【出演者インタビュー】D級　国本奈々さん | ピアノコンサート

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掲載日	級名	お名前
2017/01/26	D級	国本奈々さん

響きとイメージを大切にした新しい表現に挑戦します！

◎２００４年１０月生まれ。長崎県佐世保市立山手小学校6年。４歳よりピアノを始める。２０１２年ピティナピアノコンペティション全国決勝大会A１級入選。２０１３年ピティナピアノコンペティション全国決勝大会B級入選。２０１４年ピティナピアノコンペティション全国決勝大会B級銀賞。２０１５年ピティナピアノコンペティション全国決勝大会C級銅賞。２０１４年長崎若い芽のコンサート出演。２０１４年全日本学生音楽コンクール北九州大会小学生の部３位。２０１５年全日本学生音楽コンクール北九州大会小学生の部１位全国大会入選。２０１６年全日本学生音楽コンクール北九州大会小学生の部１位全国大会入選。２０１６年ありあけジュニアピアノコンクールにてグランプリ受賞。永野栄子先生に師事。

第2部出演

演奏曲目
グリンカ＝バラキレフ編：ひばり

まずはじめに、ピアノを始めたきっかけと、ピアノの好きなところを教えてください。

家にピアノがあったので、気づいたら始めていました。１台のピアノから、いろんな音色が出るところが好きです。

レッスンに励む中で、うれしいと感じることがありましたら教えていただけますか。

なかなか弾けなかったところがふと弾けた時や、先生のおともだちの方やいろんな人にがんばってねと言ってもらった時、またコンクールで見知らぬ私を思ってたくさん書いてくださった講評を読んだ時に、うれしい気持ちになります。

ご自身でも様々な音色を楽しみながら、皆さんにもお気持ちが伝わるというのは素晴らしいご経験だと思います。先生はどのような方でしょうか？

すごく面白くて、すごく厳しい方です。私ができなくても、あきらめずに根気よく教えてくださいます。

熱心な先生なのですね。普段、練習はどのくらいされていますか？

練習は毎日しています。夜８時までしか弾けないので、平日は８時までの３時間弾きます。休日はいろいろです。本番前や譜読みがたくさんある時には増えます。

毎日の練習が、本番での素晴らしい演奏につながったのですね。D級での金賞受賞が発表された時はどうでしたか？

あまりにびっくりして、夢の中にいるみたいでした。うれしい顔をするのも忘れていました。

本当におめでとうございます。入賞者記念コンサートでは、「ひばり」を演奏されますが、この曲を選んだ理由を聞かせてください。

以前から、悲しい感じのこの曲をいつか素敵に弾けたらいいなと思っていました。いろんな音を一生懸命習っているのでその音がもし出せたら聴いてほしいです。

新しい表現に挑戦されるのですね！コンサート当日に向けてどのような準備をされていますか？

先生が、すごく悲しい不思議な響きの音をまず出してくださいます。その音を聴いて、私が同じ音が出るまで何度も弾きます。最初の4小節でレッスンが終わってしまったこともあります。家に帰って同じ音がでるまで、またおけいこをします。また、「ひばり」の原曲の歌詞を読んでみました。今の私には難しかったですが、３月までに少しでもわかるようになって、その気持ちをこめて演奏したいです。