コンクールに「選ばれて上手になる」

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2012/08/31

コンクールの1位と2位の境目は、ほんの僅かであることが多いです。「審査員が違っていたら」、「演奏順が違っていたら」あるいは「違う曲を選んでいたら」など、考えればきりがありません。

一たび国際コンクールに優勝すれば周囲からの視線が変わりますから、自意識も変化します。更に、世界中のコンサートに出演すれば音楽的な刺激を得て成長します。コンクールは「上手な人を選ぶ」ことをしますが、「選ばれて上手になる」という面もまた、非常に大きいと思います。

8月29日に始まったリーズ国際コンクールには、阪田知樹さん(2011グランプリ)、須藤梨菜さん(2005福田靖子賞)を含む日本人3名が参加しています。ピティナのウェブサイトでは演奏・会場・街の様子などを、現地から即日リポートでお届けします。一緒に応援して頂けましたら幸いです。

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