12月19日（日）、進藤実優さんが沖縄支部で開催された入賞者記念コンサートに派遣され、ゲストとして演奏してくださいました！

クラウドファンディングで目標金額を超えていただいたご支援は、この交通宿泊費にも充当されています。お蔭様で入賞者の活躍の場を広げ、また全国各地の子どもたちに憧れのピアニストと交流する時間を届けることができます。ご支援に心より御礼申し上げます。
これからも各地へ入賞者が派遣されますので、随時レポートをアップいたします。
今回は沖縄支部から届いたレポートをお届けします！

2021年12月19日(日)、沖縄県の南城市文化センター・シュガーホールにて、ピティナ沖縄支部主催「第20回入賞者記念コンサート」が開催され、特級銀賞・聴衆賞の進藤実優さんにゲスト出演していただきました。

沖縄には初めて訪れたと言う進藤さん。ショパン国際ピアノコンクール以来、久しぶりとなるホールでの演奏で、とても気持ち良く演奏を楽しめたそうです。沖縄支部からのリクエスト「2回公演」「演奏終了後のインタビュー」「コンサート出演者限定サイン会」に応えていただき、進藤さんの熱演に、出演者やご来場の皆様も、感動と興奮で包まれた一日となりました。
演奏曲目は以下の通りです。

【第一部】
ショパン／ソナタ　第3番　ロ短調　Op.58 第1楽章
ショパン／船歌　嬰ヘ長調　Op.60
ショパン／幻想即興曲　嬰ハ短調　Op.66

【第二部】
ショパン／ワルツ　嬰ハ短調　Op.64-2
ショパン／ロンド　ハ短調　Op.1
リスト／ハンガリー狂詩曲　第12番 嬰ハ短調　S.244

「いつも画面で見ている進藤さんの演奏を聴いて、涙が出る程感動しました！」「ppの音がホールの最後列まで繊細に美しく響いていました。」「全ての音がまろやかで、感情的な表現が素晴らしい。」「音のひとつひとつに魂が込められている。」等と感想が寄せられました。
また、インタビューでは、出演者から事前に募った質問に真摯に答えてくださる誠実なお人柄。終演後のサイン会では、殆どの出演者が列に並んでいました。支部から贈られた色紙にサインしていただき「一生記憶に残る大切な宝物になります。」と仰る保護者様もいらっしゃいました。

サイン会終了後、支部から記念品として幸せの守り神シーサーが手渡され、和やかな雰囲気のまま記念撮影を行い、コンサートは大成功で幕を閉じました。

レポート＠沖縄支部／赤嶺涼子先生