足で恐れ多いのですが、いつかオーケストラと共に演奏出来たらなと思っています。
Q:好きな音楽家、憧れの音楽家はいますか。その理由は?
ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんです。確固たる技術の上に幅広い芸術、無限のセンスと一音たりとも無駄な音のない演奏が本当に憧れです。
心を動かした音・出来事
Q:思い出の一音はありますか。そのエピソードをお聞かせください。
ロシアでパーヴェル・ネルセシアンさんのリサイタルを聴く機会がありました。彼の音は星のように輝き、1つ1つが粒立っていて優しく消える、とても同じ楽器とは思えない異世界の音で衝撃的でした。当時中学生でしたが未だにあの音を覚えています。
Q:最近感動したことは何ですか。
2020年2月、サントリーホールにて聴いたN響のラフマニノフ交響曲第2番が忘れられません。1楽章から4楽章までずっと涙が止まりませんでした。言葉には言い表せない音楽の高まりと迫り来るもの、静寂の中の甘く力強いメロディーが全てに繋がっていくフィナーレ、全てがとても感動しました。
Q:最近のマイブームは何ですか。
Youtubeや韓国ドラマを観ること、好きな駄菓子を沢山大人買いすること、辛いラーメンを極めることです!
ピアノを弾くこと
Q:ご自身の長所・短所(伸ばしたいところ)をどう捉えていますか。
長所は曲を正確に演奏できる所、短所はその曲の魅力を自分なりの解釈で最大限に引き出す事が苦手なところです。曲を演奏した後に聴衆の方たちに残るものや伝わるもの、音楽的に納得のいく演奏を出来るよう勉強しています。
Q:暗譜は得意ですか。暗譜の時にはどのような工夫、方法を実践していますか。
暗譜は曲目によって早さは違いますが得意という訳ではないです。暗譜したい時にその事ばかり考えてしまうと音楽が置いてきぼりになってしまうので、あまりその事は考えずに時間と練習が解決してくれるものとして考えています。自分がその曲を理解し始めた時にいつのまにか楽譜を見なくても弾けるようになっている、というのが1番多いと思います。
Q:ピアノを弾いていて良かった、と思う瞬間はどんな時ですか。
色々な演奏機会を頂く中で私の演奏を聴いて元気が出た、感動したなどと言って頂ける瞬間です。聴衆の方へ無限の魅力を持つ音楽を提供できる演奏家という立場はなんて幸せなのだろうといつも実感しております。
Q:10年後、あなたはどんな人になっていると思いますか。また、どんな人になっていたいと思いますか。
10年後も変わらず音楽を愛しながら演奏活動を続けていられたら幸せだなと思います!
出演者からの質問!
Q:指がしなやかに的確に動いていてうっとりします。まるで魔法のように見えるのですが、小さいころからどんな練習やトレーニングをしてきましたか?(C級:安井友理さんからの質問)

特別な訓練をしていた訳ではないのですが、とにかくピアノが好きで学校帰りや休みの日はいつも練習していた記憶があります。ミスをするのが嫌いだったので自分が納得するまで時間関係なく練習していました。小さい頃は自分の実力が成長する度に次に弾いてみたかった曲がどんどん増え、その憧れの曲が演奏出来る喜びが大きかったのでその為に練習していたような気がします。
特級ファイナルの演奏

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