キャリアとしてのピアノ指導者

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2023/06/29 執筆:専務理事 福田成康

AI技術の進歩により大きく変化しつつある時代において、「身体性」は今後重要になってくる要素だと思っています。ピアノは身体感覚にはたらきかけつつ、脈々と受け継がれてきた言語化しきれない知性・知識を後世に伝える教育です。まさに人間だからこそ扱える領域です。

ピアノ指導者を志す若者の数は昔に比べて多くありませんが、そのぶん競合に埋もれることなく、自身の存在感を発揮できるはずです。意思をもって音楽の道に進む人にとって、未来は明るいと確信しています。

ピティナでは、若手指導者の交流会や音大生向けキャリアセミナー、Wキャリア採用を実施し、ピアノ指導という仕事を始める・続けるための後押しをしています。ぜひ、この夏に新たな出会いの場として、また今後のご自身のキャリアを考える場としてご活用ください。

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