ピティナ指導者検定受検の2つの目的

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2011/01/07

医師として活動するためには国家資格が必要です。患者にとって医師の能力は治療してもらった後でないと分かりませんし、治療が失敗したときの影響は深刻なものになってしまうからです。

一方、ピアノ指導者になるために資格は不要です。生徒さんは入門前に体験レッスンを受けることもできますし、入門後いつでも退会可能ですから、医療ほどの危険は無いと言えます。とはいえ現実的には、複数の体験レッスンを受けて指導者を比較検討するのは難しいことが多いです。 そして上達しなかった場合でも、指導力不足なのか、自分の努力が足りないのか、理由を知ることは難しいです。

ピティナ指導者検定は、ピティナ・ピアノ教室紹介などで「指導力の証」として有効に機能します。そして、もうひとつの大きな目的は、検定取得に向けて指導者が「研鑽すること」だと思っています。セミナー等を受講するのみならず、より能動的に学びたいという方に、指導者検定の受検をお勧めします。

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